9/28は狂犬病予防デー
http://www.rabies.jp/news/419/ 狂犬病臨床研究会
(発祥から致死への経過略記があります) 残念ですがセミナーは終わっていますが 知識として一般の方にも知っていただくために ご参考までにご高覧いただければと存じますhttp://www.rabies.jp/society/society_history/ 狂犬病臨床研究会の設立への経緯
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http://www.rabies.jp/news/419/ 狂犬病臨床研究会
(発祥から致死への経過略記があります) 残念ですがセミナーは終わっていますが 知識として一般の方にも知っていただくために ご参考までにご高覧いただければと存じますhttp://www.rabies.jp/society/society_history/ 狂犬病臨床研究会の設立への経緯
昨日26日は大恩ある故ボンホォード先生のご命日だった
例年細やかな気持ちを届けに伺うが 所要で伺えないことがわかっていたので 先月26日にうかがった
その際に 本命日の9/26にはうかがえないのでと 申し添えることを忘れてお留守番の方にお会いして お供えものだけ言づけをお願いした
昨日電話で改めて ご命日にお伺いできないが 先月伝えきれなかった言葉を伝えた
高齢者となったから 一月間違えたかなとお感じになられて 先様が当惑されたかもしれないと思って 念のためにお電話をさせていただいたら笑っておられた
周囲にもの忘れ大家が増えている
何時わが身に迫るのかと思うといささかなりとも心地よくない
苦しかった3-40年前の動物救護活動時代をともにしのぶことができる人も少なくなっている
当時の困難を乗り越えたことが 今も「殺し屋」とさげすまれることになっているが 私は何ら卑下していない
当時の社会状況の中で「安楽死処置」(安楽殺処置)なくしてはしのげなかったことは常識があれば理解は容易であったはずだから
それを曲げて他に救う方策がありながら殺処分していたかの如くに今日に至るも誹謗する心根は善人の心がけとは感じられない
よほどねじ曲がって 人を憎むことに快感を覚えているように感じられ 気の毒に感じる
対局にあった 私たちのしていた活動を誹謗中傷する前に 自分自身に対抗する力と根性があれば 「安楽死処置」(安楽殺処置)を非難するよりも 率先して 「幸」な救命に徹すればよかったのだ
その当時はそれが「無理」であったことは普通の思考力があれば理解に及んでいたであろう
だから誹謗することでごまかしていたと感じられる
人生が終わった時 その人の価値は見えてくるのだと思うから 彼らも今のうちに善良な心で人に接することをお勧めしたい
彼らが「安楽死処置」(安楽殺処置)を承知で 当時のシェルターに通っていたころは 洗脳されたとか言ってはいたが そうたやすく洗脳されるような軟なお方には見受けられない
大富豪となっているらしい夫妻が過去の週刊誌を取り上げて論っていたが 当時はそれほどの富豪ではなかったから経済的に 彼らの救護活動の範囲はしれていたのであろうが その人も又当時は故ボンホォード先生にお世話になっていたことは事実だ
その後 辣腕を以て富豪となったのであろうが 有り余る財力で5フリーダム(5項目の自由)に基いたシェルターでも作られるといいのではないかと思うが 「ノーキル」志向では早晩破たんに至るのかもしれないことも 先見の明がおありなのかもしれない
かといって今更オープンシェルター(殺処分も認めた全動物の受け入れ可とする施設)を作って 「安楽死処置」(安楽殺処置)を容認したとは思われたくもないであろうし そのような無駄なことに私財を投じられるとは感じられない
彼らの近辺でも批判している人々はおられるが 金力には屈してしまうのであろう
金の力がなくても尊敬される人でありたいとは思うが 貧者の僻みだと嘲笑されるであろう
有り余る金持ちになれば 私とても変わるかもしれないと危惧するが そのような心配は生涯しなくて済みそうだから ほど々で良しとすることにしている
一度は夢見た 5フリーダム(5項目の自由)基本のオープンシェルターの建設であったが 笑い話にもならない
【手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-S,Ma】
