2013-8-29in世界の猫事情
とても興味深い情報をお知らせいただきましたので ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします
2013-8-29in世界の猫事情
情報の偏りは常にありますが ここまで裏があると 普通に流される「情報」とは何か?
「正しい情報」は意図的に葬られることもあると思うと 怖い感じがします
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とても興味深い情報をお知らせいただきましたので ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします
2013-8-29in世界の猫事情
情報の偏りは常にありますが ここまで裏があると 普通に流される「情報」とは何か?
「正しい情報」は意図的に葬られることもあると思うと 怖い感じがします
2013-8-27
23日から留守にしていましたのでたくさんの方々にご無礼をしています ごめんください
23/横浜では 外人墓地で大音響の「ガラガラドッシャーン」「バリバリ ピカッピカッ」の土砂降りに会いました
大げさではなく生きた心地がしないくらいの激しさでした
折角の墓参なので お花だけは上げさせていただいたのですが とてもゆっくりと感慨に浸る余裕はなく ずぶぬれでしばらくは雨宿りしていました
小ぶりになったところで元町のなじみの靴屋さん「みはま商会」さんに飛び込んで「厚かましいのですが靴を台無しにしたくないので拭かせていただけますか?」と申しましたところ 快くタオルを使わせてくださいました
お陰様で足元だけでも気持ち良くなって東京へ向かいました
旅の途中のご親切は心に残りますね
横浜に行かれましたら どうぞ 元町の靴屋さん「MIHAMA」さんへお立ち寄りしてあげてください
東京では いつもお世話になる友人のお宅でよもやま話
24/25は「 動物との共生を考える連絡会」のシンポに参加させていただき 旧知のお友達や懐かしい方々 フェイスブックやブログで知り合えた方々にもお出会いすることができました
二日間のご発表は いろいろと考えさせられることが多くて 「動物愛護」から「動物福祉」への脱皮の難しさを改めて感じました
米国でも「TNR」については賛否両論があるようです
「TNR」についての地方議会の議論について尋ねましたがご存じではなかったご様子でした
私は「TNR」はあくまでの人間の都合によるヒト社会の迷惑の軽減目的であり 動物福祉としての実施だとは言えないと感じています
人の都合で実施させてもらう不妊手術であれば 手術後は最善を尽くした余生の保証をし 繁殖制限を強要した人の都合を詫びつつ「幸」にすることに全力を傾注するべきだと思っています
故に 私には餌付けも 「TNR」もできないのです
何処で 何時 どのような苦しみに耐えているのかと思うと 単に餌付けをするという行為は 私にはできない
「犬と猫と人間と」1の 飯田基晴監督にも再開できました
言いたいことをたくさん言わせていただいて ごめんくださいね
優しそうで 精神力はたくましいお方ですから 辛口の言葉も受け止めてくださったのでしょう
お会いできた尊敬する獣医師の先生方とも意気投合することがあり 希望も持つことができました
「 動物との共生を考える連絡会」の皆さん大変お世話様になりました
お疲れ様でした
https://www.facebook.com/naoki.fujiwara2
藤原 直樹さまのブログからです
松田意見としてコメントさせていただきました
ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします
【知識は増えたが分別は減った】
一連の意見主張にもその「知識」の源が聞き伝え 読み込みの確認不徹底であったりと 不確かであっても流され 信じ込んでしまう怖さを感じます
分別は軽視されて 知識をあさることに重きが置かれているように感じます 松田早苗
19/月曜 ホームのみなさんへ猫の団扇をお持ちして とても喜んでくださり ご自分のお名前を書き込んでおられるお方もおられて つくり甲斐を感じさせていただきました
次なるご注文は犬のデザインがご希望とのこと 嬉しい反響をいただいて帰りました
