« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月

2013年6月23日 (日)

2013-6-22 詐欺師の電話


 
今日(6/22)午後から出かけようとしていたところ 自宅電話が鳴った

 
取り上げると親しげに 「早苗さんですか?」と若い男の声
 
「どちら様ですか?

 
電話の主「グルコサミンの発送準備ができましたので送らせていただきます」と
 
「発注した覚えはないけど」

電話の主「5/10に電話をいただきましたから こちらは注文通りに準備したので送りますよ 代金は23000円です」
 
「電話の覚えもないので断ります」

電話の主「キャンセルの期間も過ぎていますから 断れませんよ」
 
「では そちらの会社名 電話 あなたのお名前を教えてください こちらの記録を調べますから」 ガシャーン!!

 

詐欺師だったのだ


 
「早苗さんですか?」といったが姓の方は言わなかった
 
きっと親しみを感じさせる作戦なのだろう

家庭電話も個人情報も何もかも業者間で交錯しているのであろう
 
今更 国民個人番号反対といっても 大した効果はないように感じる

5/10
の注文に一月以上もかかるのはおかしいが それも作戦だと思った

忘れたころで クーリングオフが効かないと言い切れる時期に設定しているのであろう

他の製品と比較をすれば値段は高いが払えない額ではない程度にしていることもさすがだ

背景の騒がしさは相当に手広くしている雰囲気が感じられた

これで何人もの犠牲者が出るのだと思うと腹正しくて 県警と消費者センターに電話をしたが 消費者センターはお休み 県警の電話の応答はなかった

月曜日にもう一度トライしてみるが とりあえずは姉と妹にくれぐれも注意をするようにと伝えた

皆さんは大丈夫でしょうが ご家族様等にご注意をして差し上げてください

2013年6月22日 (土)

2013-6-22 星野さんへの返信

星野さん

過分な評価をいただいたのですがあなたのご要望を受けるつもりはありません

 

私は言いたいことを遠慮なく言えることを望んで一線を退き フリーの身となりました


 
私の考えに賛同してくださるお方がおられても表立っては団体活動には参加されないと思います

ネット発言であればご意見をいただけることもありますが 実際にはネットであっても実名では賛同の意思表示は難しいことなのだと心得ております

そのような中でいただいていますご投稿者の方々には 敬意をもって心から感謝いたします
 
みなさん品格を保ちつつ 的確な動物福祉の基本に触れるご意見をいただけることに強い安堵を感じさせていただいています

私は失うものがないから言えるのであって 私も現役当時 何らかの責任ある立場の時には 固有名詞はできるだけ伏せるという 気遣いもしていました

個人の名もない飼主様ということでは その所業が程度の低い行為であったとしても 一対一ではない 公の社会にさらすことは 私の考えでは公開することの意義は少ないと感じています

社会全体としては個人攻撃は著名人の場合で 社会通念に著しく反する行為に対しては許してはならないと思っています
 
それゆえ特定の放送作家氏を名指しで批判はしてきましたが その「おつり」は見えないところでねちねちとされているようなことも漏れ聞きます

よほどの関心と覚悟がなければ 真実を正すことに誠実に立ち向かうことはされないでしょう
 
それが世の習いと思います

上辺に「よさそう」であれば その「よさそう」に追随されてしまうのは 社会に取り残されたくないという心理が働くのかもしれないと感じます

団体の維持とは予想外に困難が多いのです

特に多数を占める「ノーキル」を是正するためとなれば 発言にも覚悟もいることがあります
 
私だけが覚悟をしても大したことはできません


 
自分のブログに写真を用いないで 文字だけで訴えたいと思うのは 多くの写真では 真の不幸な姿は現しにくく 残酷な写真は敬遠されるばかりで負の効果となりやすいとも感じるからです

楽しくほほえましい写真は 私がことさらお見せしなくてもあふれるほどに見られますから 私の役割には入れておりませんが それはそれで蔑視していることではないことも申し添えておきます

星野さんの表現方法や 糾弾方法のこだわりと松田の表現のこだわりには違いがあると思います

一人々の表現方法は そのお方の判断でされることが当然のことですが 団体としての活動となれば表現方法は大切なことでありますから 譲り合うことの困難さもまた簡単ではありません
 
すでに経験済のことでもあります

多数が正しいとは言えないし 少数であっても社会に訴えなければならないことは訴え続けたいと思っています

もどかしい方法だと思われるでしょうが 現状では私はこのままを維持するつもりでおります
 
団体ではなく松田個人としての考え方を話す機会をいただけるであれば どこにでも出向かせていただきます
 
といったところで 長い言い訳になりましたが ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします

 

2013年6月17日 (月)

