動物との共存共栄の難しさ
2012-4-14in
シカを避けようと?衝突、対向車の夫婦が死亡
(読売新聞 - 04月14日 07:25)
13日午後10時35分頃、北海道根室市湖南の国道44号で、乗用車が対向車線にはみ出して軽乗用車と正面衝突、軽乗用車の夫婦が胸などを強く打ち死亡した。
乗用車を運転していた東京都世田谷区の男子大学生(19)も腕にけがをした。男子大学生は「道路を横切った動物を避けようとした」と話しており、道警根室署は、乗用車はエゾシカを避けようとしたとみて事故原因を調べている。
同署の発表では、死亡したのは北海道浜中町浜中桜南、矢越哲さん(62)と妻正子さん(60)。
現場は、市街地から約25キロ・メートル離れた林の間を走る片側1車線の直線。周辺は、エゾシカが多数生息する地域で、侵入防止用の柵が設置されている。
道警によると、釧路、根室地方では昨年、エゾシカと車の事故が過去最多の791件に上り、人身事故の件数(594件)を初めて上回った。エゾシカは100キロ以上の個体もいるという。
■シカを避けようと?衝突、対向車の夫婦が死亡
(読売新聞 - 04月14日 07:25)
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- taroo2012年04月15日 00:13
動物との共存共栄の難しさを表していると思う
鹿にも事故にあわれた方々にも何の罪もなくこの地で生きる人々と動物たちの宿命としか言いようがないと感じる
自然を開発の名のもとに侵略すればその結果として生じるリスクとして受け止めなければならないのではないだろうか?
30年前 ミニシェルターを運営していた神戸市西区の郊外でも 当時は夜間峠道に野ウサギやキツネタヌキが出ていたが 現在は道路整備が進んで彼らの姿は見なくなった
捨て犬も捨て猫も多くて 峠道の往復に救護活動をした時代であった
現在は犬猫の姿もあまり見なくなった
田舎風景がなくなって車の走行は楽になったが失われた自然も惜しいようには思う
たまに通行する人と日常通行する人との感覚の違いもある
自然の生かし方が問われる どこに重点を置くのか思案のしどころであると思う
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