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2014年4月15日 (火)

2014-4-13畑 祥雄先生講座「LIFE」

https://www.facebook.com/yoshio.hata

宝塚メディア図書館:スペシャルレクチャー

映画「LIFE!」 に込められた物語が、雑誌「LIFE」から覗ける
~アメリカの栄光と苦悩は、21世紀を読み解くメッセージ~
日程:2014413日(日)
時間:13:0014:00...
場所:宝塚メディア図書館内ワークショップルーム
講師:畑 祥雄
定員:20
参加費:¥1,000

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受講してまいりました

LIFE!」が時の政府とタイアップして 国策的に大衆への広報としての役割を担ってきたことが良くわかります
 
全盛期の米国を誇示する媒体としての役割を十分に果たしたのだと感じますが 「オピニオンリーダー」と評される マスメディアがその気になれば怖いことなのだと改めて感じさせられます

ついでながら
 
昨今 NHK会長の発言問題が取り上げられていますが「国に対して右向け右」では 批判をしなければならないことをも容認してしまう危険性を指摘されているのはその通りだと思います
 
起こったことを正確に伝えることがメディアの役割であり 単に政府の言いなりに国民に伝えるのであれば 一般国民からの視聴料の徴収ではなく 責任政党から運営資金が提供されるべきなのではないかと感じます
 
中立のふりをした偏りは誤解を招きます



LIFE」による 第二次大戦を予測しての大衆「洗脳」とも言えそうな国力のアピールにより 国民に自信を持たせ 対する日本を蔑視した取り上げ方で 取るに足りない敵国の印象を定着させる戦略はさすが米国  

当時日本は国粋主義に酔っていた頃であり米国の実情を知る日本人は限られていたと思うのです

 
時代は科学や工業の進化と共に変化をしてゆきます
 
映像媒体の進化により 紙活字による「LIFE」は次第にスポンサーに見限られてゆく 凋落の末廃刊となって行く行程が 現在のTVの番組の状況にも似ていると 畑先生は指摘されています

私の個人としての感想でも 日本の普通のTVの番組では NHKや民法でも 過去には秀でたドキュメント等の作品を残された特集ものが 近頃ほとんど見られなくなり とても残念に思っています

お笑い的な娯楽が主流となり 先にも触れたことがありますが TV番組の作成者は 日本人の教養レベルがよほど低いと見積もっているかのように感じるのです

あるいは スポンサーがそれを望まれるのか?

 

宝塚メディア図書館には「「LIFE」」が一冊ずつの形で全巻保管されています
時代の変化と共に隆盛から衰退に至るスポンサーを比較することも 興味深いでしょうと先生は話されていました

学ぶことは楽しいと 改めて感じるのです

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