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2013-8-20
神戸市動物管理センターの「殺処分ゼロ」を訴えるデモに関する 意見交換について VIVIANさん
からは ご丁寧な謝罪がありましたのに 私の都合でご返事が遅れたことに対してはお詫びいたします
しかし 返信に際して 改めてご投稿の本を探しましたが 書き込みされました日付から推測して 今回の件についてはすべてを削除されたと思いますのでこちらも終わりにさせていただきます
意見の違いは埋まらないと感じます
歩みよるためには 他人への気遣いなくしては無理です
某動物病院の獣医師夫人が譲渡に積極的であったが その後は松田が譲渡頭数を減らした等についても事実誤認がありますが それを正すと傷つく方もあるかと思いますので 敢えて正すことは致しません
このような情報の伝え方が「普通」になっている人々と議論をすることはむなしく感じます
例え敵対する人にたいしてであっても 平然と人間を殺処分してもよいかのごとき発言をする人についての感覚は到底理解ができることではなく 真剣に対応すればするほどに愚かしく感じてしまいます
私の周囲の人がそのようなことは断じてされないことを誇りに感じます
万が一にもそのようなことがあれば 私なら 徹底して謝罪をされるように忠告をするでしょう
8/25もデモの呼びかけをされていますが 適正譲渡に努められる神戸市動物管理センターと『CCクロ』のみなさんに 心ある方々からの正当な評価があるものと信じます
適正譲渡に反して 裏口からの姑息な嘘の申告による引取を試みて 担当者からの手厳しい指摘に対する憎悪が感じられる書き込みもありました
もしも 担当者がこの件について不適正に裏口譲渡に応じられた場合 そのことを取り上げて 騙しは
うまくいったと凱歌を書き込まれるのでしょう
次なる手段は 不敵正裏口譲渡の前例が脅迫的に使われることは 他の行政機関ではありますが過去の例にはありました
「殺処分ゼロ」に至るための過程において 今 もっとも重要性がある「適正譲渡」を守ることは 行政機関であるからこそ課せられた使命なのです
動物福祉の礎つくりの過程にある日本に欠けている「適正譲渡」「適正保管 管理」「施設の抜本的改善」
は何としてもやり遂げる必要があります
25日デモの日は 「神戸市は適正譲渡に尽力している立派な行政機関です」
とビラでも配布したい思いはありますが 「 動物との共生を考える連絡会」の勉強会の日に当たります
動物にかかわる限りは もっとも新しい知識に触れて 相談を持ちかけられた方々にお答えする義務があると感じますので可能な限り知識の取得に努めております
残念ですが勉強を優先いたします
思いもよらない方からも 思いだしたように 今も行き詰まったと感じられるときにお電話をいただきます
自分自身が良い知識に触れることは 年齢に関係なく大切なことと感じます
ご自分ご自身で 「見て 聞いて 触れて 確認をする」どうか忘れないでいただきたいとお願いをいたします
松田早苗
れたことに対して
優子ちゃん 私のベッドから いつも見れる場だからいいのよ
皆さん ご覧下りありがとうございます
Word で 編集していますが 伸縮する際に 形が変わると印象も変わりますね
例年 敗戦の日に 何か気持ちを書いてきましたが今年はなんだか書くことが多すぎてかけなかった
1939年生まれで戦火のすさまじさの記憶は少ないのですが 食糧難の記憶はしっかりとあります
4歳で父が戦地へ行き 母は子供を食べさすことに苦労をしたと思います
金で物を買うよりも物々交換が重宝だった戦中 戦後は 神戸空襲の3日前に疎開できたおかげで建具も父の仕事関連のものが全て持ち出せたようでしたが それも全て食料となって成長させて頂けたようです
疎開は父母の縁者や仕事の関係者におすがりして転々とさせられて覚えていないほどです
履物がなくて 戦後神戸に来た時に 満員の汽車の中で靴を片方失って裸足で目的地まで歩いた記憶がありました
17/土 NHKで緒方貞子さんのご活動と 戦災被災者の援護について特集報道がありました
緒方さんは日本の誇りですね 今からでも総理になっていただきたい人物です
戦災被災後遺症に苦しまれる方々を救えない日本の政治は 日本人の生き方の根本を問われていると感じます
政治家は何を考えているのか?