【理想の実現には 知識と力と忍耐と理性と幸運が必要であります-S,Ma】
9/25 カナダ 米国の動物保護活動について現地見分をされた方々とお会いした
大きな団体でも「ノーキル」シェルターが破たんしているとのこと
本日は ついでがあってお会いしたので 次回詳しく聞き取りができれば 改めてお知らせしますが 動物福祉の先進的な位置づけの国であっても 抱えている問題は同じなのだと改めて感じさせられます
兵庫県 神戸市ともに ふやけた世論に惑わされることなく 「適正譲渡」に徹して 行政機関での引き取りについても目先の減数にこだわることなく 遺棄やネグレクト保管の防止に努めていただきたいと強く望みます
法的に引取がしにくい状況となりつつある現状に大きな不安を抱きます
日本が国家としての動物福祉の基本理念の構築に 5フリーダム(5項目の自由)を基本に 「ノーキル」を叫ぶ前に余剰動物の元となる繁殖規制ができる国家的な方針を立てていただきたい
残したいのは 「幸」のDNA
今は辛くても将来の社会の中での 万人に愛される動物としての不動の地位を築く為にも 「適正繁殖」と「適正譲渡」は堅持しなくてはならないと思うのです
それが「殺処分ゼロ」につながるもっとも確かな道筋であると信念を以て主張したいのです
ブログの訪問者検索ワードという項目があります
どのような言葉で検索された結果松田のブログにたどり着かれたかということですが なかなか興味深いことがわかります
ある2名の方の人物名がトップと次点とでした
ご当人が気にかけられているのか 周囲か 偶然の検索か?
人を見下したり 誹謗中傷の結果がご自分に跳ね返るということでしょうか
思いもよらない結果もありました
なぜこの方の名を検索されると 松田のブログにたどり着かれるのか?
あまり心当たりがないのですが どこかで書き込まれた松田とつながる箇所があったのでしょうか?
ネット社会のことが わかっていない部分が多いのに意見公開することは よほど慎重でなければならないのだと改めて感じさせられました
「人のふり見て吾がふり直せ」
戒められます
文言には 責任をもち 刹那的には書き込まないことを 今後も一層気を付けないといけませんね
ネットの怖さがここでも強く感じられます
ジョニー・タピア(育児重視)さん hide (ひで)さん
いつもご覧いただきありがとうございます
原稿書き込みだけで広場までたどり着く間がなくて見過ごしていますが みなさんの「いいね」とてもありがたいです
失礼していますがごめんくださいね
しばらく広場へ立ち寄りしてないまに システムが変わったのか広場で「つぶやく」ところが見つけられなくて ブログコメントにしました
感謝の気持ちでいっぱいでございます taro
NHK特集 増税問題で議論をされていたが 高齢者の医療費については負担増でも仕方がないと私は感じている
大学生までの若年層の方に無料に近い医療保障をしてあげたい
そのために増税されるなら反対はできません
70歳も過ぎれば人生 齢50年だった頃から見ればお釣りの人生ともいえると思っています
私個人については 苦痛の回避さえしっかりとしていただければ根治しなくても不足はないと言い切れます
高額医療は自己負担にされて 高額所得者が資産をはたいてでもという選択をされるのであればそれも 医療経済を維持するのには必要なことと思うのでよいと思いますが 投薬をされても忘れて飲まず 捨てられたりしている実態からも医療費の配分には再考することはよいことだと感じます
活用されている薬剤費と 廃棄されている薬剤費の対比があればよいのですが
あまりにも多くの薬剤が捨てられている実態を患者自身も考えなければならないと思うのです
高齢者当事者からの発言でなければ「人権侵害」「差別扱い」といわれることもあるでしょうから 高齢者にアンケートを取られてはいかがかと思います
移植医療においては 押しつけとも感じられるドナーカード記載が要求されます
理解や自己判断が確実ではない高齢者に結果的な「強要」をしているかのような感じを持ちます
ならば 延命は望まないというカードが健康保険証に付随していてもよかろうと思うのです
石にかじりついても生きていたいと望まれる方には 従来の保険適用にされて ほどほどに生きたいと望むものへの配慮もしていただきたいと そして 長生きは 自己選択でよいと思うのです