2013-6-16 法改正に臨む

 昨日6/14 東京で「 動物との共生を考える連絡会」主催 法改正レク受講してきました

某「ノーキル」軍団主催よりも参加者数は少ないが それでも90名くらいの参加者があったとのこと

 

真面目に「動物福祉」に関心を寄せてくださる方々がしっかりと学び理論的に「ノーキル愛護活動」との差異を広めてくださることを期待したいと感じました

 

 「法律の名称」についても議論がありました

主宰側からも提唱されていましたが 私は持論であります「愛護」と「福祉」の違いを説明させていただき 現行法が「愛護」と「管理」に分けていることの意味は簡便にことを運ぶための方策であると訴えました

「福祉」は【愛護】はもとより 【管理】も必然的に包括されるものであり 「動物福祉法」とされることの意義を説明しました

 

家畜等と一般共生動物の「犬猫等」と区別をして 法を適用させようとする「ペット法」という発想にも疑義があると発言されていました

 

現状ではその「ペット法」と謳う人々が畜産動物や実験動物にも「福祉」は適用されるようにと訴えている時代にはなっていますが 名称は印象として感じる大切な部分であり 総括して「動物福祉基本法」となることがより良い選択肢であると感じます

 


会場からは大型犬の老後の介護について「安楽死処置」
(安楽殺処置)を認めていただきたいとの提言がありました

 

このことは「ノーキル」側からは無責任とそしられるかもしれませんが とても大切なことと思います


人でも動物でも 老老介護は 「力」においても筆舌に尽くしがたいことです

 

幸いというと「ノーキル」派からクレームがあるでしょうが 動物には法的に「安楽死処置」(安楽殺処置)が認められています

 

「ノーキル」支持者が多くなることで 開業獣医師の先生方には「安楽死処置」(安楽殺処置)が必要とわかりつつも実際には実施しにくい状況にあると「 動物との共生を考える連絡会」代表が答えておられました

 

誰のための「ノーキル」なのか?

行政機関での引き取りも 拒否されたのちに動物たちはどのような処遇を受けるのか?

 

人の心を慰めることが第一義となることで 動物が苦痛を耐えさせられることは 人のための「動物愛護」であり 真の「動物の福祉」には配慮されてはいないと思うのです

 

また 私はどこにも所属しないフリーな立場で「熊本市」についてもネグレクト保管の改善をされる必要があると訴えました


無論全面否定をするつもりもないこと 官民協働で日常の世話についてのご努力は立派だと思うと評しましたが 行政機関であるがゆえに保管管理と適正譲渡は改めていただきたいと発言しました

 

多くの方から賛同の拍手を頂きました

 


帰路 若い男性に話しかけられたので 
熊本市で譲渡された犬が近隣行政機関で咬傷事故を起こした実例を説明し 殺処分頭数と 譲渡頭数の表面に出ない部分があることも説明しました


 
また 褒め殺しともいえる状況では 施設改善の予算が付き難いであろうとも説明しました

 

称賛されるということは現状で十分なのだと判断され ネグレクト保管も含めて称賛されていると 上層部は 施設改善費の予算計上をしなくて済むので ほくそ笑んでいるのではないかとさえ感じます
 
と話しました

参加者の方で閉会後に特別に疑問を投げかけられました
 
神戸市動物管理センターの譲渡についてのネット批判が多くなっている現状をどのように思うかとのご質問でした

私は胸を張って 神戸市動物管理センターのされておられる譲渡基準は立派であり 意図的に敵視されるか 価値観の違う方々の曲がった解釈によるものであろうと 個人見解として説明させていただきました

大災害を経験した行政機関としても兵庫県 神戸市は他の行政機関よりも譲渡についての基準は厳しくなければならないことを体験的に学んでいます

特定動物についての災害時対策について 「 動物との共生を考える連絡会」司会者からもご指摘がありましたが 私も同感であります

特定動物についての給餌 給水にも即国難があります

危険な動物や 特に有毒動物が管理者から離れた場合 一般市民が受ける危険性は容易に想像ができるものです
 
にもかかわらず飼育規制は甘いものです

輸入も繁殖にも特別な学術的要件以外は認めてはならないものと思います
 
個人の飼育の権利以前に 一般市民の安全な生活を維持する権利が優先されて当然です

フェイスブックにも松田早苗と名指しで事実ではない誹謗中傷をされているように 意見が違うか 地の要件でまともには論戦できないところを誹謗中傷で悪評を広めようとされる方がいることも確かです
 
