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2010年9月12日 (日)

2010-9-11in HIRさんコメントⅢありがとうございました

【取り上げたメディアには、是非、実はこれこれこういう問題もあるんだということで、もう一度放送・掲載をしてほしいなと思いました。】

それだけの善意も しなければならないと言う義務感もメディアにはないと思います

その場 その時間の面白可笑しいが視聴率につながると考えられているようですから 真面目な番組構成をしたものに視聴者がどれだけ関心を持たれるのかという判断のしどころではないでしょうか

と言うことは メディアで評価されている国民の関心事は低いところにあると設定されているように感じます

国内の狭い限られた範囲内での事象だけが取り上げられていることは常に問題とされていますね 

世界の事象を報道しないことでは折々に指摘されているところだと思います

多くの視聴者からの要望があれば あるいは実現する可能性もあるかもしれませんが 現状では声が大きいのは「ノーキル」の主張だと感じます

それに呼応されて番組も編成されているのではないでしょうか?

知識のおありの方々はメディア不審で声を上げられませんから 「またつまらない取材と上っ面なコメンテイター氏の登場では弊害の方が多い」とされて 悪循環のように思います

【命を奪わないことと、幸せな環境で生きることができるようにしてやることと、この2つのどちらを優先するのが正しいのか、まだ混乱しておるのですが、「真実」というのは、例えば犬・猫の処分数が増えている問題の場合、(動物愛護管理法の実効性が無く、全体的に日本人の動物愛護意識が低い中で)「今」どうすることが、そして「これから」どのようにしていくことが真実なのでしょうか。】

私がここで言います「真実」とは事実に基づく経過 結果を意味しています 

事象について 修飾したり 想像を交えたり ねつ造をしないものと言う意味です

歴史はしばしば勝者によって「真実」が修飾されたり 想像を交えたり ねつ造をされたりすると思うのです

しかし 実際に起こったことは伝えられなくても世界中に一つしかないのですね

少し横道に入りますが

最近「南京大虐殺」の検証記録ドキュメントを見ました

                   

情報プラザ:ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2010 /大阪

「南京・引き裂かれた記憶」(松岡環、武田倫和、林伯耀共同製作)

高名な政治家等の間では「南京大虐殺」は「捏造」とされているようですが このドキュメントを製作された女性松岡環氏は 当時の生き残りの兵士と被害者中国人の双方から証言をとり それらを突き合わせて時期場所行為合致するところ「真実」を信憑性の高いものであると 見る人に訴えていると感じました

見ないで済めば見たくなかったと思わせるほどに 人間の「残忍性」と「成り行きに逆らえない」本質的な弱さを見たように感じました

平和な時代に冷静に 他に選ぶべき方向性を見出すことができれば あれほどに落ちぶれることはなかったのではないかと思う半面 明日の無い戦火の中で良心も理性もほとんど役には立たない状況におかれて   彼らを責めることができるのか 

私の中では否定はしたいものの答えは不明です

戦場での指揮官もそれを知りつつ黙認されたことはそうするほかに思案が及ばずではなかったのか

それらの残虐行為を肯定することはできないが否定をしたから避けられたとも思えない

如何に「戦争」が残酷なものであるかと言う 常識的な言葉でしかくくれないように感じることがジレンマにも似たやり場のない憤りでした

加害者も被害者も共に大きな重荷を背負わされて一度きりの人生を生かされた

死して「幸」はないと 同時に生きて「幸」もないところが見ていて辛かった

「国家」に従うことを強要された「国民」は「真実」を追究することも個人的には困難であろうし 逃れられない「真実」に苦しめられたことであろうと思うと辛かった

「真実」を知ることは時に覚悟も勇気も理性も必要となります

動物の殺処分「安楽死処置」(安楽殺処置)についても「真実」を知らなければ避けられることと思ったり 避けることが「正しい」と思うことにもなるでしょう

「今」どうすることが、そして「これから」どのようにしていくことが真実なのでしょうか。

あなたのこの言葉の意味することは方向性ですから 「真実」はその行為の経緯 結果についてのことです

言うなれば「目途」正しいとされる方向性ではないですか?