いろいろな生き方があっていいと思うので 終末期には 自己選択が可能な範囲で生きていたいと 私に限っては60を過ぎたころから 夫もともによく話題にしていましたし 現在も同じことを考えています
今日も他府県の方からお電話をいただいた
私と同様ボランティア活動はいったんは引退しておられる方だが 私と同様やはり見て見ぬ振りができないので悩んでおられる
近隣では1匹も猫はいなかったが最近新たに餌付けを始めた人が現れた様子
次第に増えてゆく猫の数にどうしたものかと
若いころのように思うほどには体が動かないが何とかしたいと
しかし 餌付けの人は注意をしても本気で聞き入れてはくれないから 現在いる猫を行政に引き渡したとしてもすべてを捕まえることはできないと思うと
私の答え
手出しはしないほうがいいです
行政に任せられることがベターですよ と助言した
捕まえるには捕獲機しかないであろうから 餌付けの人の納得が得られたとしても「所有者不明の猫を捕獲機で捕まえること」は法的な責任追及になる危険性があり 善意で当事者間の了解があったとしても 外野席から「違法行為」と訴えられることも想定しなければならない
そこまでリスクを背負うことはしないほうがよいとの判断で助言した
どこかの法律家に委任できるといいのですが たぶん引き受けられることもないでしょう
「地域ねこ」管理を進められるのが関の山
善意では対処しきれないこの頃の「どうぶつあいご活動家」にはどこでも悩みの種となっていると感じる
「息」さえしていれば満足される類の人々を相手に正論は通じない
猫は哀れだが 高齢者となって 精神的な負担を新たに背負うことはお勧めできない
行政機関が主となって対処していただくより方法はないでしょう
その行政機関も地域間格差があり 事なかれと感じることも多々あるが そうさせている今日の「どうぶつあいご」にも大きな矛盾を感じる
その結果 被害のほとんどは動物にかぶせられているように感じる
法的に5R(5項目の自由)を 動物福祉の基準として徹底されることが望まれるが 私の生存中に実現するのかは懐疑的である
若いみなさん託すことにして 希望をつなぐことにさせていただく
みなさん すみません よろしくお願い申し上げます
政府に要望を送ってみました!!
2011年6月2日 18:37
政府の被災動物における不適切な管理に対して要望を送りました。
The
Nippon SPCA代表藤村晃子さんの承認を得、The Nippon SPCAボランティアメンバ
ー成川恵理砂として、被災動物の政策に携わるすべての関係者にメールをおくりまし
た。一番下に、関係者の連絡先をのせました。
皆さんも意見や要望があったら手紙を書きましょう!
平成23年6月2日The Nippon SPCAボランティア: 成川 恵理砂
The Nippon SPCA 代表:藤村晃子
(S,Ma注-赤色太文字下線の強調はマツダが加工したものです 原文は強調はなしです)
2011年6月13日
12:22 Sanae
Matsudaさん作成
成川恵理沙さん
以下ご参考までにご覧ください
ご返信をお待ちしています
松田早苗
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Subject: 藤村晃子さん成川恵理砂さんに真意をお尋ねいたします について 松田早苗
Facebookで請われて承認したお友達のお一人ではありますが ほとんど先様のフェイスブックは拝見していませんでしたが 日替わりのアピールに成川さんが出ていましたので一寸見ようかなと思ったら上記のような次第でした
驚きましたね
以下松田早苗感想
間違いの訂正と謝罪と言うことができない人が懲りもせず政府や要人に物申す厚かましさには辟易しますが その人を団体の長と認めて またもや懲りもせずその団体の長の「許可を得て」と言われる構図は「兵庫県南部地震動物救援本部」への誤認誹謗中傷の時と同じ構図
この感覚は私には理解できない
「団体の長」と言えば尊敬する対象であることが一般的であり 自らの発言には責
任が持てないと自らのHPに書く人を尊敬できるとは そのように曲がった「正義
感」がことを曲げて伝えることになるのではなかろうかと感じます
何故素直に誤認の情報元の公開と 誤認の訂正 謝罪ができないのでしようか?
