2014-3-6 「餌付け」コメント 三瀬様への返信
三瀬様
コメントありがとうございました
【餌やりの殆どは高齢者が関与し、そして年寄りの楽しみを奪うな、】
餌付けに生きがいを求めることは他に「生きがい」を見いだせないことでもあるのだと考えられます
社会や動物への迷惑も考える余裕がないか 考えたくない 知識がないために考えることもない
自らの「生きがい」のためであればすべてを正当化できるのだと感じます
私も餌付けの人々に 話しかけいろいろと説明してみましたがその頑迷さと自己本位の姿勢には歯が立ちませんでした
餌付けを支持する人々には声高な人が多く 数では餌付けはよくないと思いつつも声にされない人の方が多いように感じますが 当然の帰結として静かな人の言い分は中々社会に広まりません
餌付けに執着する人は一種の依存症的傾向にあると感じますから 止めるように話すことも無意味であると思うのです
「楽しみ」を町の清掃や 困っている人への助力に関心を振り替えたりできるような専門的な接触が必要だと感じます
「禁煙」や「断酒」外来があるように 「餌付け」にも専門外来 相談窓口があればいいのかなと思います
悩みつつ「餌付け」がやめられないと嘆く人もおられますが 単に話を聞いて「止めるよう」に勧めてあげても一時しのぎに終わることが多かったですね
餌付けをやめると飢えて死ぬ
という罪悪感にも苛まれるようです
餌付けの人々が知らないところで「虐待」「病気」「事故」に苦しむことは見届けられないのに 「空腹」のみが気にかかるらしいのです
つまりは【自己愛型動物愛護-S,Ma】の典型であり 動物の「幸」にはさほどに関心はないと感じられます
「虐待」「病気」「事故」による死は 都合よく「自然死」として置き換えられる発想ができる人々です
「地域ねこ」が提唱された当初には「屋内飼育」が究極の目的として発足し 一時しのぎとしての「地域ねこ」であった筈が 近頃は 法律家や一部の行政担当者と あいごの団体等の人たちの支持も得て 「地域ねこ」の発案者さえも進路変更されたかのごとく 「地域ねこ」が目標とされつつあるように感じています
この傾向は「ノーキル」とも深くつながっていますから 当分は変わらないように思います
とにかく自らが関与して「殺さない」ことが一番で 知らないところて苦しむことも殺されて死ぬことも我関せずと思える人々なのでしょう
ましてや他人に対する迷惑など 感じることはない人々であろうと思います
じれったいことですが 今できることは あきらめることなく 社会に訴えて 関心を持っていただくことが改善の糸口なのかと思います
適正譲渡 適正保管管理により 社会のだれにも愛される動物を定着させたいと念じています
ご意見をお寄せくださいますように よろしくお願いいたします 松田早苗
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いつも、ありがとうございます。
高齢者の件は、私の経験上の話であることを、重ねて申し上げたいと存じます。しかしながら、市中の給餌者が論理的な話が通じる相手ではない事は、おそらく間違いが無いと感じております。
私はこの問題に関わるまで、野良猫への給餌を少ない報道の中で知ってはおりましたが、単なる近隣トラブルであり対岸の火事と言う認識でした。またおそらく、現状被害に遭っていても、多くの方々が事を荒立ててもとか、老人のする事だから、近所の付き合いもあるし、と言う認識だと思います。
しかし思うに、現状の動物哀誤を見るにつけ、今後は発想の転換が必要であると考えます。そのためには仰る通り、関心を持っていただけるような提案が必要不可欠ですが、ヒトやカネの問題など悩みは尽きないですね。
投稿: 三瀬 | 2014年3月 8日 (土) 04時33分