それは思想 信条と心情にも係ることですから 決め難いと思います

その意味で[真実は唯一ですが正義は人の数だけあります-S,Ma]としています

どのような思想 信条 宗教であっても「殺人」は「悪」であると位置づけることは「正しい」ことだと思いますが 悪魔信仰宗教のような考え方もあるのが人の怖さでもあると思うのです

そこまで範疇に入れることなく[「殺人」は悪] が「正しい」とされることが当然だと思いますが その他のことでは「正しい」とされることには各人によりかなりの差があるように感じます

「正しい」の判定が逆とも言える冷戦時代の米ソはその典型ではないでしようか?

「今」は過繁殖を容認し 何でも譲渡しようとされていますから それにより発生させられた「余剰動物」が遺棄か不適切飼育か殺処分されています

これからの方向性としては 先ずは法的規制の下での繁殖制限と厳しい[適性譲渡]に徹することだと思います

【迎えた人も 迎えられた動物も その周囲の社会も 共に「幸」を感じる譲渡-S,Maが『CCクロ』の基本ですから 熊本方式とはかなりの違いがあります

命を奪わないことと、幸せな環境で生きることができるようにしてやることと、この2つのどちらを優先するのが正しいのか、

私は動物については「幸」優先であると思います

命を奪わないこととに徹することが熊本方式でしょう

熊本市のHP

http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/asp/kiji_detail.asp?NW=1&ID=2717&LS=52

で拝見する限り迎えた人も 迎えられた動物も その周囲の社会も 共に「幸」を感じる状況とは感じられないように思います

刹那的には譲渡した側もされた側も「助けてやった」と言う自己満足感に浸れるでしょう 

譲渡した側(熊本市)は人道的な良いことをしたと満足されるでしょうが 受け手の飼主様はよほど奇特な方でなければ犬との暮らしを楽しむことは少なく感じるような犬たちが展示されていますね

不思議なと言いますか 高齢であったり 病気であったり 咬癖がある等の犬が多いのは健康な犬が先にもらわれて残っているということでしようか?

そうであればどのくらいの期間をこの不適切管理状況に耐えさせるのでしようか?

その挙句に保管頭数過多で「安楽死処置」(安楽殺処置)ではあまりにも人の辛さの回避が優先されすぎてはいませんかと問いたいのです

たしか保管能力を超えて余剰となった犬の殺処分が決まった対象犬は譲渡に向かない犬たちであったと言われていましたね

それは収容の早期に判断できることですから 人の心が最優先にされた結果の哀れな生かされ方であったと感じます

その点で反省と改善を求めています

【動物に対して真剣に考えておられるS,Maさんとお話をすることができたことを、とても嬉しく思います。】

どんな褒め言葉にも勝るうれしいことです

「安楽死処置」(安楽殺処置)を必要とすることを発言したことで S,Maの携わる動物は100%殺処分していると捏造したことを吹聴されていますから 気丈であっても「真実」ではないことを言われることは心地よくはないですからね

それでも「安楽死処置」(安楽殺処置)は避けられないと言わなければならない役割が私に課せられている宿命であろうと思っています

【また、恐縮ですが、宜しければ動物福祉関係でおすすめの書籍や論文などを教えていただけないでしょうか。】

たくさんあり過ぎますが 手っ取り早くでは「ヒトと動物の関係学会」のHP

http://www.hars.gr.jp/

が良いかと思います

NPO法人動物愛護社会化推進協会(HAPP

http://wwwhapp.blog45.fc2.com/

HAPP編集の飼主検定参考書もなかなかのものです

このブログにコメントを寄せてくださる「鳥の広場」さんも 確かな情報を満載されています

http://blog.canpan.info/day_by_day2009/

動物愛護団体連合組織「動物との共生を考える連絡会」

http://dokyoren.web.fc2.com/

熊本市の囮電話の情報提供をされています「二本松アニマルポリス

http://www2.tky.3web.ne.jp/~meme/

いずれにしても個人で価値観が違いますから 私に必要なものとあなたが必要とされるものは異なるかもしれませんのでご判断ください

あなたが書き込みくださった「熊本市の議会議事録」がHPから探せなかったのですが

お差支えがなければ入手された当該部分をUPでお知らせくださいませんか?