ドイツは国家としての戦争責任を根本から洗いなおしたところが立派であり敬意を感じます
日本はこの程度の政治家を容認している国民にも責任がありますが 立候補の時と当選後が変わるのはうなずけない
ましてや立候補の時の党籍を当選後に変えるとは国民を欺いているとしか感じられませんし それを許している法体系にも不満がありますが 立法は国会議員しかできないところが泣き所です
議員の利害に関係する立法は国民投票でできるようになればいいのですがそれも議員次第では窮しますね
戦争を望む一般人はいないと思いますが 仕掛けられることは避けようがないと感じますから軍備も必要だと思います
勝ち負けいずれでも犠牲者が出ますが なくならない戦争
ひたすら祈ることしかできないのか つらいですね
2013-8- 足立洋子さんコメント松田殺処分
松田意見は緑色文字 にしています
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以下Vivian AnimalRights+http://S-ma.cocolog-nifty.com/投稿
2013-8-10Vivian AnimalRightsさんへ
Vivian AnimalRightsさん
手元にPCがなかったので皆さんのご投稿への返信もできませんでしたことをお詫びいたします
当方のタブレットでは不慣れなためにhttp://S-ma.cocolog-nifty.com/への短い投稿が精いっぱいというところでした
言い分けととられてもそれはそちら様にお任せしますが 複数のお方への返信は正直無理です
足立 洋子さん 2013年8月8日 13:35 松田さんにも読んでいただきたいです。
何故読んでいないという前提になるのでしょうね 書物への評価や影響を受ける個所は人がそれぞれ感性が違うのですからあなたの感動されたことと私が持つ感想とは違って当然ですね
空 そらさん 2013年8月8日 1:36 「愛誤・哀誤」は彼ら自身のためにある言葉だと思います。
逆もまた真なり 対局からは同じ言葉で「ノーキル」思考の方を評価させていただくことも多々あります
Vivian AnimalRightsさん 2013年8月7日 18:19動物は人間の支配下にあり、選択の余地がありませんし、また、動物への苦痛がどの程度であるかなど、確認する術を持ちません。
動物自身が苦痛の回避を訴えていたとしても確認はできませんね
どちらもが自分は正しいということに依存していると思いますが そこが 思想を持った人間という動物の弱点でもあり
理性をはたらかすという いいところでもあると思います
足立 洋子さん 2013年8月7日 0:39 そんなに殺処分がいいのなら、自分が殺処分されたらいいのにね。
人間の殺処分は誰が行うのですか? 脅迫とも受け止められる恐ろしさを秘めていることを自覚し 注意されなければなりません
このような低俗な発言ができることの幼さを 成長の過程としては容認しますが 他の人間の心を虐待する人に 真の動物福祉が理解できる人になれるとは感じられませんね
この投稿をそのまま掲載される 管理責任者の感性にも失望を感じます
冒頭の投稿でも 当人に確認することなく 「こんな人に動物を救えるわけがない」と断言していましたね
『CCクロ』が立ち上がるまでは 神戸市動物管理センターに収容されていた動物たちの99%といってよい動物たちは殺処分されていました
そのうちから譲渡対象とするように働きかけて現在のシステムが一歩ずつ築かれたのです
猫譲渡に関して西宮との違いは 施設にも原因があります
西宮市は収容動物の保管で 兵庫県に依存していた時期もありましたが 政令市となった時点で自力で「動物あいごセンター」を運営することになり 現在の建物が新築された経緯がありました
神戸市は譲渡対象待機猫としての保管場所が確保しにくいこと その中で工夫をされて今日のような狭いながらも 車庫の一部改築で猫の部屋を確保していただきました
阪神・淡路大震災以前に 神戸市は「神戸市動物あいごセンター」構想があったと聞いていますが 大震災の復興で予算は削られて 動物のためには予算計上ができなかったということがありました
空 そらさん 2013年8月7日 0:33 都合の悪いことは答えない人ですから。
聞くおつもりもないでしょうと思いつつも 返信をしてまいりましたが 悪意にしか受け止めない人々に対処するには 善意だけでは対処しきれません
迎合するような自己懺悔の言葉を期待されておられるのでしょうか?