ご自分のされたことが間違っていても決して謝罪や 訂正はされない方々がおられることも説明しました

疑問は率直にご自身が正されることをお願いしたいものです

 
他からの聞き伝えは 伝言ゲームでも知られているように次第に変化されるものであること しかし 発端が意図された悪意ある誤報であれば 受け側は防ぎようがありません

行政機関だから耐えさせられることがあるのかもしれませんが 意見の違いで自らの要求が通らないとネットに訴えるという手法は必ずしも適切な方法とは思いません
 
誠実な話し合いで解決されることが望まれます

私は『CCクロ』立ち上げに際して 過去における神戸市側の悪状況を外部に訴える手法は意図的に用いませんでした
 
資料集を上層部に伝えることで改革は進みました
 
資料集は改革が略達成したころに シンポジュウムでパネラーとしてこのような悪状況も変えることは可能であるという実例として公開させていただきました

ましてや現場の職員を責めたところでどのような利点があるのか私には疑問に感じるばかりです
 
CCクロ』の改革までには 実際に現場の職員さんたちのご協力が大きく影響しています
 
現場の職員さんたちのご協力がなければ『CCクロ』は日の目を見ることはなかったとさえ思っています

「陽性強化」
 
皆さんも今一度お試しあれと言いたいですね

2013年6月15日 (土)

2013-6-14 TV番組での実例からの犬咬傷事故の結果


 
関西TV8Ch21:00~22:52くらいで実例に基付く日常のトラブルを取り上げていた

飼主が立ち話中に伸縮自在リードが伸びたことに気が付かないまま犬と飼主との間に距離ができた
 
その時偶然通りかかった母娘(小学生)連れの娘さんが犬ミニダックスを触ろうとして事故は起こった

手の甲を噛まれて医療処置を受けたが その後飼主の謝罪に応じることなく 被害者が弁護士を立てて損害賠償請求(100万円→内治療実質費用を除くと「慰謝料」として84万円)に至ったと 

いきなり飼主に断らずに犬に触った被害者側にも知識不足はあったとはいえ 飼主の責任は重い

犬好きには警鐘としなければならない
 
適正譲渡の必要なことは言うまでもない

全ての国民に動物共生に必要な知識が行き渡ることは不可能であり 動物との共生を推進したい者が 動物による迷惑行為の軽減に努めることを心がけなければならないことだと思う

年間咬傷事故発生件数 4383件  
 
咬傷事故多発犬種順位 1→柴犬  2→コーギー  3→ダックス  と報じていた

2013年6月13日 (木)

2013-6-12 最後の砦

台風が逸れてこちらでは一安心ですが 地域によっては被害もあるようです

自然災害は怖いですね

 

6/15は「 動物との共生を考える連絡会」法改正レクの日ですから心配していました

日帰りながら行けそうです

 

今週も忙しかった

心ならずも多頭数飼育となってしまわれた高齢者で障害のある方が どこにも助けてもらえないからと 最後の砦としての受け手として頼ってこられました 

老骨に鞭打って協力させていただきました

 

ご当人様と ご近所の方からも感謝されました

 

行政機関も以前と違い個人宅に動物収容のために出向かれることができなくなっていますね

 

好き好んで「最低」と言われて「他人」に殺処分を任せようとされるつもりのない方にも 支援の手が差し伸べられない状況をつくってしまっているのが現状です

 

行政機関も愛護団体からも受け入れられない人々は誰に頼れば良いのでしょうね

 

誹謗されることも覚悟で松田が受け手とならなければ 更なる多頭数飼育となり 動物もご本人もご近所も更なる悪状況に至るでしょう

 

このお方には以前に私が譲渡先に困っていた犬を迎えていただいたことがありました

その時分にはそのお方は経済的にも健康面でも動物福祉においても 十二分に維持されていましたが 個人的なご事情で状況が変わった言うことでした

 

私もささやかなご恩返しとしての意味も含めて 協力させていただいた次第です


 
今でも他府県からも相談が寄せられるということは 日本中でお困りの方がおられるということでしょう

人生にはいろいろと変遷があります

明日という日は誰にもわからないのです

【「誠実」に「真実」を語り「親切」であれ-S,Ma

2013年6月 8日 (土)

足立 洋子さん シェアありがとうございました

フェイスブックのコメントから転載

足立 洋子さん シェアありがとうございました
皮肉ではありません
この様なものの見方をされるお方がおられることを広く社会に問うことができるからです

【動物の生きる権利を尊重しない】
そのような評価をされる方は動物にしか関心を持てないお方だと思います

あなたならどうされますか?

人を見捨ててでも動物を救いますか?

あなたご自身はこのような表現をされるのですから 「私を見捨てでも動物を救ってください」と言われるのでしようが あなたの最愛のお方が救護活動を必要とされる対象となられた場合にも【動物の生きる権利を尊重しない】という理由で見捨ててくださいおっしゃいますか?