文書で取り寄せる手間を省こうと言う いささか横着ですみません

微妙な処を書き込みますので 誤解を避けたいと思うと 書き込みが多くなり申し訳ありません ご寛容にお願いいたします

またのお越しをお待ちしています S,Ma

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コメント

お返事ありがとうございます。

>>私がここで言います「真実」とは事実に基づく経過 結果を意味しています
>>あなたのこの言葉の意味することは方向性ですから 「真実」はその行為の経緯 結果についてのことです 言うなれば「目途」正しいとされる方向性ではないですか?

 仰るとおり、S,Maさんの仰る「真実」の意味を誤ってとらえておりました。南京大虐殺の例などからその違いを理解することができました。

>>「今」は過繁殖を容認し 何でも譲渡しようとされていますから それにより発生させられた「余剰動物」が遺棄か不適切飼育か殺処分されています  これからの方向性としては 先ずは法的規制の下での繁殖制限と厳しい[適性譲渡]に徹することだと思います

 ここでの「譲渡」とは、愛護センターなどの公的機関による犬猫の譲渡だけでなく、動物販売業者の消費者への動物の販売のことも指しているのかなと感じました。私の解釈は適切でしょうか。

>>不思議なと言いますか 高齢であったり 病気であったり 咬癖がある等の犬が多いのは健康な犬が先にもらわれて残っているということでしようか? そうであればどのくらいの期間をこの不適切管理状況に耐えさせるのでしようか? その挙句に保管頭数過多で「安楽死処置」(安楽殺処置)ではあまりにも人の辛さの回避が優先されすぎてはいませんかと問いたいのです

 動物福祉は、動物の「幸」を従来より人に近い形で追求することなのかなと推測します。 そこで、このS,Maさんのコメントを人にも置き換えて考えてみました。 身寄りのいない子供たちの施設で、養子縁組を組みたいという大人たちがやってくる。 もちろん、処分などということは考えられません。 (ただ、これは、もう「空想」になってしまっている気もいたします。)

>>いずれにしても個人で価値観が違いますから 私に必要なものとあなたが必要とされるものは異なるかもしれませんのでご判断ください

 資料を教えて下さりありがとうございます。まずは教えて頂いたものから目を通していこうと思っております。読んで、理解して、自分の考えを整理したいと思います。

>>あなたが書き込みくださった「熊本市の議会議事録」がHPから探せなかったのですが お差支えがなければ入手された当該部分をUPでお知らせくださいませんか?

 はい。2つ目のコメント投稿でUPさせていただきます。

「熊本市議会 会議録検索システム」(http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/gikai/index.asp)の「詳細検索」を使って、期間を「平成22年」、検索語を「動物愛護センター」「施設」で検索した結果です。(この条件で検索すると4件出てきますが、1件は会議にセンター所長が出席のみしているもので、発言はありません。残りの3つを引用します。)なお、収容施設に関わる発言はもしかしたら他にもあるかもしれません。


【平成22年第 1回定例会-03月09日-04号】

午前10時01分 開議

(中略-HIRO)