書き始めから 今日これを書きつつも 意義があるのか自問しつつでありますが 貴頁をご覧になられる方の中で お一人でも ご自身が経験されなかった多様な考えがあることに気が付いてくださることがあればと願うからの投稿です
空 そらさんたちを説得しようと試みるつもりはございません
仏教も 回教も キリスト教も 振興宗教も 信じる方も 私のように信じない人も生きているのが 人の住む世界です
私は自分と違う意見の人だから嫌悪するつもりはありませんが 意見の違いを侮蔑で片付けようとする人は気の毒なお方だと感じています
違う意見の人から学ぶことはたくさんあります
Vivian AnimalRightsさんは
2013年8月7日 0:33足立 洋子さんのコメント
そんなに殺処分がいいのなら、自分が殺処分されたらいいのにね。
についてどのようにお感じになられますか?
Vivian AnimalRightsさんは自らの本心も同じですか?
2013-8-3足立 洋子さんのコメント→松田早苗
2013年8月3日 1:10 |
松田さん、すみません、私、活動しはじめてまだ浅いので発言するのもどうかと思いましたが、私が最近感じたことを書かせていただきます。
最近、保健所での殺処分の話を聞いてくれた友人がなんとかしたい一心で猫を助けて欲しいと言ってくれました。
私は、地元神戸のセンターから救おうとHPを見ましたが、猫の写真は1匹だけでした。この時期どのセンターでも子猫がたくさんいると聞いていたのですが・・・
ところが西宮市のHPでは特徴のきっちり書かれた猫の写真が10匹分も並べられていました。西宮は本当に殺処分ゼロに向けて多大な努力をされているとのこと。ボラさんに聞くと西宮は殺処分も従来の窒息死ではなく、注射で安楽死させているとのこと。こんなに近い場所にあるのに、なぜそこまでできるセンターとそうでないところがあるのかが大変疑問に思います。どうしてなのでしょう?
2013-8-10 松田早苗→足立 洋子さんへ返信
足立 洋子さん コメントありがとうございました
【活動しはじめてまだ浅いので発言するのもどうかと思いましたが、】
活動歴には関係ありませんし 経験を重ねる過程での 価値ある経験を得られるかどうかが大切と思います
それは 卵が孵化する際にこの世で初めて出会った生物を「母=保護者」と認識することと似ていると思うのです
初めて参加されたシンポジュウムや勉強会からの印象は ご自分のその時の知識の程度に当てはまることであればインパクトは大きく 刷り込みに近い影響を受けると思います
後には訂正が困難になりかねないということです
知識の不十分な時期に「殺処分ゼロ」「ノーキル」の考え方に接することは 「生命尊重」という錦の御旗のもとに 感動させるに十分な印象を持たせると感じます
「ノーキル」発信をされる人自身が 実経験が乏しく 悲惨さの確認体験がないままに 「あの人から聞いた話」「あの書き込みで読んだこと」に終始して 何故「ノーキル」が現在という時の中で問題なのか疑問視されることを敬遠してしまいます
確認することで 持ち続けたい価値観に疑問を挟みたくないという意識も潜在的に働く人も多々あるように感じます
仲間内で共有される評価が正しいのか否かを 批判や誹謗中傷されている当事者に正すことをされることはほとんどありません
その方たちは ご自分が間違っていても 決して非を認められないのです
間違っていたから 誤認を訂正し謝罪するという行為は ご自分の現在占めた社会的評価を勘案するとしたくてもできないのか マイナスイメージの定着を恐れると寡黙の選択が良いとされるためなのか 是正はされないとも感じます
その一つの典型がhttp://S-ma.cocolog-nifty.com/トップに張り付けています 誤認に対する訂正と 情報元の提示と 謝罪ですが 今もって何らの反応もありません
一方で法律家たちと協働することで 「正しい活動をしている」との社会的評価を得ようとされるように見受けます
法律家である方々も 日本の動物愛護にかかわる団体の多くも この方のされていることが社会的に容認していいとでもお感じなのか 積極的に協働しておられます
そのような人々の価値観の形成に邪魔になるとも感じられるほどに 適正譲渡は敬遠されているのだと感じます
兵庫県や『CCクロ』が大切にしている適正譲渡は 不敵正譲渡であっても譲渡頭数にこだわる人々には邪魔になる発想であり 批判対象にすることで 将来の動物との共生社会の礎よりも 現在の譲渡先の確保を優先し 動物よりもかかわる人々のこころの安寧を優先されたいからと私には感じられます