私がこのような表現で敢えて 人命救助を重んじる発言したことには 災害や緊急救護活動に際して思い悩まれるお方をたくさん見てきたからです

動物のために心中をしてでも見捨てられないというお気持ちは痛いほどに伝わりますが 社会では人命は最も尊重されていますから 職業としての人命救護義務を負われる方々はご自分の危険をご承知でも人命救助に努められます

私は究極の場合には 動物よりもわが身の安全を第一にしてくださいと常に話しています

【神戸市動物管理センターへ関わるようになって殺処分が当たり前になり、増えたと多くの人から聞いています。】
多くの人はあなたと同じ価値観の方々でしようか?
もっと多くの良い評価もいただいていますね

【空さんがかみついてくれました、ありがとう!!】
空そらさんにかみつかれたとは思っていません
空そらさんもかみついたという表現にはご納得いかれないのではないでしようか?

この場合にも一般社会にこのような考え方があることを知っていただける機会をいただけたことに感謝しています

【こんな人間が動物を助けられるわけがない!!】
どれだけの事実をご存じでこのような断定的な発言に至るのでしようね
自画自賛をするつもりはありませんが 危険な救護活動もたくさんして参りましたし 私の手を経て幸せに今も生きている動物たちもたくさんいます

神戸市動物管理センターは行政機関として より良い社会にするための信念のもとに動物福祉の基本姿勢を持っておられると存じます
一方的な価値観で決めつけることはよくないと思います
私の影響力がそれほど巨大に評価されているのは驚くばかりです
引退して2年になりますからね
以後はまったくと言ってよい程度に関わっていませんし 関わるつもりもございません
団体からも退会していますから 現在は個人としての自由行動であり それを妨げられる権利はよほどのことがない限りどなたにもないと存じます

ご自分たちと意見の違う人は抹殺してもよいのだというようなお考えのお方が動物「愛護」に係れるわけがないですからね

松田早苗個人憎さであればどうか松田早苗個人に差し向けてください

あなたが理想とされる動物あいごと 私が理想とする動物福祉が違うことについては 普通の社会では論争や実践活動により改革へ運ぶことに努力するものと思います

この様な誹謗では改革には進まないのではありませんか?

あなたはあなたの理想に向かって活動をお続けくださればよいことですし 私に対して社会人としての発言の自由を奪うことはできませんね
無論私はそれでは発言いたしませんとは申しませんし 日本では発言の自由は認められていると心得ています

それ故にこのようなあなたのご発言も公開できるのですね

それぞれの立場で良かれと思うことを活動して 実活動であなたが多数のご支持を得られたとき あなたの理想とされる社会が開けるでしょうから 誹謗ではなく冷静な行動と言論を望みます
松田早苗の考え方に社会のご支持が集まらなければ自然淘汰されますよ
その上にきっとあなたの方が私よりもお年はお若いでしょうから 私よりも長く活動がお出来になれるでしょう
ものは考えようですよ
動物愛護の熱意ががおありなのですから もっと自信を持たれて鷹揚に構えておられたら
あなたの評価が上がりますよ

【成るようになる 成るようにしかならない–S,Ma】
私はそう思って日々を送っております
誹謗中傷に滅入ることはございません

------------------------------------------------------------
以下 足立 洋子さんのシェアコメントです
ご参考までにご高覧下さい

足立 洋子

松田早苗、この人が神戸市動物管理センターへ関わるようになって殺処分が当たり前になり、増えたと多くの人から聞いています。空さんがかみついてくれました、ありがとう!!
この文章、「動物と人間が同時に救護を必要とするときは 迷わず人間を助けます
そのために動物が犠牲になることがわかっていてもです。」
平然とこのようなことを言い、動物の生きる権利を尊重しない、こんな人間が動物を助けられるわけがない!!

2013年6月 7日 (金)

2013-6-7空そらさんへ

2013-6-7空そらさんへ

空そらさん
 
コメントありがとうございました
 http://ameblo.jp/animal-liberation/entry-11546172947.html


 松田早苗氏の反論の元となった私からの批判、疑問、反論

精読とは言えませんが拝読させていただきました

松田早苗としていただいてありがとうございました

恫喝的に批判ではなく非難すること 他人を小ばかにすることは 優位性を意識されて気持ちいいでしょうからね
 
私はどちらかと言うと慇懃無礼派かもしれませんね

空そらさんへの返信を いきなりhttp://S-ma.cocolog-nifty.com/に掲載したとありますがフェイスブックに断りと案内を入れています
 
書き込み日時をご確認いただければお分かりと存じます

悪意なのか 見落としなのかはどちらでも構いませんが あなたの初めのコメントは いきなり何の前触れもなく 松田早苗への侮蔑的な批判から始まりましたね

空のブログ
http://profile.ameba.jp/animal-liberation/

 

マイプロフィール

好き嫌い

好きな動物は?:人間以外

 

なるほど思いました
 
人間はお嫌いなのですか?