正義感のかけらもない人々が他人には「正義」を求めるのは道理に反しますね
ただ 今回の福島の動物たちの処遇改善は必要であることは確かですが この人たちが叫ぶのはお門違いの感ありです
自らの「不正義」には厚顔 非礼を貫いて 時が過ぎれば忘れられるとでも思っているのでしようか?
ならば 政府も時が過ぎれば国民は忘れてくれると思うかもしれないでしよう
恥を知ることは大切ですよ
昨日土砂降りの中「三の宮」(神戸市の中央)に出かけました
前が見えにくいほどの雨でしたが 予定していたことがあり こんな日だからすいているだろうと思ったのですが 途中は恐ろしいほどの豪雨でした
おかげで 洗車しなければと思っていたのに 自然がすっかり洗い流してくれました
浮浪動物たちはどうして凌いだのだろうと思うといじらしくて 気が重くなります
屋内であれば風雨の心配もなく過ごせますが 体力のない高齢や幼弱の動物たちは命に係わることです
餌付けの人たちは「自然死」だと言い逃れされていますが 私は人為的な死と同じだと思っています
高齢や幼弱であっても 屋内で適切な庇護のもとに管理されていれば死に至ることはほぼ回避できるでしょうから それを怠ったために死に至らしめたことは人為的であり 管理責任放棄による「致死」といえると思います
行政機関や 個人がしている安楽殺よりもむごい殺し方だと私は感じています
経済的か その他の理由で餌付け以外には手を差し伸べられなかったからと言い訳をされるでしょうが 助けられる方法はあるが 助けられなかったということには違いない
つまりは 人為的に「殺処分」したという結果になると思っています
遺体の見届けもできないことが救いとなってもいるようです
「見ないからどこかへ行ったみたい」と
終生飼養とは死を見届けることです
都合よく 他の飼い主さま等には「終生飼養」を声高に訴えている人々も
「地域猫」管理者や餌付けの人々にはそれを求めませんね
「間違いだらけの動物あいご」
今日は雨も上がって秋の気配が一段と進みました
寒くなるとまた浮浪動物のことが気にかかりますね
9/4 6ch 18:30頃キャストで法律第105号改正を取り上げられていた
譲渡に関して様々な活動が紹介されていたが 法改正により起こりうると予想される問題には触れられていなかった
と言うよりも 局側の意図ではないとは察するが 情報提供者にうかがうことがベターかと思った点で「余剰動物」についてどうするのか?
行政機関での引き取り制限は一般的に行政機関では歓迎であろうと感じる
保管経費削減となり 殺処分頭数の軽減となれば褒められて楽ちんであり 市民からの攻撃も回避できる
譲渡や保管について 真面目に考える行政機関ほど現状では適正譲渡に努める結果 譲渡頭数が少ない=殺処分頭数が多い 努力不足だと攻撃対象にされる
その典型が神戸市動物管理センター「殺処分ゼロ」デモだと私には思える
それで本当に社会のためになり 動物の評価が上がる効果が得られるのであろうか?
無差別譲渡は動物愛好家にとってはよいかもしれないが 動物を好まない方や迷惑を感じておられる方々には納得してはいただけないと感じる
その結果動物は「迷惑動物」という名のもとに忌み嫌われることになる
人に対してはできない仕返しを動物に向ける
「虐待」はしてはならないことは言うまでもないが はけ口のないうっぷんを動物で晴らす人がいることも現実である
元々 「地域ねこ」は屋内飼育の啓発段階の一手であり 究極の目標はあくまでも屋内飼育であったはず
「地域ねこ」提唱者の黒沢獣医師もそのように話しておられた
しかし 今や名目 「地域ねこ」にするために捨てることを容認しているかのような状況になっている
捨てられたら生きていられるのになぜ悪いと言われた法律家もおられた
ならば 法律に「捨てるな」とか「罰金」とか不要な文言を省いて 手に余れば遺棄すれば「地域ねこ」が養いますと言う方がわかりよい
しかし それは動物愛好家の心を救っても 動物を救っていることではないと思うのだ
45年間に及ぶフィールドワーカーとして経験した中で 浮浪動物が「幸せに生きている」と感じたことは一度もなかった
劣悪な飼主のもとに居るよりは捨てられた方がまだましだとは思うことはあったが 私が出会った餌付けの動物や浮浪動物たちの末路は 人として心から謝らなければならないほどにみじめな死に方をしていた
死に方は私はとても大切なことだと感じている
可能な限り安らかな終末を迎えさせてやりたいと思う
もっと真剣に考えなければ 動物たちにあまりにもみじめな生涯を強いている
人と動物は違う
自らの生き方を決められない共生動物たちの処遇に無頓着すぎるのではないだろうか?
