2014-5-21野良ウサギ
長いお付き合いの友から久しぶりにいただいた電話です
神戸市内のある公団団地内で最近子連れのウサギが出没するとのこと
妊娠中に 脱走したのか 遺棄されたのか 飼主不明のウサギをどうしたものかとの相談です
10年前なら迷わずに現場確認をしていましたが 正直 保護保管の能力がない現状では「警察に伝えてください」と回答しました
子ウサギに雌雄がいれば近親交配での繁殖の危険性がありますとも伝えましたが 見つけられた人々もまた高齢者 保護ができるのか?
以前であれば 市動管Cで出張救護活動も引取もしていただけましたが 今は行政機関が現場へ出向くことはとても難しくなっています
近くで紹介してあげられる 信頼できるあいごの活動家を想い浮かべられず 御免なさいと申しました
愛知県の事例にもありますが 行政機関での引取制限は当然のように拡大しているように感じます
「殺処分ゼロ」のためにはそうならざるを得ないでしょう
数字さえ「ゼロ」になれば動物がどのように生かされているのか 処遇にはさしたる関心を持たれていない 関心を持たないように努めていると言えそうです
それは うかつに「5フリーダム(5項目の自由)」の原則を取り入れる羽目になると予算計上が大変なことは目に見えているからでしょう
水越美奈先生の愛知県での引取拒否と遺棄の示唆の記事にコメントさせていただきましたが 強烈なコメントでご迷惑かもしれないと案じつつです
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水越 美奈さんがリンクをシェアしました。
5月20日
以下松田コメント
水越 美奈 先生 起こるべくして起こったともいえますね
行政機関での引き取り制限は 法「改正」と言えるのか常々疑問に感じています
行政機関は危険回避策(殺処分頭数の増加による糾弾)として実力行使をしたともいえそうです
無論 してはならないことですが 過去には彼の「熊本市」でも 「元の所へ返しなさい」と指導??していましたね
同様のことをしていた熊本市はなぜ告発されないのでしょうか?
あいごの支援者の抵抗があるからでしょうか?
愛知県は「運」が悪かったのですか?
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水越 美奈 先生 すみません
栃木県の問題も深刻ですが 時代がこれらの その場しのぎに問題回避をうまくされる人材?を据えているとも感じます
施設改善と適正人材の確保が不十分なことは誰しも知りつつ 「殺処分ゼロ」「ノーキル」という美辞麗句に酔った「法改正」という名の食べられないご馳走を描いているのです
予算計上をしないままに施設改善も 人材育成もできるわけがないですからね
しかも 熱意を以て「動物福祉」を向上させようとされる自治体を 【自己愛型動物愛護-S,Ma】の人々が気に入らないとネット攻撃 実力行使をします
平均2~3年間の在任期間中に攻撃されることを知りつつ 改革に望まれる意志強固な公務員諸氏は少なくなるでしょうね
誰のために法律第105号はあるのか?
確かなことは 「あいごの人々のため」と言えるのではないでしょうか?
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