私は好きな人も嫌いな人もいますが 動物と人間が同時に救護を必要とするときは 迷わず人間を助けます
 
そのために動物が犠牲になることがわかっていてもです

それは自分が人間として生かされているからです
 
他の多くの人間もそうされると思います

松田の意見が理論的ではないと言われるご指摘はあなたのご感想ですから致し方ありません

逃げと言われるのを覚悟で申しますが これだけに時間を割くことは私の生活状況では無理ですので以後マイペースに戻らせていただきます

昨夜も明け方まで空そらさんへの返信を書き込みましたが その結果がこのような次第ですから互いに考え方が近づくことはないでしょう
 
体力的にもこのような状況が毎晩続くことは無理です

ハンドルでお好きなことをお書きになられるのもいいでしょう
 
私は自らの発言は実名でさせていただきますので この点においても考え方の相違は近づかないですね

アニマルライツの広告 東京に行ったときに偶然の機会に見つけました
 
毛皮を買わなければ ぼく達は殺されない
 
犬を背景にされたのは何か意図されたのですか? (松田早苗フェイスブックに写真掲載)
中國等では犬も利用はされていますが 日本ではむしろ犬以外の毛皮利用が多いのではありませんか?

いろいろとコメントをくださりありがとうございました
 
【意見は違って当たり前 他人の意見の尊重も忘れずに-,Ma】
 
【真実は唯一ですが正義は人の数だけあります-S,Ma
 
【手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-,Ma】
 
【理想の実現には 知識と力と忍耐と理性と幸運が必要であります-,Ma】
 
これは自分への戒めでもありますので念のために

【幸せな動物に接する人の幸せ 不幸な動物に接する人の不幸 単に動物のためではないことを知っていただきたいですねーS,Ma】

ご自愛の上ご活躍くださいますようお祈りいたします

2013年6月 5日 (水)

2013-6-4フェイスブック 空 そらさんへの返信

2013-6-4 フェイスブック 空 そらさんへの返信(ハンドル名なので伏字にしません)
長文となりましたのでフェイスブックではなく S,Maブログにしました

空 そらさん
コメントありがとうございました

【名前がハンドルネームなのは、動物愛護と言うだけで、心ない動物利用肯定者等から嫌がらせをうける可能性が有るからです。そして、ネットの世界では匿名が原則だと思います。】

私の価値観からすれば身勝手な言い分だと感じますが 社会は多様な価値観の人々で構成されていますから致し方ないとも思います

フェイスブックは原則実名ということが相互信頼につながっている 2chとは発言に対する責任感の重みが違うと私は評価していますが あなたのような価値観の方に利用されるのであれば 匿名で言いたい放題となりかねず【嫌がらせをうける可能性が有る】とのご指摘は当たっているかもしれません

実名で意見公開をされて被害を受けられたご経験がおありなのでしょうか?

匿名であること その顕著な表れが侮蔑から相手を威嚇しようとする態度のように感じます

私は実名投稿の結果 匿名のあなたから 呼び捨てにされると言う侮蔑の威嚇を受けたことになりますね

匿名でなければ言えないことを全否定するつもりはありませんが それは特定の企業や行政 政治家等の権力の強い対象において内部告発のような場合に限り許容され得ると心得ています

この場で述べられている程度のことにご自身の身の危険を感じられることはないとは思いますが 実名で言うおつもりのないお方の発言であるとして受けておきます

ネットの世界では匿名が原則だと思います。

それは実名では言えない 無責任な発言を多くの場合相手に反論する機会さえも与えない卑怯な手段だと感じます

事実かねつ造かを問わない誹謗中傷をして そのことを楽しみたい人々の勝手な判断であり そのような行為を正当化しようとされる方に敬意を感じることはできません

さて、社会全体がという意見ですが、社会全体が合理的なら動物問題等起こり得ないわけで、逆を言えば、社会の動物に対する扱いが誤っているから問題が起こると言えます。

社会の動物に対する扱いが誤っているから問題が起こると言えます

ご指摘の通りです

あなたは ご自分が正しいという思いで その他の社会の人々が 混乱を起こしていると感じておられるように思いますが 相対する考えの人々もまた 同様に対局の考えに誤りがあると感じることもありますね

相互に「正しい」と思うことを主張しあうところから歩み寄りがあれば解決の糸口も模索できるでしょうが
自分の考えとは違う奴は誹謗中傷をしてでも蹴落とそうという考え方では解決どころか 更なる問題が起こると思います

