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2013年8月11日 (日)

2013-8-3 付 足立 洋子さんのコメントへの返信-1

2013-8-3足立 洋子さんのコメント→松田早苗

   
 

足立 洋子

 
 

201383 1:10

 

松田さん、すみません、私、活動しはじめてまだ浅いので発言するのもどうかと思いましたが、私が最近感じたことを書かせていただきます。

最近、保健所での殺処分の話を聞いてくれた友人がなんとかしたい一心で猫を助けて欲しいと言ってくれました。
私は、地元神戸のセンターから救おうとHPを見ましたが、猫の写真は1匹だけでした。この時期どのセンターでも子猫がたくさんいると聞いていたのですが・・・
ところが西宮市のHPでは特徴のきっちり書かれた猫の写真が10匹分も並べられていました。西宮は本当に殺処分ゼロに向けて多大な努力をされているとのこと。ボラさんに聞くと西宮は殺処分も従来の窒息死ではなく、注射で安楽死させているとのこと。こんなに近い場所にあるのに、なぜそこまでできるセンターとそうでないところがあるのかが大変疑問に思います。どうしてなのでしょう?


2013-8-10 松田早苗→足立 洋子さんへ返信

足立 洋子
さん コメントありがとうございました
【活動しはじめてまだ浅いので発言するのもどうかと思いましたが、】

活動歴には関係ありませんし 経験を重ねる過程での 価値ある経験を得られるかどうかが大切と思います
それは 卵が孵化する際にこの世で初めて出会った生物を「母=保護者」と認識することと似ていると思うのです

 
初めて参加されたシンポジュウムや勉強会からの印象は ご自分のその時の知識の程度に当てはまることであればインパクトは大きく 刷り込みに近い影響を受けると思います
 
後には訂正が困難になりかねないということです


 
知識の不十分な時期に「殺処分ゼロ」「ノーキル」の考え方に接することは 「生命尊重」という錦の御旗のもとに 感動させるに十分な印象を持たせると感じます

「ノーキル」発信をされる人自身が 実経験が乏しく 悲惨さの確認体験がないままに 「あの人から聞いた話」「あの書き込みで読んだこと」に終始して 何故「ノーキル」が現在という時の中で問題なのか疑問視されることを敬遠してしまいます
 
確認することで 持ち続けたい価値観に疑問を挟みたくないという意識も潜在的に働く人も多々あるように感じます

仲間内で共有される評価が正しいのか否かを 批判や誹謗中傷されている当事者に正すことをされることはほとんどありません
 
その方たちは ご自分が間違っていても 決して非を認められないのです
 
間違っていたから 誤認を訂正し謝罪するという行為は ご自分の現在占めた社会的評価を勘案するとしたくてもできないのか マイナスイメージの定着を恐れると寡黙の選択が良いとされるためなのか 是正はされないとも感じます

その一つの典型がhttp://S-ma.cocolog-nifty.com/トップに張り付けています 誤認に対する訂正と 情報元の提示と 謝罪ですが 今もって何らの反応もありません

一方で法律家たちと協働することで 「正しい活動をしている」との社会的評価を得ようとされるように見受けます
 
法律家である方々も 日本の動物愛護にかかわる団体の多くも この方のされていることが社会的に容認していいとでもお感じなのか 積極的に協働しておられます

そのような人々の価値観の形成に邪魔になるとも感じられるほどに 適正譲渡は敬遠されているのだと感じます

兵庫県や『CCクロ』が大切にしている適正譲渡は 不敵正譲渡であっても譲渡頭数にこだわる人々には邪魔になる発想であり 批判対象にすることで 将来の動物との共生社会の礎よりも 現在の譲渡先の確保を優先し 動物よりもかかわる人々のこころの安寧を優先されたいからと私には感じられます
 

 
私がフレーズとしている
 
【自己愛型動物愛護-S,Ma

【人が辛さに耐える分動物の苦痛は救われるが 人が辛さから逃れたければ動物に苦痛を耐えさせることなります どちらもあなたが選択されることです-S,Ma

「ノーキル」「殺処分ゼロ」を叫ばれる方々は
 
「人が辛さから逃れたければ動物に苦痛を耐えさせる」
 
選択をされた方々の集団なのだと思います

「ノーキル」最高と感じておられたなら ご自分の知識不足はご自分の中では大した問題にはされないでしょうから 対局の「ノーキル」に待ったをかける人々(具体的に松田とか)が間違っていると固定観念を抱かれ 他の人々にも同様な価値観を抱かせるための努力をされるでしょう


