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2010年10月26日 (火)

2010-10-25編 ついに出合えました

Sent: Friday, August 06, 2010 1:24 AM

Subject: このつぶやきも何時か同好の志と会えるかもしれない 私の意見に賛同してくださるお方は希少のようだけれど 信念を持ち続けることが自分を支えている 死が分かつまで

2010/10/23() 下関市で下記シンポジュウムが開催され8月のつぶやきで書き込んだことが現実となりました

主催   NPO法人下関市青い鳥動物愛護会

シンポジュウム「犬も猫も人間も幸になるために」

この日当ブログで意見交換をさせていただいていた学生HIROさんとついに出合うことができました

chara_kさんとも再会できましたし 信頼に価すると感じることができるお二方でとてもうれしく感じました

動物福祉と動物愛護についての私見を述べると共に  「ノーキル」「殺処分ゼロ」の提唱が [自己愛型動物愛護-S,Ma]に帰することであり 結果として遺棄 飼育放棄ネグレクト 不適切多頭数飼育に陥らざるを得なくなることを述べさせていただきました 

行政機関から横浜市と地元下関市のパネラーの方々と共に安倍昭恵様(前総理夫人)もパネラーとしてご参加になっておられました

厳しい内容のお話にもかかわらず 100名を超える会場聴講者の皆様からは途中賛同の拍手もいただき  誠実に真実を訴えることの大切さを改めて感じました

[「誠実」に「真実」を語り「親切」であれ-S,Ma]

言い難いから 嫌われたくないから 非難されたくないからとして「表面的優しい言葉」「ノーキル」で賛同を得ようとされる政治家 人気稼業 ボランティアビジネス動物愛護団体等の方々に『動物愛護管理に関する法律』見直しに際しての主導的働きをされては将来の動物福祉は悲惨なものとなるでしょうとも訴えさせていただきました

報告書としてまとめようとして進まない「ペット博2010in大阪」について この場で短く報告をいたしました

犬猫 ウサギ フェレット等を同伴した入場者人数は一日でも1000人に近いと感じましたが 雑踏 騒音とともに 着飾って乳母車に乗せられた複数の小型犬たちは飼主の自己満足のために連れてこられ 動物虐待と言わざるを得ない光景の中で主催者は「動物愛護啓発」を謳うのです

今年は16回となりますが 特徴として小売ペット店業者の出店がなく 展示即売が廃止されていました 一部形を変えて「里親捜し」と表示していた繁殖業者がいましたが この業者は一旦販売したものの 飼主等の都合で返された(返品)小型犬を再販売(譲渡と言っていた)に際して一頭当たりについて1万円を要求していました

ワクチン 餌代等の管理費用としてだと説明していました

同じ場所でニホンザルを展示販売し 繁殖をしていると言っていましたので調査の必要があります

昨年までは18歳でローンを組ませると言う悪徳業者が出店していましたが それを含めて展示即売が廃止されたことは一歩(半歩?)前進と言えそうです

相変わらず使役犬 馬の団体 自称愛護団体 動物専門学校と言う本来ならばこのようなイベントに廃止を求めるべき立場の人が嬉々として参加をし 募金を稼ぐと言う情けない状況が繰り返されています

例年継続したスポンサーである大手フード会社も担当者が狂犬病予防法を知らないと言いました

狂犬病予防法について正確に応えられた人が一人もいませんでした

鑑札 注射済標の装着をした柴犬を1匹だけ確認することができました

毎年恒例参加をしている某ボランティアビジネス動物愛護団体はこの場での里親探しに意義があると言いつつ 狂犬病予防法での鑑札 注射済標の装着をしていないデモ犬を連れていましたので 法律遵守義務違反であり 啓発者としての立場でただちに付けなさいと申しましたが 会場には持参しているが付けておく必要はないと主張するありさまでした

悪環境で犬を使役して募金をした結果で救われる犬がいることを了とするのか 動物愛護啓発とは何かと問いたい かつては某古くからの団体が幼少動物の展示即売をしている業者の傍らで会員募集をされていた時代もありました

アークも日本レスキューも数年前までは参加していましたがS,Maレポでの糾弾が利いたのかは不明ですが 賢明な判断でしょう 近年は参加をされていません

動物専門学校でも 『CCクロ』での実習をされている「神戸動植物環境専門学校」 「PEPPY」 等では良心的に不参加の姿勢でおられて立派だと感じます

ペット博会場と周辺で 狂犬病予防法と罰金金額を知っているかと問ましたが知らない人ばかりでした

狂犬病予防法については シンポジュウム会場内の参加者にも尋ねましたが やはり 鑑札 注射済標の装着義務があること 罰金があることをご存知である人は数人だけでした

法律の周知徹底をせず 現行法の形骸化は法治国としての自覚に欠けるものではないかと感じます

2010/10/17NPO法人動物愛護社会化推進協会(HAPP)主催でマイクロチップについてのシンポジュウムが開催されましたが 装着の義務化については検討課題があるように感じます

法的に根拠がないままに現状の進展を続けることにも問題があり リーダー(データー読み取り機)と粗悪品や外国での装着製品の読み取り障害について 個人情報の変更届の不徹底等の問題には対処ができていない現状です 

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コメント

 HIROです。掲載ありがとうございます!こちらこそお会いすることができ大変感動致しました。

 また、このブログに書いた私の意見を見て下さった方とお会いできたことも感動的でした。

 先進的な取組みをされている自治体や動物愛護団体の責任者の方々が一同に会され、犬・猫の問題について学び始めたばかりの私は、長年関わってこられた中でのご苦労等、本当に沢山勉強させて頂きました。


>>私の意見に賛同してくださるお方は希少のようだけれど 信念を持ち続けることが自分を支えている

 恐縮ですが、私も日常でそのように思うことがあります。


 狂犬病予防法の罰金制度について会場に尋ねておられましたが、お恥ずかしながら手を挙げることができませんでした。帰宅後、一度読んだつもりでいたHAPPさんの「飼い主検定」テキストを読み返すと、しっかり記載されておりました。S,Maさんのブログも大分すらすら読み進めることができるようになってきましたが、まだまだ勉強不足ですね。


 改めて、その節は有難うございました。

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