何事も まずは学ぶこと
2013-12-13
12月に入ってから ホームに風邪が蔓延してしばらくは面会制限をされていましたが ようやく解除されて本日久しぶりに訪れました
「久しぶりだね 何か用があったのかい?」と いつものことですが
「用がなければ来てはいけないの?」と私
「いや いいよ」 これもいつものこと
フロアーにいらした入居者の方々にも久しぶりのご挨拶をしたのですが 高齢者ばかりの集団生活のお世話をしてくださる職員の方々には本当に感謝の気持ちで一杯でございます
お花を届けられないので 庭の花や季節のポインセチアなどスマホの写真をお見せして喜んでいただきました
明日は我が身といつも思いますが 認知症の初期症状では自覚は無いようですし 他覚症状が出てからではなおのこと自分の身に起こっていることには気が付かないでしょう
一人住まいでは余計に変化には気が付かないことでしょうから周囲の方々にも日ごろからお願いしておかないといけませんね
長生きの恐怖は味わいたくないのですが 避けて通れそうにもありませんね
「明日」という未来を案じることのない動物がうらやましいとも感じることがあります
飼主にすべてをゆだねる生き方しかできない 巡り合った飼主次第でありますから やはり 飼主としての責任の重さはお一人々がしっかりと心得ていただきたいですね
安易に「かわいそう」といっては 多頭数飼育や無理な引き取りはしないで頂きたいですね
行政機関から引き出すことが 自慢のような活動をする方々 ご自分の心の満足のために社会において動物嫌いの人々を作らないこと また 助けたつもりで動物を苦しめないでくださいね
【適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である-S,Ma】
感情的に「かわいそう」を判断基準にしないで 適正譲渡の大切さを知識を得ることで知っていただきたいのです
認知症についても誤解のない 適切な知識で対応していただきたい
何事も まずは学ぶこと 知識がなければ「正しい」ことの判断もできません
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