2010-11-30inチッチさん提言コメントについてとティアハイムについて
チッチさんコメントありがとうございました
私は率直な意見はどなた様に対してでも述べさせていただきますが 進行中の委員会に関することですから 誤解を招きかねないご提案ですのでこの件に関しては特にはお答えしないでおきますね
何らの資格も力もない一家庭の主婦ですから 常日頃から どなた様とも利害もなく拘束もなく 自由に発言できるのです
例えチッチさんのご提案であっても 私に対して身の程を知れとあきれられると困りますのでこのようなことは仰られないようにお願いいたします
動物福祉の向上を願う活動をする一人の国民として感じることはたくさんありますので これからも従来通りにどなた様に対しても発言は遠慮なくさせていただきます
先週以来 「兵庫県立人と自然の博物館」での 三谷雅純先生ご担当のシリーズ口座を受講し11/28 東京で山崎恵子氏主催「互」の会でのIAHAIO報告勉強会に参加したり 一泊して 英国で大変お世話になりましたお方の墓参に小平へ 帰路に横浜外人墓地へ尊敬するG夫人の久しぶりの墓参と 動物関連の社会情報を知りたいと希望されます企業家のお方にお会いするお約束がありと ここのところブログはお休み状態でした
動物に関わる限りは新たな知識に触れておきたいと思っていますので 機会あるごとに知識は増やしたいと考えていますが 情報伝達においては東高西低の傾向に危機感があります
その現状を補いたいとのお考えで吉田真澄氏等が関西地方での活動を盛んにしようとされていますが 先の「野良猫問題」シンポジュウムのように 「ノーキル」偏りがあるように感じられて 私は残念を通リ超えて危うさを感じています
IAHAIO報告勉強会で 彼の有名なドイツのシェルターについても獣医師のお方が報告をされていました
一行の方々が訪問されたドイツ ミュンヘンティアハイムでは 殺処分=「安楽死処置」(安楽殺処置)については明瞭な否定はされていなかったそうです
重病 咬癖 長期滞在等には「安楽死処置」(安楽殺処置)を実施している様子だが 明言を避けた言い難そうな話し方であったようです
日本との大きな違いは行政機関での動物の収容がなく あらゆる飼主のない動物の収容保管を民間団体であるティアハイムが受けておられるようです
外国からの移入動物の検疫もこの民間団体で受けておられ そのための保護施設も併設されているとのことです
費用については行政からの補助があり 裁判中の要保護動物も 警察官が虐待等で保護収容 没収をされた動物もティアハイムに届けられそうです
規模は日本と比較にならない大きさで ティアハイム連合会組織があり 各ティアハイムに加入を義務付け 国内各ティアハイムの相互協力ができる状況にあるそうです
劣悪シェルターが多数である日本での状況では相互協力など考えられませんが(劣悪同盟的な個人間や団体間での動物の移動はあるようですが) 良い合理性に徹したドイツ人気質という国民性もあるのでしょうかと感じます
行政獣医師は動物福祉関係の仕事と同時に食品衛生部門も担当されている点では日本も同じであるとのことです
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ミュンヘンティアハイム
1842年創設
敷地面積 58エーカー (約71000坪)
収容動物頭数 8500頭
運営費 1年/400万€(ユーロ)
行政補助 1年/1匹/50€(ユーロ)x頭数
スタッフ 70名 飼育員 獣医師 事務員
ボランティア 200名 1日/10~20名が協力
ボランティア教育は特にはしていない 国民一般に知識レベルが高くボランティアを希望する人はすでに必要な知識は身につけている様子とのこと
サポーター 11,000名
保管動物への個体指名終生飼養費用支援と施設支援制度がある
犬譲渡費用 1匹/200€(ユーロ 2万円)
猫 〃 1匹/120€(ユーロ 1万2千円)
子猫 〃 1匹/ 60€(ユーロ 6千円)
アニマルポリスの制度はない
闘犬 ドッグレースは禁止されている
検疫施設 葬祭施設(メモリアル 死体焼却施設) 野生動物保護施設 ペットホテル運営
共生するあらゆる動物を保護している
犬飼育規制
12カ月未満の犬をつないで飼ってはならない
中型犬に必要な飼育場所 6㎡
大方犬 〃 8㎡
危険犬種規制 全ての犬の飼主にははがき大の説明書が渡される
カテゴリー1, 闘犬→シェルターから譲渡できない(終生保管?「安楽死処置」(安楽殺処置)?)
2, 厳しい飼主審査に適合した場合のみ許可される
疲れたので続きは次回に ごめんください S,Ma
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コメント
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【私は率直な意見はどなた様に対してでも述べさせていただきますが 進行中の委員会に関することですから 誤解を招きかねないご提案ですのでこの件に関しては特にはお答えしないでおきますね
~
困りますのでこのようなことは仰られないようにお願いいたします】
軽率でした。
失礼の段、深くお詫び致します。
今後はこのようなことのないよう注意します。
山崎恵子氏主催「互」の会でのIAHAIO報告勉強会の模様は興味深く拝見しました。
ゆっくりお休み下さい。
投稿: チッチ | 2010年12月 1日 (水) 17時04分