私がフレーズとしている
【自己愛型動物愛護-S,Ma】
【人が辛さに耐える分動物の苦痛は救われるが 人が辛さから逃れたければ動物に苦痛を耐えさせることなります どちらもあなたが選択されることです-S,Ma】
「ノーキル」「殺処分ゼロ」を叫ばれる方々は
「人が辛さから逃れたければ動物に苦痛を耐えさせる」
選択をされた方々の集団なのだと思います
「ノーキル」最高と感じておられたなら ご自分の知識不足はご自分の中では大した問題にはされないでしょうから 対局の「ノーキル」に待ったをかける人々(具体的に松田とか)が間違っていると固定観念を抱かれ 他の人々にも同様な価値観を抱かせるための努力をされるでしょう
それが 今日の「ノーキル」「殺処分ゼロ」活動の根底にあると感じていますが これはあくまでも松田早苗の個人的見解です
これは 松田が唯一正しいと言っているのではないことを付加しておきます
私の価値観では 「正しい」というよりも現状を改革するためには「ノーキル」を叫ぶ時期ではないと判断しています
餌付け猫の被害について 猫の引取を要請された内容で 行政機関へ苦情相談を持ち込まれた地域住民の町内多数の意見に対して ある行政職員の方の嘆きの声が届きました
法改正により 殺処分半減とか行政機関での引取抑制が文言にされたこと 「地域ねこ」活動が主流になっていることを 説明されたとき 住民から「あんたらは迷惑をかけられている市民よりも猫が大事なのか」と怒声を投げつけられて返す言葉がなかったとのことでした
私は 動物救護活動の初期から10年目くらいの頃に 初めて「安楽死処置」(安楽殺処置)を必要と悟った時に 従来の無差別譲渡がはたして真に動物を助けたことになっていたのかという「疑問符」をもって考えました
「動物の好きな人はみんなよい人」としか認識していなかった当時 自称動物愛好家に無意識の虐待やネグレクトがあることには気が付きませんでした
及ばずながらの追跡調査の過程で 無意識の虐待やネグレクトがあることを知った時 また それらを是正していただくことの困難なこと 「所有権」の壁の厚さを知り 自分の無知のために動物に不幸を背負わせたことをこころから申し訳なく感じました
交通事故の後遺症を残したまま 皮膚病が悪化している 浮浪していた成犬となる前の犬を保護した際に 動物病院で初めて「安楽死処置」(安楽殺処置)を勧められました
その獣医師は「安楽死処置」(安楽殺処置)を積極的には肯定されていないお方でしたが 私を説得されるほどに状況はよくなかったのです
同意をして自らの腕の中で安らぎを得られた犬を見たとき 「これも大切な選択肢なのだ」と諭されました
その当時はバスタオルがいるほどに 私の目から涙が出ました 信じられないって?
それ以来見ていなかった動物たちの惨状が否応なしに見せられることになりました
「優しいおばさんがいるから 助けてもらえる」との評判が 口コミで伝えらたようです
誰しもが 自分ではできないが誰かに頼りたい思いがおありだったのです
次々と持ち込まれてあっという間に 閑静な住宅街の一角で 犬9匹の飼主となり 新築6年目にして動物疎開を検討せざるを得なくなってゆきました
その後に「安楽死処置」(安楽殺処置)は認めざるを得ないと言われた ドイツ人のボムフォード先生を知ることになり そのお心の優しさに触れて 不幸な動物たちとともに 途方に暮れていた私自身も救っていただきました
長い文書でごめんください
未だ々続きはありますが いつか書くことにいたします
物事には動機があることを知っていただきたかったことと 「正しい」と信じていることは他の価値観では間違っているのかという「疑問符」を捨てないでいただきたいことを伝えたかったのです
西宮市に対する返信は別に書きましたのでご参考までにご高覧いただければと存じます
松田早苗 2013-8-10
pcがないので古い資料の整理をしております 震災当時の資料は忘れていたことを思い出します
団体活動をしていた当時の報告書に目お通していると我ながら頑張っていたなって感慨に浸っております
残すか廃棄するか迷います
時代の変わった今日関心を持ってご覧いただけることもないでしょう
貯まった資料を保管する場所も考えていると 今は良くても遺品整理をして下さる時のことい考えますとあまり迷惑にならないようにと思ってしまいます
思い切りも必要かなと_---
文字の色分けをさせていただきましたので ご好意に沿わない形で申し訳ありませんが
http://S-ma.cocolog-nifty.com/
