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2013年6月22日 (土)

2013-6-22 星野さんへの返信

星野さん

過分な評価をいただいたのですがあなたのご要望を受けるつもりはありません

 

私は言いたいことを遠慮なく言えることを望んで一線を退き フリーの身となりました


 
私の考えに賛同してくださるお方がおられても表立っては団体活動には参加されないと思います

ネット発言であればご意見をいただけることもありますが 実際にはネットであっても実名では賛同の意思表示は難しいことなのだと心得ております

そのような中でいただいていますご投稿者の方々には 敬意をもって心から感謝いたします
 
みなさん品格を保ちつつ 的確な動物福祉の基本に触れるご意見をいただけることに強い安堵を感じさせていただいています

私は失うものがないから言えるのであって 私も現役当時 何らかの責任ある立場の時には 固有名詞はできるだけ伏せるという 気遣いもしていました

個人の名もない飼主様ということでは その所業が程度の低い行為であったとしても 一対一ではない 公の社会にさらすことは 私の考えでは公開することの意義は少ないと感じています

社会全体としては個人攻撃は著名人の場合で 社会通念に著しく反する行為に対しては許してはならないと思っています
 
それゆえ特定の放送作家氏を名指しで批判はしてきましたが その「おつり」は見えないところでねちねちとされているようなことも漏れ聞きます

よほどの関心と覚悟がなければ 真実を正すことに誠実に立ち向かうことはされないでしょう
 
それが世の習いと思います

上辺に「よさそう」であれば その「よさそう」に追随されてしまうのは 社会に取り残されたくないという心理が働くのかもしれないと感じます

団体の維持とは予想外に困難が多いのです

特に多数を占める「ノーキル」を是正するためとなれば 発言にも覚悟もいることがあります
 
私だけが覚悟をしても大したことはできません


 
自分のブログに写真を用いないで 文字だけで訴えたいと思うのは 多くの写真では 真の不幸な姿は現しにくく 残酷な写真は敬遠されるばかりで負の効果となりやすいとも感じるからです

楽しくほほえましい写真は 私がことさらお見せしなくてもあふれるほどに見られますから 私の役割には入れておりませんが それはそれで蔑視していることではないことも申し添えておきます

星野さんの表現方法や 糾弾方法のこだわりと松田の表現のこだわりには違いがあると思います

一人々の表現方法は そのお方の判断でされることが当然のことですが 団体としての活動となれば表現方法は大切なことでありますから 譲り合うことの困難さもまた簡単ではありません
 
すでに経験済のことでもあります

多数が正しいとは言えないし 少数であっても社会に訴えなければならないことは訴え続けたいと思っています

もどかしい方法だと思われるでしょうが 現状では私はこのままを維持するつもりでおります
 
団体ではなく松田個人としての考え方を話す機会をいただけるであれば どこにでも出向かせていただきます
 
といったところで 長い言い訳になりましたが ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします

 

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コメント

>長い言い訳になりましたが ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします

決して言い訳とは思いません。

ネットワークを立ち上げたほうが、精神的に楽かと思い提言したのですが、
かえって負担のほうが多いようでは、今のスタイルでの言論活動の
ほうが良いかと思います。

今、はっと気付いたのですが、松田さん中心のネットワークの一員ということで
賛同の意を示す程度のにわか覚悟では、いやがらせ等を受けた時に、
ネットワークから脱退する可能性が高いのかも知れませんね。


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