 
それが 今日の「ノーキル」「殺処分ゼロ」活動の根底にあると感じていますが これはあくまでも松田早苗の個人的見解です


 
これは 松田が唯一正しいと言っているのではないことを付加しておきます

私の価値観では 「正しい」というよりも現状を改革するためには「ノーキル」を叫ぶ時期ではないと判断しています

餌付け猫の被害について 猫の引取を要請された内容で 行政機関へ苦情相談を持ち込まれた地域住民の町内多数の意見に対して ある行政職員の方の嘆きの声が届きました 
 
法改正により 殺処分半減とか行政機関での引取抑制が文言にされたこと 「地域ねこ」活動が主流になっていることを 説明されたとき 住民から「あんたらは迷惑をかけられている市民よりも猫が大事なのか」と怒声を投げつけられて返す言葉がなかったとのことでした
 

私は 動物救護活動の初期から10年目くらいの頃に 初めて「安楽死処置」(安楽殺処置)を必要と悟った時に 従来の無差別譲渡がはたして真に動物を助けたことになっていたのかという「疑問符」をもって考えました

「動物の好きな人はみんなよい人」としか認識していなかった当時 自称動物愛好家に無意識の虐待やネグレクトがあることには気が付きませんでした
 
及ばずながらの追跡調査の過程で 無意識の虐待やネグレクトがあることを知った時 また それらを是正していただくことの困難なこと 「所有権」の壁の厚さを知り 自分の無知のために動物に不幸を背負わせたことをこころから申し訳なく感じました

交通事故の後遺症を残したまま 皮膚病が悪化している 浮浪していた成犬となる前の犬を保護した際に 動物病院で初めて「安楽死処置」(安楽殺処置)を勧められました
 
その獣医師は「安楽死処置」(安楽殺処置)を積極的には肯定されていないお方でしたが 私を説得されるほどに状況はよくなかったのです
 
同意をして自らの腕の中で安らぎを得られた犬を見たとき 「これも大切な選択肢なのだ」と諭されました
 
その当時はバスタオルがいるほどに 私の目から涙が出ました   信じられないって?
それ以来見ていなかった動物たちの惨状が否応なしに見せられることになりました
 
「優しいおばさんがいるから 助けてもらえる」との評判が 口コミで伝えらたようです
 
誰しもが 自分ではできないが誰かに頼りたい思いがおありだったのです

次々と持ち込まれてあっという間に 閑静な住宅街の一角で 犬9匹の飼主となり 新築6年目にして動物疎開を検討せざるを得なくなってゆきました

その後に「安楽死処置」(安楽殺処置)は認めざるを得ないと言われた ドイツ人のボムフォード先生を知ることになり そのお心の優しさに触れて 不幸な動物たちとともに 途方に暮れていた私自身も救っていただきました

長い文書でごめんください
 
未だ々続きはありますが いつか書くことにいたします
 
物事には動機があることを知っていただきたかったことと 「正しい」と信じていることは他の価値観では間違っているのかという「疑問符」を捨てないでいただきたいことを伝えたかったのです

西宮市に対する返信は別に書きましたのでご参考までにご高覧いただければと存じます  
 

松田早苗 2013-8-10 

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コメント

>私の価値観では 「正しい」というよりも現状を改革するためには「ノーキル」を叫ぶ>時期ではないと判断しています


同感です。
現実は安楽死を認める、認めないを遥かに凌駕しています。
先日、HSIの会長が来日した際に、アメリカの安楽死事情について直接お尋ねする機会がありましたが、予想通り、「安楽死は悲しい責務である」とのお答えが返ってきました。
最近はドイツのティアハイムなどを例にあげてノーキルを叫ぶ人が多くなりましたが、その方たちはどうもご自分たちに都合のいい情報しか発信していないようですね。
安楽死(殺処分という表現でも結構です)が存在しない国など、残念ながら世界中どこを探してもありません。

>動物の好きな人はみんなよい人」としか認識していなかった当時 自称動物愛好家>に無意識の虐待やネグレクトがあることには気が付きませんでした
>及ばずながらの追跡調査の過程で 無意識の虐待やネグレクトがあることを知った>時 また それらを是正していただくことの困難なこと 「所有権」の壁の厚さを知り >自分の無知のために動物に不幸を背負わせたことをこころから申し訳なく感じました


私も活動を始めてしばらくは「動物好きな人はみんないい人」だと思い込み、数々の失敗をしたことを後悔しています。
「一人でも多くの人にこの現状を知らせたい」をモットーに長年啓発活動を行ってきましたが、近年、何の経験も勉強もしていないにわか「ネット愛護家」が増殖し、軽率なデモやとんちんかんな署名活動などを目にする機会が増えました。
多くの人々に知らせるということはいいことばかりではなく、このような危険も孕んでいるのですね。
これは非常に困った事態ではないかと思います。

宮崎さん コメントありがとうございました
先日 足立洋子さんの誹謗コメントについて彼女の周囲はどのような意見を発信されているのかネットサーフィンしていましたら  このコメントに違和感を呈した仲間内の人は見当たらなかったのですが 管理責任者の方は謝罪しておられますので救いを感じます
その際に興味あるものを見つけました
某公益社団法人が不妊手術助成金でマネーロンダリング 関係筋で外車購入 マンハイムのドイツで猫を食用にしている地域があるそうです  少し整理してUPしますね

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