2014-5-15神戸市内のペット店の実情
2014/4/10 所要のついでに 近くのペット店に立ち寄った
現役時代は頻繁に訪れてはいたが 現役引退後はペット店に足を運ぶことはほとんどなかった
この日立ち寄ったペット店は ホームセンター内にあり 私が糾弾していたペット店ではない たぶんテナントが変わったとようだった
約20年くらい依然には野生鳥獣の販売も盛んにしていたが 表向きには愛護団体の支援をしているかのようなビラを置いたりしていた
野生鳥獣の展示販売個体数は当時よりも格段に少なくはなっていたが テナントが変わった故でもあろと思う
責任者風の男性に出生日が「頃」と表示をされていたので聞いてみたが 一日中見ているわけではなく 何時出産したかは判らないことは普通だとうそぶいていた
法的な週齢規制について聞いてみたが 何ら差し支えないとも言い切っていた
知らないことはないはずだから うるさそうなおばはんを口先でごまかすつもりだったのかもしれない
毎日の掃除や世話をする際に確認することはたやすいことであり 言い訳にはならない
昨日か今日かさえもわからないということは 飼育管理がずさんであると言い切れる
「浅田さんへの一言」で松田の意見として
週齢規制よりも 保管管理における飼育環境の規制強化を提言したのはこういうことで
ある
保管管理における飼育環境の規制強化
一頭あたりの飼育空間の基準を設けて 規制することは飼養保管頭数の減少をやむなくする効果がある
デジタル時代であるから 毎日写真記録を義務つけてもさしたる費用負担にはならないはずだ
マイクロチップによる個体識別と共に ゆとりある空間の確保を義務付けて 日々の清掃管理記録を写真で保管することをしてもらえば 劣悪多頭数飼育においてはかなりの抑制効果が期待できると思う
デジタルでは操作はできるが 個体別にカルテ様の記録をつけることでごまかし難くはなると思う
遺棄された事後対策も怠りなくしなければならないが 捨てにくい方策を予防的に考えることの方がより価値が高い
基本的には 飼主が万策尽きた時には「安楽死処置」(安楽殺処置)に
より責任を全うすることを法的に義務つければ 遺棄は格段に少なく
なると考えられる
生命の尊重をすればこそ 遺棄で物を捨てるが如くの扱いをしながら 生かしてやっていると言わせたくない
しかし それを阻止する勢力が「ノーキル」派であり 審議会でも提案する委員はおられないように思う
TOKYO ZERO 運営組織の構成員の方々にもその様子はうかがえる
行政機関の引取制限を強力に推進支持されたところからもそのことは推量できる
時代は動物福祉をさけて 愛護の範囲に止めようとしているように感じられて情けなく思うが
これからを生きる人々が決められることであり 致し方ない
心ある若い方々に奮闘していただくしかないのでよろしくお願いいたします
2014/5/15 文責 松田早苗
« 2014-5-13浅田さんのご意見に一言 | トップページ | 2014-5-18三瀬様へ返信 »
「動物福祉」カテゴリの記事
- 2014-7-12猫迷惑は作られるもの---過去録から(2023.07.14)
- 大阪万博でペットの同行を認める大阪市の愚策(2023.02.24)
- 2023-2-9in Megumi Takeda様情報 犬肉の食用関連(2023.02.11)
- 2022-9-6Megumi Takeda様情報咬傷事故犬の再譲渡による問題(2022.09.22)
- このポスターを見てどう思いますか? シェアから(2022.08.31)
コメント