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2013年11月29日 (金)

2013-11-29 浮浪犬保護


 
今日は朝から特別のお客様を迎えました

裏の通用口のところでお犬様と出会って 周りをみたけれど人間様のお姿がなく おひとりさまでのお出かけのご様子

見たようなお犬様

首輪に手をかけると逃げると思ったので扉を開けたままにして少し離れて「お入り」と声をかけました

ためらっていましたがゆるゆると入ってきてくれました

そろりと扉を閉めたら大成功!!

鑑札もないがどうやら首輪に電話番号があるようなので 機嫌を取りながら消えかけた番号を読み取りました

電話をして確認すると やはり時々お散歩をしていたあの高齢犬だとわかりました  

仕事に出かける時間が迫っていたので 気になりつつも出かけられたとのこと 


うーん 仕事は大切だが 高齢犬が無事に帰れるか運を天に任すのか
?


日ごろはとても大切にしておられるのを見ていたので 説教はしないで保護したから仕事を済ませてゆっくりとお帰りなさいと伝えました


我が家ではチビクロリンがいなくなって
5か月

犬のいない暮らしに慣れてきたころでもあります

終いこんでいた犬の毛布があったので台所の隅に敷いてやると安心したのか横たわっていた


夕刻 仕事を終えて帰宅され迎えに来られた


やはり飼主だとすぐにわかったらしく 威勢よく吠えていた


鑑札がつけられていないことは以前にも注意をしたので 改めて狂犬病予防法違反になると注意をした

 

困った時には周囲に助けを求めなさいと告げた

電話でもいいから「犬が逃げたから助けて」ということで 運が良ければ助かることもある


だれにも知らせなければただの野良さんと間違われて不運な最期をたどる羽目にもなるかもしれない

 

高齢犬は浮浪をすると側溝を歩くことが多い 

とても危険なことで 側溝を歩いている間に暗渠へ落ちることがある

落ちたら自力では絶対に上がれない

特に小型犬は側溝から道路へも上がれないことが多いのでそのまま側溝を歩くことになる

 

現役のころには そのような犬を 何度も助けに走った

時には消防署のお力もお願いして助けたこともあった

犬は怖いといわれる消防官に代わって梯子を伝って暗渠に降りたこともあった

 

大事に至らずほっとしたが 要保護の高齢者も 子供も 動物も保護者次第である

保護者の責任は重い

 

久しぶりに 足元で横たわる犬の感触を楽しませてもらった

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