動物に対する扱いの良しあしは何をもって判断するのか?
私は 人と動物の適正な共生であり 人も動物も限りなく苦痛回避に尽きると思います

動物飼育の権利義務は 飼主(管理者)義務が優先されるものであると確信しています

人においては不足とはいえ「福祉」で守られていると言えます

無論完全ではなく 昨今においても餓死と報じられた母子がおられましたように救い切れていない現状があります
しかし 動物には苦境の自己申告の能力もなく 国家補償もありません

行政機関での引取の拒否は適切な事後管理があって許容されるものと思いますが 熊本の例でも 引取依頼の子猫が行政獣医師により 遺棄を示唆したとも言えるような事例もあると聞いています

どのように説諭をしても それを理解するつもりがない人や 理解に及ばない能力の人に動物の予後管理を任すことは動物虐待かネグレクトを容認することに繋がる危険性が高く 動物は苦境にさらされる場合が多くなるでしょう

それでも生きていれば譲渡先が見つかるかもしれないという考えが 「殺処分ゼロ」「ノーキル」なのでしょう

 

繁殖制限も厳格ではなく 余剰とされる動物たちは頭数の記録にも載らないのが実情でしょう
ネットでも譲渡先探しはあふれています

。だから客観的に見れば熊本方式は成功していると評価できます。さらに、その宣伝効果もあってか、周辺の自治体でも殺処分は減少しております。

数字の上での操作は簡単にできますから明日からでも行政機関での殺処分頭数はゼロにできます
引取拒否と 無差別譲渡とネグレクト保管で生かしておけば褒めてもらえるのであれば 行政機関としては楽なことです
適正譲渡に掛ける手間も費用も不要ですから 行政にとってはありがたいことでしょう

熊本市を批判する点は 保管管理の上での不適正多頭数飼育と無差別譲渡です
一見愛ある行為のようですが 集団保管管理による咬傷事故が起こりうるから という前提そのものに 適正管理の範囲を超えた無理があることを物語っています


そのことがわからなければ「動物福祉」についての知識不足として市民啓発の資格がなくなります
行政機関自らは 不適正多頭数飼育をしてもよいが 一般の飼主はいけないとは言えないでしょう


その反証不能なことを根拠に殺すこと自体が客観的事実に基づかず誤りです。

逆もまた真なり

殺処分を否定することは虐待保管を認めることにつながることであり 余剰とする頭数が行き場もなく幸・不幸を問わず生かすことで人の心の平安を得るために生かすことには賛同できません

【人が辛さに耐える分動物の苦痛は救われるが 人が辛さから逃れたければ動物に苦痛を耐
えさせることなります どちらもあなたが選択されることです-S,Ma

動物と人とは違うということ 人に支配される動物が 人の都合で殺されることも 苦境に耐えさせられて生かされることも宿命とも感じています

人も動物も出生地( (国や場所) 時代 両親を選べないように 受胎した命が生物と化すとき宿命があると感じています

巡り合った人に運を託すことも宿命と思うのです
生かしておきたいからネグレクトでも息をすることに価値があるのか?(無論動物に限ります)
「安楽死処置」(安楽殺処置)により安らかさを求めることに救いを見るのか?

動物を飼育する以前に考えなければならないことです
無差別不敵正譲渡では悪循環は断ち切れません

動物を恐れ 不快に感じる人々の不安を軽減するには 共生動物に対する安心感と幸福感がなければ ならないと思うのです

自分は殺さないと決めることも 「安楽死処置」(安楽殺処置)により悪状況を回避するということも 自己満足によると言えるでしょう

動物の譲渡頭数が多いとよい仕事と評価するのか?
将来の共生社会に安心感と幸福感を求めて少数でも適正譲渡にこだわるのか?

私は40年間の経験から 迷わず後者を選びます
人と対比してはならない 
動物と人とは違うということを認識したうえで 生かす命はどこまでも人も動物もともに幸せであってほしい


餌付けの問題

「安楽死処置」(安楽殺処置)といえども殺処分ができないから 遺棄をすることに救いを求めているのが現状でしょう

繁殖させなければよいことは近年では知られてはいますが 先にも述べたように人に与えられた「能力」には大差があります

「ノーキル」「殺処分ゼロ」と叫ばれる中で生ましてしまった動物(特に猫)の処遇は譲渡先の獲得も困難であり自家保管も困難となれば遺棄か行政機関引取となります

遺棄する側には好都合な「地域ねこ」制度も 餌付けをしてくれる人もいるというのが 本音と思います

遺棄されて浮浪の生涯を押し付けられた動物たちが幸せだと感じたことは40年間一度もありません
餌付けの人たちは 餌を食べている短い時間に満足感を得られるのでしょうが その他の長い時間に起こる事故や病気には「自然」という逃げ言葉を使われます