〔9番 前田憲秀議員 登壇〕


◆前田憲秀 議員  報告にありましたように、熊本市における住宅用火災報知器の普及率は44.4%とのこと。(中略-HIRO)住宅火災による被害を少しでも減少させるさらなる啓発をお願いいたします。
 次に、動物愛護の観点から、市の動物愛護センターについて御質問をいたします。
 現在のライフスタイルの多様化に伴い、動物に関する問題も多様化が進行しています。人と動物との共通感染症や動物による生活被害の対策、また補助犬やアニマルセラピーの社会への浸透、動物虐待など単に飼い主とペット動物との間における関係とは異なる課題が生じています。
 そこで、すべての者が動物に対する正しい知識と理解を持ち、それぞれの立場から動物との共生のあり方を考え実現する環境づくりが必要になってきたと考えます。
 財団法人日本動物愛護協会のホームページによると、この十数年、ペットにかかわるよい話題、悪い話題は、テレビや新聞等を通じてよく耳にするようになりました。犬猫の飼育数についても、全国犬猫飼育率調査の推計値がしばしば取り上げられ、犬、猫いずれも1,200万頭が飼育されていると紹介されています。
 さらに、その一方で、保健所等に持ち込まれ、年間犬15万頭、猫23万頭、平成17年度のデータですが、殺処分されています。このことはネガティブな話題でもあり、日常そんなに目に触れる機会のないことと思われます。
 また、残念なのが犬猫を保健所に連れていくと処分されてしまうと思っている人の多いことだといいます。保健所等の立場は、動物愛護管理法の第35条に基づいて、所有者の求めに応じて犬猫を引き取り、新しい飼い主の見つからなかった犬猫を結果として殺処分しているわけであり、殺処分する決定は所有者である飼い主ということであるのです。こういったことへの理解がまだまだ薄い状態といわれています。
 最近では、ペットに心の安らぎなど、家族の一員としての役割も求められるようになり、またペット共生型の住宅もふえていて、飼いやすい環境が整いつつあります。
 しかし、愛情と責任を持って終生飼うということが動物愛護の前提であることを忘れてはなりません。人と動物とのかかわりの歴史をひもとけば、犬や猫などのペットや家畜は、人が野生動物から家畜化してきた特殊な動物たちであります。言い方を変えれば、長い時間の流れのその時々で人にとって都合のいい姿や能力を伸ばしてきた動物群といえるでしょう。その意味で、これらの動物を適正に飼い、幸せにすることは、人間の手中にゆだねられた責任と約束事といってよいのではないでしょうか。
 現在では、犬や猫のその多くが家庭動物として飼われていますが、人が飼う、その理由や目的はさまざまです。このような理由や目的から、需要が生じ、犬や猫が繁殖、供給されているのであります。犬や猫をこれから飼おうとしている人、今現在飼っている人は飼う責任が伴う。その以前から既に人とともに過ごす特殊な動物群を誕生させた責任と約束事があるということを、頭の片隅に入れておく必要があるのではないでしょうか。
 東京都世田谷区では、世田谷区人と動物との調和のとれた共生に関する条例を平成16年4月から施行しています。その目的には、「区における人と動物との調和のとれた共生社会の推進について、基本となる理念を定め、区の責務を明らかにするとともに、共生社会の推進を図るための基本的かつ総合的な施策を推進し、区民の健康で豊かな生活環境の形成に寄与することを目的とする」とあります。
 さて、熊本県は、熊本県動物愛護管理推進計画を策定しています。その中には、「動物の愛護管理についていろいろな意見や考えがある中で、それにかかわるさまざまな主体に、それぞれの役割と責務を改めて認識していただくとともに、この計画の内容の具体化に取り組むことで、人と動物とが共生できる地域づくりを目指していきたいと考えております」とあるように、動物愛護管理に係る諸課題を整理し、施策を総合的、効果的に推進するための基本方針としています。
 このように、熊本にも全国に紹介されるほどの動物愛護への取り組みがあります。実際に熊本市動物愛護センターを訪れてみると、所長以下19名の職員が生き生きと業務に取り組まれている姿に、熊本方式といわれるゆえんを感じました。うち獣医さんも9名、今は嘱託でトリマーさんも業務に携わっているとのことで、とても効果を上げていると聞きました。
 一方で、収容施設は昭和58年に改築されて以来四半世紀がたち、知恵を出し合い、有効に使用されているものの、本来は処分施設であることから、愛護センターの名にふさわしい改築も含めた施設整備の時期に来ているのではないでしょうか。早急に行うべきであると思いますがいかがでしょうか。
 それと、第6次総合計画で人と動物の共生事業と位置づけられているように、さきに紹介しました世田谷の動物と調和のとれた共生に関する条例のような動物愛護のための条例を制定し、政令市熊本の特徴の1つとして全国に発信するべきではないでしょうか。
 以上、施設整備についてと共生に関する条例の制定について、2点、健康福祉局長にお尋ねいたします。
         〔甲斐節夫健康福祉局長 登壇〕


◎甲斐節夫 健康福祉局長  動物愛護についての2点の御質問にお答えをいたします。
 まず、動物愛護センターの施設整備についてでございますが、本市では、平成14年度から殺処分ゼロをスローガンに掲げ、独自のさまざまな取り組みを実施しております。その結果、平成14年度には1,003頭の犬猫の殺処分を行っておりましたのが、平成20年度には141頭、本年度はこれまでに処分数は6頭にとどまっております。
 老朽化した現在の動物収容施設につきましては、来年度は新しく保護された犬の観察室の改修経費を計上いたしております。
 愛護施設としての取り組みを今後も推進してまいります中で、本市における今後の施設のあり方を検討することといたしておりまして、現在、先行事例等の調査を行っているところであります。
 次に、条例制定についてでございますが、本市独自のさまざまな取り組みの結果、殺処分を大幅に減少させ成果を上げることができ、全国的に注目されております。
 人と動物との共生のための取り組みは重要と考えておりまして、動物愛護センターでは、本年度から直接学校を訪問して、子供たちを対象に、豊かな心をはぐくむ動物ふれあい訪問教室も開始いたしております。今後、さらに市民協働による動物愛護への取り組みを強めていかなければならないと考えており、その中で議員御提案の条例につきましても検討してまいりたいと存じます。
         〔9番 前田憲秀議員 登壇〕