「余剰動物」についてどうするのか?
2013-8-27 毎日新聞 夕刊 義援金投信
豊田将志記者
余剰金で投信
「使い切れなかった義援金が原資」と書かれている
以下 松田意見
「使い切れなかった義援金が原資」
という表現は心外です
しかし 執筆された記者豊田将志氏は文言が適切ではなかったとお認めいただいていると聞き及んでいます
公開前に訂正をしておいていただければ 読者に対して誤解を招くことを防止できたと残念に思います
公開される情報は常に一度きりしかご覧になられない視聴者のことを配慮して
いただかなければ
誤認を意図的に利用しようとする人々に悪用されると
いうことが懸念されます
当時 「兵庫県南部地震動物救援本部」を立ち上げた際に 私たちが最も苦労したことの一つに資金が0からのスタートであり とりあえず手持ちのケージ等の資材をかき集めて被災動物の保護収容に当たりました
行政機関では金の都合は即座にはつかず まして 対人救援に莫大な資金が必要でありましたから 当時の社会情勢から推し測って とても動物救護に予算の確保をお願いできる状況ではありませんでした
しばらくして 各関係団体からのご寄附が届き その後義援金口座開設をして一般からの義援金もご協力いただけるようになりました
動物救護活動及び 収支報告等の詳細は震災動物救護活動記録集[大地震の動物を救うために]に記載しています ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします
(在庫あります ご希望があればお知らせください)
その当時の私たちの苦労の経験から 次回の災害時には即座に動物たちのために活用できる資金を残さなければならないとの思いに 関係者一同が意思統一をし 節約に努めた結果8千万円の残金を「緊急災害時動物救援本部」へ寄贈 以後の管理を委託したのです
貴重な募金であり 姿勢を正して活用しなければならないと意識した結果 「緊急災害時動物救援本部」へ移譲したのです
現地で保管するよりも広く全国的に活用していただけることを期待したからでもあります
故に 今回の「東日本大震災」動物救援活動に新たに集められた募金とは一切かかわりがありません
また 「緊急災害時動物救援本部」に託した基金は 何時発生するかもしれない災害に備える基金ですから 緊急対応として一時的に被災地に貸し付ける性質のものであり 被災地で募金された結果貸付金を上回る募金があった場合は「緊急災害時動物救援本部」に返還されることが基本であると心得ます
「緊急災害時動物救援本部」は常に最低限度額として8千万円を確保して 次に発生する災害に備えることが基金の基本です
情報提供者の誤認かと思いますが 決して「使い切れなかった義援金」ではなく
私たちが初動に苦労した経験から努力して残した貴重な基金でした
当時は義援金からの弁当は一般のボランティアさんには適用いたしましたが 私たち団体所属のボランティアは一度も義援金からの支給を頂くことなく 交通費も食費も全て私費で賄いました
獣医師会の先生方も自ら大工仕事も事務処理も引き受けてくださり 経費節減に努力いたしました
私自身も持ち出したケージやキャリーバッグの多くは手元には戻らず 行方不明となっていましたが
損失補てんなど要求したことはございません
貴重な義援金のご協力者様に対してもこのような記事がお目に留まることを憂慮し 誤解のないことを祈ります
当時のことをご存じでない方が多くなっています
この記事だけを信じられると 当時粉骨砕身 ボランティア活動をしてくださいました方々と 有償とはいえ昼夜を問わず尽力してくださった職員に対して申し訳なく思います
報道に際しては より慎重な言葉選びをしてくださることを切望いたします
以上は当時本部運営にかかわった者の一人としての松田早苗個人の意見であることを申し添えます
文責 松田早苗
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