にそちら様のご投稿に書き添える形でご返事をさせていただきます
ミドリ色の文字の部分が松田の意見です
宜しくお願いいたします
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松田さんへのお返事です。
まずはじめに、敢えて書くことはしませんでしたが、
私は日々譲渡や動物の世話に関わる全ての皆さまにいつも感謝をしています。
そして、皆さまは動物を人間のために苦しめ殺すことをなくしたいと
同じ目的のもとに思い行動をしている同志だと思います。
松田さんも、これまで大変な苦労をされてきたのだろうと思います。
保健所の方々については、無責任な飼い主やビジネスのために放棄された
動物を殺さなければならないなんて、どれだけ辛いだろうかと。
その点が伝わっていなければ、大変失礼いたしました。
私には行政職員を思いやっておられるようには受け止められなかったので 書き込みを始めましたが
お気持ちを述べていただいて少なからずほっとしています
行政のお先棒担ぎととられやすいのでしょうが 私は先にも申しましたように「陽性強化」で変革を試みることが良いと感じています
デモのプラカードをご覧になったということですが、
トップの写真から判断したことです
当日実際に見たのではありませんが トップ写真からは神戸市動物管理センターの「殺処分ゼロ」
が目立ちましたので 先のネット上での『CCクロ』批判の直後でもあり そのような印象を持ちました
センターで待っている動物の家族になってと訴えるものも多くありますし、
どれが神戸市動物管理センターの糾弾なのかわかりません。
神戸市動物管理センターで動物が殺されていることは事実であり、
その事実を隠さず知ってもらうことが、人々にとって行動を起こす初めの一歩になります。
また、松田さんが保健所での殺処分が必要なことだとお考えなら、
その事実に注目が集められても、問題はないのではと思います。
はい 行政機関で殺処分が行われていることは多くの市民は知っていると思いますが 職員への蔑視につながることもあり そのことを憂慮しています
松田さんのコメント
「現状で繁殖規制がないままに 殺処分について特別に啓発先行されては
適切な殺処分さえも否定されることを危惧するからです」
「「殺処分ゼロ」を目指すのではなく 「無計画繁殖ゼロ」をめざし それが達成された時 叫ばなくても無意味な「殺処分ゼロ」は実現できるでしょう」
について:
私たちの最終的な目標は、殺処分ゼロ、生態販売ビジネスの廃止です。
「殺処分ゼロ」の意味合いに違いは感じます
数字の上でのことと 事実は違うことを知っていただきたいからです
【生態販売ビジネスの廃止】に異論はありません
その道筋の一つに無計画繁殖ゼロがあると私は考えます。
よって、デモのタイトルを変えるつもりはありません。
そこは言論 表現の自由ですからこれ以上求めることは致しません
無計画繁殖、不適正飼育にはもちろん反対ですし、
適正飼育、適正譲渡は推進されるべきです。
しかし、保健所からの譲渡だけを適正にしていても、元の蛇口を閉めないと
いつまでたっても保健所への持ち込みはなくなりませんよね。
私はすべての動物問題の根元に「適正譲渡」があると考えています
販売であれ 無償譲渡であれ 一時しのぎ的な譲渡が「譲渡詐欺被害」に及んでいると解しています
故に 行政機関からの譲渡は業者に対しても民間施設に対しても基準となるべきと考えています
熊本市を批判しているのも 民間シェルターではなく行政機関であるから厳しく見ています
行政機関への持ち込みよりも民間シェルターに引き取られることが適切とお考えですか?
(S,Ma注-「保健所」の表現はわかりよいかもしれませんが現在ほとんどの行政機関は保健所業務は対人保健管理を担っていることが多いと思いますので 私はあえて「行政機関」としています)
なので、殺処分ゼロを掲げた上で、
その実現のために、ペットショップから買うな、と訴えています。
【ペットショップから買うな、と訴えています。】
理想はそうであっても現実はペット店からの購入が最も多いことも調査結果として表れています
全てのペット店から生体販売をなくさせることも非常に難しいことでしょうね
だからあきらめなさいと言うつもりはありませんが 現状の既成事実を変えさせるには業者の力は大きすぎるようにも感じます
立法措置が必要であると感じますが それも現段階の議員諸氏のご理解は難しいことでしょうね
松田さんは生態販売自体はなくすべきではないとお考えですか?
