2010-9-9inHIROさんコメントⅡありがとうございました
とても謙虚にお考えくださりご返信をいただきましたことに 当方が恐縮いたします
心からありがとうございます
【まず、動物福祉に関する知識が無いに等しい中で、軽はずみな発言をしてしまったことをお詫びいたします。】
その時点で正しいとお感じになられたことを率直に述べられたことはとても良いことです
こうして意見交換ができることが このブログの意義を高めることになりますからS,Maとしては感謝の気持ちでいっぱいでございます
願わくは熊本市の方々にも早期にあなたのこの謙虚さがあって頂きたかったと思います
そうであればもうすでに大きな改善ができていたのかもしれませんね
人は誰しも自分の短所を認め改善に挑むことには抵抗があり実行はし難いでしょうね
しかし 個人ではなく 公的機関であればこそ 政府であれ地方行政機関であれ
「謙虚」でなければ国民市民の声は聞けなくなり 国民市民から乖離して 一部の
都合のよい声だけを拾い集めて自己満足の施策に溺れることになるでしょうね
【現在の熊本市動物愛護センターを改善しなければいけないという意見については、その存在すら知りませんでした。】
何度も書き込んでいますが知識のある方々は熊本市に対して「動物福祉」から
は大きく逸脱したネグレクト保管であると認識されています
「ノーキル」「殺処分ゼロ」「ボランティアビジネス」を提唱し 何らかの目論みがある人々[自己愛型動物愛護-S,Ma]活動家の餌食にされたくない「社会的地位」におられることが意見としての発信ができなくなっておられるとS,Maは感じています
彼等は知名人であれば即「殺すことに加担している」という表現を用いて攻撃をし あなたのように素直な気持ちで動物を思う人々を扇動するであろうと恐れられるからではないでしようか
私のように保持すべき地位も名誉もない者であるからまっすぐに発言できますし 空想的な「ノーキル」は通用しないことをそれらの人々も案外よく知っていると思います
本当に「ノーキル」最高と信じていればそれを考え直されることは不可能に近いでしよう
このブログに反論を寄せることもされませんのは不都合を知っておられるから 無視の形で無言でおられるのでしょう
ある活動家は「安楽死処置」(安楽殺処置)といえども「動物の殺処分」を認めるからイラクで人々が殺傷しあうことにつながると言っているようです
ここまで言われてはその方々を得心させることは不可能に近いことでしょうから 「沈黙は金」につながりますね
これらも「意見」であることを容認することが言論の自由の維持には必要なのでしょうか?
【熊本市の議会録を見ますと、S,Maさんが市に指摘されたことによってなのか、市の動物愛護センターの収容施設の状況が「良いものではない」という発言がありました。また、収容施設を「動物愛護という名にふさわしい」施設に改善することを検討するという趣旨の発言もありました。今年度の予算に計上されているのは、動物の検査を行う施設のみで、収容施設の改善費はまだ予算に入れられていないようですが、改善の姿勢になっておられるようで、良いことですね。】
とても良いお知らせをいただき ありがとうございました
S,Maさんが市に指摘されたことによってなのか、
この部分はそこまで貢献したとは考えられません
行政機関はなかなか素直にはなれないところが大多数です
だから改善に直行せずに つまらないメンツとか屁理屈に近い言い訳で迂回をして
敢えて遠い道のりを不必要に時間も経費も費やすことになると感じます
「鳥の広場」さんも熱心に改革を提言されていますし 多くの本当に改革を必要と
する人々の意見を真摯に受け止めてくださったのかもしれませんね
【私の選考は政治学です。TVでの熊本市動物愛護センターの特集や雑誌記事を読んで、松崎所長の「熱意」を感じ、また、官民一体の取組を実践されていると感じました。そのため、これから、現地へ行き見学・インタビューをし、それを元に、私の住む自治体に何が足りないかを考える予定でおりました。】
私が懸念していた通りに 如何にメディアの影響が強いかと言う実例の一つとして
の このあなたのご発言はとても意義があると思います
浮ついた「優しさ」に溺れる報道記事がもたらす意識の誘導が この場合は動物福
祉の方向性を また別のことでは「憲法問題」等々の国民の意識誘導につながるこ
とを危惧します
報道は取材側の意見ではなく 事象の真実のみを丁寧に知らせていただきたい
真実の価値判断をするのは読者 視聴者であり報道をされる側ではないと思います
その責務を改めて問い直していただきたいと思いますが 報道も基本は個人が動か
れますから個人の思想を伏せることはこれまた不可能でしょうし 報道も営利企業
です ボランティアでは成り立ちませんね
私の選考は政治学です。
将来政治 行政に関わられることもおありでしょうか
[真実は唯一ですが正義は人の数だけあります-S,Ma]
真実を知ることを大切に思ってくださることを願います
私の住む自治体に何が足りないかを考える予定でおりました。
[手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-S,Ma]