◆前田憲秀 議員  以前、愛護センターで働かれている職員の方々は、働いている部署を隠していたと聞いております。それが今では、皆さん誇りを持たれていると同時に、職員から希望の多い働き場所になっていると聞いております。所長を初め、職員の皆さんの努力にエールを送るとともに、その働きをしっかりアピールできるよう、早急に目的に合った施設整備を求めます。
 さらに、人と動物の共生のための取り組みは重要です。紹介した世田谷区では避妊手術の助成も行っております。新しい熊本市の誕生に合わせた条例の制定を強く求めておきます。
 以上で、今回準備をいたしました私の質問は終了いたしました。長時間にわたりお聞きいただきました傍聴席の皆様、また先輩、同僚議員の皆様、どうもありがとうございました。これからも市政発展のためしっかり勉強をしてまいる決意でございます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
      ─────────────────────────────────


○田中誠一 副議長  本日の日程はこれをもって終了いたしました。
 次回は、明10日(水曜日)定刻に開きます。
      ─────────────────────────────────


○田中誠一 副議長  では、本日はこれをもって散会いたします。
                             午後 3時47分 散会

【平成22年第 1回予算決算委員会-03月15日-03号 】

午前10時02分 開会

(中略-HIRO)

◆倉重徹 委員  聡明な市長のことでございますから、余計なことと言われるかもしれませんが、心配がある部分について御質問させていただきました。ぜひその市長の柔軟な頭で政令指定都市として新しくまた先行きがスタートできるでしょう。この熊本市のためにぜひ柔軟に御賢察をいただいて対応していただければと思うところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
 それでは、引き続いて、次のもう一つの質問に移らせていただきます。
 合併に伴う動物愛護センターの予算編成についてということで一つ御質問をさせていただきますが、本市の動物愛護センターの近年の活躍は、当然目を見張るものがありますし、命を軽んじる事件が後を絶たない現代社会において、殺処分ゼロを目指す本市の挑戦はマスコミ等でも報じられていることは、全員が、皆さんが御存じのところでございます。
 また、命の大切さという、生命の尊厳に迫るすばらしい取り組みであって、他の自治体にも大きな影響をこれまた熊本動物愛護センターは及ぼしておりますし、事実、環境省ですら、動物の遺棄・虐待は犯罪ですと大文字で書かれた異例の啓発ポスターを作成し、平成21年度から動物収容施設の新改築支援対策費として予算計上し、動物とのふれあいスペースなどを整備するように、愛護施設を有する都道府県や政令市、中核市、全国約400カ所の自治体に申し送ったと伺っております。
 本市愛護センターにおきましては、殺処分を減らすさまざまな取り組みの中で、動物の保護期間が長くなりえさ代などの経費が増加したために、その増加分を市民やボランティア団体が寄附で賄い、また新しい飼い主探しのイベントや新聞広告などの費用もすべて自発的な市民の好意で賄われており、この命を大切にするという基本的な考え方、試みが全国に熊本方式として響き渡り、下関市長が研修のために職員を派遣するなど、全国に反響を呼ぶ、次期政令指定都市として誇るべき施設となっていることは周知の事実であります。
 そこでお尋ねをいたします。
 環境省の補助金申請はしていただけたのでしょうか。また、新年度予算の中に動物の収容施設の環境改善経費は含まれているのでしょうか。また、市民やボランティア団体の取り組みに任せ切りでよいのかと疑問を感じる部分もあり、熊本方式への支援経費は考えておられるのでしょうか。
 以上、市長にお願い申し上げます。
         〔幸山政史市長 登壇〕


