行政機関猫譲渡
2012-8-5フェイスブックから
誤解を恐れずに申しますと 行政機関は「安楽死処置」(安楽殺処置)に徹することが猫全体の救済になると感じています
これはかなりの方々が思っておられても 言葉にできない 私でなければと感じて発信します
あふれている猫たちのシェアーの奪い合いに行政機関が参入しなくてもよいのですが 上辺の「[自己愛型動物愛護-S,Ma]」の人々が政治家を動員してでも譲渡頭数を増やせと無責任に攻め立てるからだとみています
政治家で「真」に動物のためになる働きをする人はごく少ないでしょう
譲渡救命を叫んでいれば票になると損得勘定が透けて見えますね
今は『CCクロ』と離れて 一個人と言う立場だから言えますが さもなければここぞとばかりの攻撃目標にされるでしょう
猫のことよりもわが身大事で殺処分に関われないから「譲渡」「地域ねこ」とごまかしの言葉で急場をしのいでいます
一旦全ての猫を登録させて 管理者責任を明らかにしなければいつまでも「放す」=「遺棄」で責任回避が続くでしょう
行政獣医師が遺棄を示唆することも「あいご」の内にされていては 国民の意識改革はできないでしょう
登録制度にしたから 無登録猫すべてを捕獲して殺処分しろとまでは言いませんが 管理者責任を明確にすることが無責任餌付けの防止につながり 不妊手術の徹底にも遺棄の防止にもつながる道を開くと感じます
犬の登録制度がそれを実証しているのではないでしょうか
人を恐れる犬や猫がいて 犬や猫を恐れる人がいる日本の現状では 管理のないところでは 動物虐待がなくならないでしょう
災害に備えても 危険な動物の無責任譲渡は してはならないことです
危険な動物とは犬も猫も含まれます
幼児や高齢者には 危険な放置動物は生命の危機にさらすことになりかねないことです
せめて 行政機関だけは「適正譲渡」に徹する義務があります
譲渡さえしていれば救命していると思わせることは 本当の動物との共生の楽しさを阻害し 動物の評価を下げていると感じます 文責 松田早苗
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