このような質問を受けることが相互理解の乖離を感じますね 失礼しました
適正飼育の一つとして、保健所への持ち込みにつながる
迷子防止、終生飼養を訴えています。
飼主としての資格基準を設けて 「飼育免許制度」を導入しない限り 個人の能力差は大ですから
無理があると感じます
不適切な民間の多頭数飼育保管所に持ち込まれるよりも行政機関引取をされる方が動物には負担が少ないと考えますが 行政機関にも大きな格差があることも問題ではあります
法律第105号に従っていない 行政機関の保管状況は糾弾に値しますが 経済状況が良くならなければ それも難しいこととは思います
適正譲渡については、一般の人々に訴えてもわからないと思います。
Vivianさんらしくないご意見ですね
これを理解していただくために兵庫県も『CCクロ』は努力しているのですよ
譲渡前講習会で知識の普及をすることは無駄にはなっていないと感じています
市民の「適正譲渡」に対する理解力を軽く見られていると感じられかねないですね
何故そう思われるのでしょうね?
デモと言う形で、一般の方々に訴えるには、趣旨の内容で十分だと思います。
それ以上のことは、普段のSNS・ネット上やパネル展などでの啓発活動で伝えています。
そこは言論 表現の自由ですからこれ以上求めることは致しません
また、松田さんのコメント
【「ノーキル」を叫ばれるほどに 開業獣医師は適切な「安楽死処置」(安楽殺処置)さえも回避しようとされる傾向が見受けられます】
この意味がわかりにくいのですが、具体的にどのようなことですか?
以前には必要な「安楽死処置」(安楽殺処置)に応じてくださっていた獣医師でも 風評被害に至ることを警戒されることもあるようです
不敵正多頭数飼育の対応で 時間的な余裕のない場合にお願いしていたことでも 最近は行政機関への引取を示唆されることがありますね
その結果他府県からも私に相談を寄せられることがあります
行政機関でのガス殺処分を避けたいからという理由です
せめて麻酔剤による殺処分をと訴えられることがあります
松田さんは、ガス室での殺処分を安楽死だとお考えなのでしょうか?
私には到底そう思えません。
安楽死を推進されるなら、現状の殺処分方法の改善はなさらないのでしょうか?
以前から
【繁殖規制の無い現状では 安楽死処置は動物福祉からは切り離せないものです-S,Ma】
と申しています
「安楽死処置」(安楽殺処置)とは厳密には人と動物との相互信頼のもとでなければ適切な行為とは言えないとは言っていますが 人の感情を優先して 「安楽死処置」(安楽殺処置)は認めていても立ち会えないと思われる飼主ないしは依頼者のお心を察して 代理として 獣医師に注射を受けるときの立会いとか 飼主様の傍に寄り添って差し上げる等の役割を担ってまいりました
ガス殺処分でも方法によっては「安楽死処置」(安楽殺処置)に近付けることは不可能ではないとも思うこともあります
使用するガスの種類 と用い方 設備 個体別処置(集団追い込みは絶対にしない) 実施する人の思いやり などの条件にもよると感じています
抱けない動物の注射による殺処分は「安楽死処置」(安楽殺処置)とは言えないが 短時間での致死が動物の負担を軽くするとは思います
これまで真面目に意見交換ができましたことに 改めて感謝いたします
この神戸市動物管理センター「殺処分ゼロ」デモの件については 私の日常の時間配分では無理なことが多く 勝手とは存じますが これで一旦打ち切りにさせていただきたいと存じます
何事も想像で判断されることは 受け身にはやるせないものがありますし 社会としても創造や誤認で人を評価することは危険ですから 事実の確認はこれからも私自身がより大切にしてまいりたいと思っています
ご自愛の上ご活躍くださいますようお祈りいたします ありがとうございました
2013-7-31 文責 松田早苗
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