自然ではない不幸な病気や事故に苦しむ動物たちについては 餌付けの人たちは他力本願で 屡救護活動の要請を受けました
先のコメントに述べていますように 私の出会った餌付けの人々で立派だと言える方はほんの少数でした
自らは「安楽死処置」(安楽殺処置)に関われないが 選択肢としての「安楽死処置」(安楽殺処置)は認めておられる方々から頼まれて引取をしたことが何度もありました

無償の不妊手術も送迎付きで協力することも普通でした

手術前検査ができない猫の不妊手術のお世話をした際に 術後1週間で風邪と思われる症状が悪化して死亡した際に投げつけられた言葉は今も忘れられません

「そらそうだろう いまどき只で不妊手術をして送迎までしてくれるのは不自然や 学生の実習にされたのと違うか?」「行政から支援金もろてるやろ」でした

術後管理も満足にできていなかった様子で 私は心の中は激怒していたが 飼主をなじることはしなかった

誠実に適切な手術を実施したことを説明をして ひたすら慰めることしかできなかった
動物病院の名を出すことで賠償請求でもされかねないと感じたからです

屋外飼育の浮浪猫でしたし 飼料も残飯程度では健康とは言えないが それでも繁殖能力はあるのですから対策としては不妊手術しかありません

浮浪動物たちは確かな医療を受けさせて 適切な住環境を与えられていることはまれでしょう

それらの浮浪動物を嫌悪される人々もおられますが 人は誰でも快適に生きる権利があります
その権利を侵害して我慢を強要することは人に対するネグレクトになると思うのです
動物大好きということと責任ある飼育管理者となることとは別のこと
飼主としての責任は重いのです

警察署の対応が良くないこともありますが 消防の方も警察官も 30~40年依然と比較すればよくなっています

子猫の救護活動で消防の協力を要請しても対人救護が任務であると断れることが普通でした

そのようなとき 私が 子猫の救護活動をするから救急車を私のために待機させてくださいと迄訴えたこともありました

警察署に捜査要請に出向くと
「奥さんら 暇人やな」で侮蔑の笑いで相手にもされませんでした

そのような時代を乗り越えて今日があることも知っていただくために 時には講演活動もしています

特に阪神・淡路大震災以後は格段に改善されて 多くの動物たちが消防の方々に助けられていますし 虐待についても警察署が動いてくださることが多くなりました

過去を知らない言動は摩擦を生みやすく 現状に至るにはそれなりの尽力をした人々がいたから 今日があります

今日努力することは明日の希望につながるのですが そのことを忘れたり 気付かない人もたくさんいます
不満を口にするだけで世の中は変わりませんね

【出来ることを 出来る人が 出来るようにする―S,Ma 】

書ききれませんがコメントをいただいたことには感謝しています
知ることが他への思いやりにつながる第一歩でもあると思うからです
長文となりましたことごめんください

2013年6月 4日 (火)

三瀬博己さま へ返信

2013-6-4

 
 

三瀬博己さま

 

ご返事が遅れましたことごめんください

 

http://S-ma.cocolog-nifty.com/

に下記のようなご投稿をいただきました
 
一部転載

としてフェイスブックに公開させていただきました
------------------------------------------------------------
http://fraov.com/nyuutoi.html

精読とまではまいりませんが 一応は拝読させていただきました
 
ご苦労の数々をご経験され ご心痛も多々おありのことと拝察いたします

加藤棋士の餌付け問題については 個人的に時間制約が多かった時期で公判は傍聴していませんでしたのでさらりとしたことしか書けませんでした

加藤棋士支持側の情報はかなり目を通しましたが 私は原則として自分の目で見て 耳で聞いて 手に触れて 心に感じたことを文字にすることを基本としてまいりました
 
そうでなければ「---と聞きました」ということについては自信をもって書き込めないからです

人は主観で見て 聞いて 感じて 表現しますから 私の感じ方と違うことを伝え聞くことには 少し距離を置くことにしています
 
無論 全てを信用しないのではありませんが 原則として自分の実体験に基付いて文書を作ります

適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である-S,Ma

この信念のもとに活動をつづけましたが 神戸市動物管理センターにおける犬譲渡制度の改革を手掛け
 
10年の時を経てようやく『CCクロ』としての活動が現在に及び 安定したことは関係者の皆様のご尽力あってのことでした

 
しかし 昨今譲渡頭数が少ないとか基準が厳しいとの攻撃的意見が一部の動物あいご活動をされる方たちの間で錯綜しているようです

兵庫県 神戸市ともに現在はしっかりとされた担当者により基本理念が維持されていますが 行政機関の中には知識に乏しい方も着任されることもあり 将来不安が全くないとは言えません


