2013-1-15 不適切譲渡と管理 動物の複数回移動
ある男があちらこちらから犬や猫を引き取っていたが動物のこと以外で事件に関係して飼育管理ができなくなったとのこと
引き取りしても適切に管理もされないケースはたくさんあるが 引き取り依頼をする人は誰でもよいという心境なのか安易な受け渡しは耐えることがない
引き取られた先からさらに多頭数飼育者に引き取られることもまた珍しくない
ある[自己愛型動物愛護-S,Ma]の男性の不適切保管所を 仲間からのやむにやまれずの通報で見に行ったことがあるが 動物をゆだねる人の無責任さがこの男を養っていると感じた
その男はTV取材も受ける程度に活動をしていたが 取材する側の無責任さにも失望したことがあった
保管している犬猫は移動用に使うケージの中でただただ生かされていた
日中は出歩く男は世話もしないままに ケージの内側も周囲も不潔で動く自由も奪われていた
それでも殺処分回避のためには「救っている」という自他ともの評価がある
全ての多頭数飼育が行政機関に把握されることは困難であり また 行政機関担当者によっては「見に行った」という事実だけでなにもされないことも多々ある
飼主個人のボトムアップこそが改善の重要なところだが これがまたもっとも難しい
誰でも欲すれば飼主になれる現状を変えなければ 動物の災難も周囲社会の迷惑も改善されることなく続けられてしまう
「ノーキル」を唱える前に「no不適切飼育+適正譲渡」が徹底されなければならない
「ノーキル」議員諸氏は心して頂きたい
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コメント
« 2013-1-10 FB 「動物との共生を考える連絡会」コメントから | トップページ | 18年目の忠ちゃんの花束 »
>取材する側の無責任さにも失望したことがあった
失望を通り越し、すでに、「本物はテレビには出られないよ、テレビに
でる人は偽者だよ」 と広報を続けています。
>行政機関担当者によっては「見に行った」という事実だけでなにもされないことも多々ある
その通りです。行政はせいぜい「見に行ってきました」というだけで、
繁殖制限の啓発すらない。「産ませて何が悪いんですか」とまで言い、私から猛攻撃
されたことまであります。昨日も発見しました。花巻市保健所が「産ませる気がないなら
不妊去勢を」と花巻市保健所のサイトに書いてあったのです。
「産ませる気があろうがなかろうが絶対に産ませてはいけない。産ませる人は犯人。
繁殖を肯定する人も犯人。」と。
早速、これから抗議します。
投稿: 勝手に松田早苗応援団 | 2013年1月15日 (火) 09時20分
花巻保健所ではなく、花巻市の中部保健所に訂正します。
電話したところ、良く理解してくれましたが、
すぐに訂正してくれるかどうか、、
投稿: 勝手に松田早苗応援団 | 2013年1月15日 (火) 09時59分