◎幸山政史 市長  ただいま、動物愛護センターにつきまして何点かお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきたいというふうに存じます。
 改めてではございますが、この動物愛護センター、先ほども高い評価をいただいたところでありますけれども、全国的に注目をされている取り組みでございまして、動物の命を大切にするという大変とうとい取り組みというものを、やはり本市の象徴的な事業として位置づけ、そして、さらに充実をしていかなければならないと、そのように思う次第でございます。
 そういう中におきまして、補助制度についてお尋ねがあったところでございますけれども、環境省の補助制度につきましては、動物愛護基本指針に基づきまして平成21年度から創設をされております。動物収容、譲渡対策施設の整備に対しまして支援を行うというものでございます。
 本市の施設整備の計画というものが今後具体化するときには、その活用を考えていきたいというふうに考えておりまして、新年度の予算につきましては、その分につきましては計上はいたしておりません。
 今回計上いたしておりますのは、動物愛護センターの動物収容施設が大変老朽化をしておりますものですから、新しく保護されました犬の観察室の改修経費につきまして計上をさせていただいているというものでございます。
 それから、もう一点の他団体との連携についてお話があったところでございますが、この殺処分ゼロの取り組みというものは愛護センターだけでできるものではないというふうに認識をいたしております。他団体との連携の中で成り立っていくものだというふうに考えておりますので、そういう意味におきましては、今後もその連携を密にしていく必要があると、そのように考えております。
         〔倉重徹委員 登壇〕


◆倉重徹 委員  市長は、私が以前、本会議場で一般質問させていただいたときに、小さな命を大切にするまちとして熊本市は進んでいきますという御答弁をしていただいているところでございまして、その中で、今回、植木・城南両町、また富合町も合併を既にしているところでございますから、当然のことながら、今、愛護センターで保護している犬・猫の小動物の数が、3倍までとは申しませんが、予想でいくと2.2倍、2.何倍という数に膨れ上がるだろうという予測が今されているところでありますが、現在の施設ですと、とても賄い切れない頭数だというふうに伺っております。
 現在の施設を例えば拡張あるいは改修しないで、現在のままでまいりますと、当然のことながら、殺処分を余儀なくされる小動物がかなりの数出るおそれがあると。そのために、ボランティア、市民団体が一生懸命動くのは、それは当然のこととして皆さん一生懸命動かれるでしょうが、その手が回らない部分が出てきたときに、殺処分が進行したときに、それは命の大切さを守っていくんだとおっしゃられた市長のその方針に背くのではないかというふうに思う次第でございますし、また、市長がせんだって私のお願いに同調していただきまして、路上でひかれて亡くなって、私はあえて遺体と申しましたが、小動物の遺体を生ごみではなくきちんとした命として処理をしてほしいと申し上げた際に、わかったということで、西部環境工場あるいは東部環境工場の中に冷凍庫を設けていただきまして、その中に一時保管して、そして焼却していただくと。これも動物愛護センターで手厚く葬っていただくということで同調していただいたところでございますが、これも合併に伴って当然のことながらふえる可能性があるわけでございます。そういう事柄がふえましたときに、市長はどういうふうに対処をしていかれるのか、合併はもう3月23日、目の前に迫っているわけでございますから、その中で予算がもし入っていないのであれば、それに対して今後どういうふうに対処していかれるのか、市長に御答弁をお願い申し上げます。
         〔幸山政史市長 登壇〕


◎幸山政史 市長  城南町、植木町合併に伴う影響についてというお尋ねでございますけれども、城南・植木町合併によりまして、確かに収容頭数につきましては増加することが見込まれておりますけれども、本市のこれまで培ってきてまいりました返還や譲渡の取り組みというものを継続しながら、現施設で対応していかなければならないと、そのように考えております。
 そして、先ほども申し上げましたように、施設面だけではなく、他団体との連携によります普及啓発にかかる取り組みというものも大変重要だというふうに思っております。
 そういう意味におきましては、動物愛護に関する普及啓発経費でございますけれども、継続的に学校を訪問し、子どもたちの豊かな心をはぐくむ動物ふれあい訪問教室を両町にもぜひ広げていきたいというふうに考えておりまして、積極的な出前講座やあるいは広報媒体等によりまして、熊本市の取り組みというものを普及啓発して行っていきたい、当然合併町も含めまして行ってまいりたいと考えております。
         〔倉重徹委員 登壇〕


