213-8-18敗戦の日に思う
例年 敗戦の日に 何か気持ちを書いてきましたが今年はなんだか書くことが多すぎてかけなかった
1939年生まれで戦火のすさまじさの記憶は少ないのですが 食糧難の記憶はしっかりとあります
4歳で父が戦地へ行き 母は子供を食べさすことに苦労をしたと思います
金で物を買うよりも物々交換が重宝だった戦中 戦後は 神戸空襲の3日前に疎開できたおかげで建具も父の仕事関連のものが全て持ち出せたようでしたが それも全て食料となって成長させて頂けたようです
疎開は父母の縁者や仕事の関係者におすがりして転々とさせられて覚えていないほどです
履物がなくて 戦後神戸に来た時に 満員の汽車の中で靴を片方失って裸足で目的地まで歩いた記憶がありました
17/土 NHKで緒方貞子さんのご活動と 戦災被災者の援護について特集報道がありました
緒方さんは日本の誇りですね 今からでも総理になっていただきたい人物です
戦災被災後遺症に苦しまれる方々を救えない日本の政治は 日本人の生き方の根本を問われていると感じます
政治家は何を考えているのか?
ドイツは国家としての戦争責任を根本から洗いなおしたところが立派であり敬意を感じます
日本はこの程度の政治家を容認している国民にも責任がありますが 立候補の時と当選後が変わるのはうなずけない
ましてや立候補の時の党籍を当選後に変えるとは国民を欺いているとしか感じられませんし それを許している法体系にも不満がありますが 立法は国会議員しかできないところが泣き所です
議員の利害に関係する立法は国民投票でできるようになればいいのですがそれも議員次第では窮しますね
戦争を望む一般人はいないと思いますが 仕掛けられることは避けようがないと感じますから軍備も必要だと思います
勝ち負けいずれでも犠牲者が出ますが なくならない戦争
ひたすら祈ることしかできないのか つらいですね
« 2013年8月7日 0:39 足立洋子さんコメント松田殺処分 | トップページ | 2013-8-20 【知識は増えたが分別は減った】 »
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コメント
« 2013年8月7日 0:39 足立洋子さんコメント松田殺処分 | トップページ | 2013-8-20 【知識は増えたが分別は減った】 »
>戦争を望む一般人はいないと思いますが 仕掛けられることは避けようがないと感じますから
軍備も必要だと思います
同感です。
日本が一方的に平和宣言したところで、諸外国が日本の平和を保障してくれる
訳ではありません。事実、中国は今か今かと狙ってます。日本の領海区域内の
天然資源を狙っているんでしょうね。
日本の平和を乱そうとしているのは、偽装平和団体だと思います。
投稿: 星野 | 2013年9月 7日 (土) 18時13分
>日本の平和を乱そうとしているのは、偽装平和団体だと思います。
平和のことばかりではなく あらゆることで「偽装」は横行していますね
偽装動物愛護団体も 表面では動物を飼養管理している不適切多頭数飼育者にも「助けている」との善意解釈がされています
食品から薬品 すべての分野で防ぎようがない様相です
投稿: | 2013年9月 9日 (月) 00時41分