以下の岐阜県の例ですが

2013-6-3in西濃保健所動物情報野良犬の可能性有り 咬む恐れ有り

http://www.pref.gifu.lg.jp/kenko-fukushi/kenko-iryo/kenkikan-kenko-iryo/seino-hokenjo/maigo/seinou-dobutsu-joho.html

連絡先

   住 所:大垣市江崎町422‐3

   電 話:0584‐73‐1111(内269)

   E-mailc22703@pref.gifu.lg.jp

 

というネット公開情報がありますが 適正譲渡のお考えは少ないか ないものと感じられ 行政機関であるが故の危険回避や 動物愛好家ばかりではない社会全体に対する配慮に欠ける姿勢には大いなる疑問を持ち 残念に感じています


 
全国的な「動物あいご」の先進行政とされ賞賛されています熊本市でも 不適切多頭数飼育と不適正譲渡が譲渡後の追跡調査もされないままに近隣行政機関に負担をかけている実態がありましたが 将来の動物福祉の基本姿勢構築のためには大きな障害となるであろうことを案じています

現役は引退していますし 至らないとは存じますが 今後も私に課せられた使命として 真の動物福祉の基本を国民の皆さんにお考え頂くために尽力したいと思っています


お気づきのこととかご提案がおありでしたら お話ください

社会全体が動物との共生がこんなに幸せなことなのだという 認識を共有できることが「動物福祉」の目指すところと思っています
 
「動物福祉」と「動物愛護」は違うというのが私の主張です
 


物福祉と愛護 言葉のもたらす印象と意味 カテゴリ動物福祉 07/04/11 公開しています

 
ご参考までにご高覧いただければと存じますす

フェイスブック掲載の一部を転載いたしますのでご参考までにご高覧いただければと存じます

------------------------------------------------------------
以下松田意見

 
動物を愛し大切にしようとする行為と裏腹に 動物愛好家による迷惑行為は以前から問題となりながらも多勢に無勢 「動物の生きる権利」の主張に押されて 現状では「人の幸せに生きる権利」を侵害している部分があることにも注視しなければならないと感じてきました
 
それらについて このような実活動をされておられる方がおいでになることを初めて知りました

http://fraov.com/nyuutoi.html

ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします

 

私たち動物を愛する者はこのような訴えにどのような答え方ができるのか 皆さんと共に考えたいと思います
 
どうか 感情論ではなく 反論であろうとも 理性と理論で誠実にご意見をくださる方だけにしていただきたいと存じます
------------------------------------------------------------


2013-6-4
フェイスブック コメント
(
コメント主の名はここでは公開を控えますFB http://www.facebook.com/sanae.matsuda1 ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします)

動物愛誤というのは松田早苗のことだと思うが・・・動物を愛し護る事が動物愛護で、この動物を生かしておいては不幸になると予言者のように妄想して、殺せ殺せというのは動物愛誤。
日曜日 10:59


 
松田 早苗〇 〇〇 さん何にせよ関心を寄せていただいたことにお礼を言います
ありがとうございました
どうか 感情論ではなく 反論であろうとも 理性と理論で誠実にご意見をくださる方だけにしていただきたいと存じます
と言うところは見落とされましたか?
22時間前

松田 早苗 〇 〇〇 さんは実名ですか?

21時間前

 

松田 早苗 私は現在福祉協会員ではありません

私を攻撃するつもりで引用されたのであれば筋違いです

21時間前

 

何か勘違いされているのでは?情的ではないですし、私の主張は首尾一貫して合理的だと言えますが?

14時間前

 

松田 早苗 〇 〇〇 さん 感情的でなければ少なくとも 実名を名乗っている相手に対してはご自分も実名で意見主張をされることと共に 相手に「さん」つけをされる程度の礼儀はあってもよいのではないでしょうか?

 

【私の主張は首尾一貫して合理的】とのご主張ですが 〇 〇〇 さんにとっては合理的なのでしょうが 社会全体から見て また治療もされず放置される浮浪動物にとって合理的と言って済まされるでしょうか?  
行政機関での引き取り拒否の対象とされて動物たちのその後はどのようにフォローされるのでしょうか?
------------------------------------------------------------

ツイートでは「殺処分ゼロ」署名を募っておられる方が 一人一匹飼育では追いつかないから多頭数飼育礼賛と答えています

 

この様な姿勢の動物愛好家が声高である反面 多頭数飼育抑制や「地域ねこ」批判をされる方は社会的地位からか静かに反対の意思を表明されるにとどまっています 
残念ですが心中は察しられます

 

ネットとは反論の時間もないままに 見えないところで誹謗中傷がまかり通りますから 職業とか社会的な地位さえも危うくされかねません
無冠の社会的地位もない自由な立場だから私は信念とする持論を主張していますが そのためにすべての所属を離脱しました

27分前

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

最近のトラックバック