◆倉重徹 委員  おっしゃる意味はよくわかるんですが、残念ながら、現在の施設では手狭になることが目に見えておるところでありますし、また、今、おっしゃられたように、市民団体、ボランティア等に引き続き御協力をいただくということでありますが、今現在でも市民団体、ボランティア、もう手いっぱいでございます。私どもも処分を余儀なくされた小動物を引き取らせていただいておりまして、私の家にも何匹か犬がおるわけでございますが、当然、市長も政令指定都市に向かう本市の市長として、私たちに約束をされた、小さな命も、人間の命も、命の大小に違いはないんだ、小さな命も私は大切にしていくんだと、あの言葉をきちんと実行していただきますように心からお願いを申し上げまして、ぜひ今後、動物愛護センターの整備にどうぞ力を入れていただきますように、小動物の命が無駄に処分されないように、どうぞ力を入れていただきますように心よりお願い申し上げまして、私の質疑を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)


○税所史熙 委員長  倉重徹委員の質疑は終わりました。
 次に、紫垣正仁委員の質疑を行います。

(以下略-HIRO)


【平成22年第 2回定例会-06月02日-03号】

午前10時01分 開議

(中略-HIRO)

 〔39番 鈴木弘議員 登壇〕


◆鈴木弘 議員  大変残念な答弁だったと思っております。
 日本全体の中で今大事なのは、どう危機管理意識を高めていくのか、私はこのことがこの問題を通して問われているのだろうと思っております。政令市を目指す熊本市が、要綱、さらには内部規定、要綱というのは内部の規定でありまして、そうした中でみずから姿が見える形を市民の皆さんに安心感を与える意味でも、どう示していけるのか。今御答弁いただいた形であれば、あってはならないことですけれども、熊本市で発生したときに対応がおくれることになる。このことを指摘して次の質問に入りたいと思います。
 動物愛護についてお伺いいたします。
 環境省は、平成17年の動物愛護管理法の改正に伴い、平成18年に動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針を示しました。その中で、平成16年で年間約42万匹が引き取られ、そのうち何と94%が殺処分されていることや、国民の約3分の1が動物を飼育している現状が示され、都道府県、政令市、そして中核市での犬、猫の引き取りの半減と殺処分の率の減少をこの指針で示しました。
 私も平成15年の決算特別委員会でこの問題を取り上げ、推進協議会も立ち上がり、事業が進められ、殺処分が減少してきていることから、財政支援も含め、さらなる支援を要請いたしました。その後も会派として支援事業の推進を訴えてまいりました。
 現在、動物愛護センターや推進協議会、ボランティアの方々の大変な努力、さらには動物愛護推進員の設置など大変な努力の結果、ことし財団法人日本動物愛護協会の第2回日本動物大賞を熊本市動物愛護推進協議会が受賞されました。また、ことし8月には、私が議員になってから会員になっている超党派の全国組織であるANOC(動物愛護地方議員の会)の総会をこの熊本市で開こうと考えています。
 そうした中、5月14日の地元紙に「保護犬の増加 もはや限界」との大見出しで報道がなされまして、何とか助けてほしいとの声が私のところにも寄せられております。
 東京在住の女性の方からのメールを一部御紹介いたします。「全国の愛護センター、保健所に持ち込まれる動物たちのほとんどが飼い主による放棄です。譲渡先がない犬や猫たちは殺処分の対象となり、狭いガス室に閉じ込められ、泣き叫びながら息絶えていきます。そんな場面を目にし、涙がとまりませんでした」。これはちょっと補足いたしますと、熊本市ではガスによる殺処分は行っておりません。安楽死の形をとらせていただいております。「それでいいのかと、見て見ぬふりをしていいのか、それで子供たちに命の大切さを語れるのか、そう思いました。その後、熊本市動物愛護センターが、殺処分ゼロという偉業をなし遂げたことが話題として取り上げられていました。しかし、今、殺処分再開の瀬戸際に立たされています。日本でもモデルケースとなるべき熊本市動物愛護センターを殺処分再開から救っていただきたいと思います。東京からメールをさせていただきました」。こういう内容でありました。かなり長文のメールでありました。
 そこで、質問をしてまいりたいと思います。
 ことしに入ってからの状況。城南町、植木町との合併もありました。その影響はあるのかないのかお示しいただきたい。
 また、施設のキャパ不足により殺処分になってしまってはいないのか、状況をお示しいただければと思います。
 その殺処分の詳細な原因分析と対策もお示しください。
 また、職員体制の現状はどのようになっているのでしょうか。
 殺処分ゼロを目指す熊本市としてどのような具体的な緊急対策を打つのでしょうか。
 以上、関係局長にお伺いいたします。
         〔甲斐節夫健康福祉局長 登壇〕