行政機関も対人福祉にさえも予算削減の昨今ですから 特に対動物には予算獲得で
議会の承認が困難な状況にあると思います
国民にできるまともな協力をもって改革を進められますように願います
官民共に相互信頼ができるまでの過程はたやすくはなかったのですが 相互にその
努力が実って今日の神戸市動物管理センター譲渡事業支援ボランティアグループ
「(社)日本動物福祉協会 CCクロ」があると自負しています
熊本市を訪問されます時には褒めるべきことと 改善をされるべきことを誠実に述べていただきたいと願います
[「誠実」に「真実」を語り「親切」であれ-S,Ma]
誰に対しても忘れないように努力しています
【 最後に、気になったことなのですが、S,Maさんは、ブログの管理人となっているtaroさんとは違う方ですか?また、ブログのタイトルからすると、S,Maさんは、CCクロでボランティアとして活動されているのですか?】
S,Maはどこででも通称として用いています
ブログでのtaroは私がこの活動に踏み込んだきっかけとなった第一番目に巡り合った犬の名です
「CCクロ」の基礎作りに関わりましたが現在は責任者を辞任して若い世代に委ねて引退しています
助言は求められたときにさせていただいています
信頼ができたから委ねることができ 引退できました
何時までもしがみつくかのごとき介入は 後継者に失礼であり 成長を阻と思っています
責任ある立場を退いた後も後継者に任せられないようであれば責任者を退いてはならないでしょう
それを公表することの重みは 小さな々役目ではありましたがS,Maは自覚していますから どこかの党人のように 大切な役職を数日間で辞めた復活したと言う無責任な行動は情けないと感じています
それを糾弾しない できない国民が情けない
余談でした 悪しからず
懲りずにまたご意見を寄せてくださいね
暑さなお厳しい日々です お体をお大切になさってください S,Ma
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コメント
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割り込みコメント失礼いたします。
HIROさんのように正しい「気づき」の方がまたおひとり、増えたこと、安堵いたします。
そこそこの知識しかない自分ですが、ありがたいことにあの熊本のセンターの報道番組を見たとき、「あら、やっちゃった・・・」と、身の固まりを感じたものです。
後日、某保健所で、某会議中に話題になりまして、やはりそのように感じられていたと、伺ったとき、我が行政に少なからず信頼感を覚えました。
その逆で、私たちと身近な立場のはずの文化人との会話で、「熊本形式を目標にするにはまだ・・」との私の言葉に、一瞬イラッとした表情をみせたのにはいささか失望いたしました。
そういうものなんでしょうね。まだ。
なにかと利用しようとする人たちには手っ取り早い好材料ですからね。
投稿: chara_k | 2010年9月10日 (金) 04時01分
>>私が懸念していた通りに 如何にメディアの影響が強いかと言う実例の一つとしての このあなたのご発言はとても意義があると思います 浮ついた「優しさ」に溺れる報道記事がもたらす意識の誘導が この場合は動物福祉の方向性を また別のことでは「憲法問題」等々の国民の意識誘導につながることを危惧します
取り上げたメディアには、是非、実はこれこれこういう問題もあるんだということで、もう一度放送・掲載をしてほしいなと思いました。
>>将来政治 行政に関わられることもおありでしょうか
これについてはあまり考えていなかったのですが、最近、特に動物愛護関係の行政(地方公務員)に少しだけ興味が湧いてきました。 とはいえ、獣医師にでもならない限り、いつまでも動物愛護センターだけに留まることはできないので、色々と迷っておるところなのですが。
>>[真実は唯一ですが正義は人の数だけあります-S,Ma]
命を奪わないことと、幸せな環境で生きることができるようにしてやることと、この2つのどちらを優先するのが正しいのか、まだ混乱しておるのですが、「真実」というのは、例えば犬・猫の処分数が増えている問題の場合、(動物愛護管理法の実効性が無く、全体的に日本人の動物愛護意識が低い中で)「今」どうすることが、そして「これから」どのようにしていくことが真実なのでしょうか。
>>「CCクロ」の基礎作りに関わりましたが現在は責任者を辞任して若い世代に委ねて引退しています 助言は求められたときにさせていただいています 信頼ができたから委ねることができ 引退できました
CCクロ様の責任者の立場におられたのですね。(社)日本動物福祉協会様は、日本の動物保護団体の中でも特に大きな規模で活動をされていて、以前からホームページなど拝見していたものの、あまり具体的に踏み込めていない状況でした。そこにおられた方に個人的にお話を伺うことができたこと、動物に対して真剣に考えておられるS,Maさんとお話をすることができたことを、とても嬉しく思います。
また、恐縮ですが、宜しければ動物福祉関係でおすすめの書籍や論文などを教えていただけないでしょうか。
投稿: HIRO | 2010年9月11日 (土) 18時40分