◎甲斐節夫 健康福祉局長  動物愛護についての数点の御質問に順次お答えいたします。
 まず、ことしに入ってからの状況及び城南町、植木町との合併による影響でございますが、動物愛護センターにおける犬の収容能力は50ないし60頭でございます。これまでは迷い犬など月平均約40頭を保護し、このうち約20頭を飼い主に返還、約20頭を新しい飼い主に譲渡いたしております。ことしに入ってからは保護頭数が増加し、常時60頭前後を収容している状況であります。さらに、4月は子犬の繁殖時期と重なり、保護頭数が増加いたしましたのに対し、飼い主への返還数が伸びず、収容頭数がふえたところでございます。合併後、旧城南町からは3頭、旧植木町からは14頭、計17頭を保護いたしております。
 次に、保護犬増加の原因分析と対策でありますが、今回収容犬のうち譲渡のために長期にわたって訓練したにもかかわらずかみぐせが直らない等、一般家庭の飼養に適さないと判断した5頭をやむを得ず処分いたしました。
 今後も動物愛護の観点から、でき得る限り殺処分しないよう取り組んでまいりたいと考えております。具体的には、長期間譲渡のできない犬の数を減らすために、本年度は職員のトレーニングスキルの向上を図る研修を行うことといたしております。飼い主に対しまして、しつけの大切さや、飼い始めたら最後まで責任を持って飼うことについて啓発をさらに進めていくことで、捨て犬、迷い犬を減らしていきたいと考えております。
 さらに、動物愛護センターの職員体制でございますが、当センターの職員数は臨時・嘱託職員を含めまして24名、うち獣医師は9名でございます。この職員体制で収容犬の管理業務や市民協働による動物愛護の取り組み等を進めておりますが、現在の職員数で対応できているととらえております。
 最後に、具体的な緊急対策でございますが、現在の収容状況を改善するため、週1回の定期の譲渡会に加えまして、休日に緊急譲渡会を行っているところでございます。
 なお、5月は市民の御理解を得て、通常の2倍の37頭を譲渡することができました。今後とも緊急譲渡会を実施しながら、譲渡前の講習会で飼い主への終生飼養を含めた犬の適正飼養に関する普及啓発を強化してまいります。
         〔39番 鈴木弘議員 登壇〕


◆鈴木弘 議員  大変な御努力で殺処分ゼロに近い成果を上げていることは大変評価しているところです。
 殺処分ゼロにするために何が課題なのか、今御答弁をいただき明らかになりました。長期にわたって訓練を施してもかみぐせが直らないなど一般家庭での飼育に適合できない犬たちをどうするのか、このことが殺処分ゼロ達成のキーポイントであろうと思います。
 動物愛護センターでは、推進協議会などと連携して譲渡会の開催を充実してまいりました。また、新聞報道がなされたことにより多くの方が犬を引き取ろうということで応募もいただきました。そのために、職員やボランティアが協力して訓練を行ってきたことも承知しております。職員の中には、実は譲渡会にきれいな形で出すためのトリマーもいると伺っております。
 そこで質問してまいりたいと思いますが、職員のトレーニングスキルの向上研修を図るとのことですが、思い切っていわゆるドッグトレーナー経験者を採用して、一気にスキルアップを図ってはどうかと考えています。ドッグトレーナーとは犬の調教師のことで、警察犬、麻薬探知犬、盲導犬、介助犬、救助犬、家畜犬のしつけなどを行います。例えば、社団法人ジャパンケネルクラブなどの資格を持った方を広く求めてはどうでしょうか。
 また、動植物園は毎日多くの動物愛護者が訪れる場所でもあります。年間66万人であったかと思いますが、動植物園に来ています。動植物園との連携で譲渡会の広報に努めてはいかがでしょうか。
 さらに、これは要望ですけれども、ドイツで行っているように、一般家庭の飼育に適さない犬、どうしてもしつけで直らない犬たちを最後までみとる施設の検討を民間の力をかりて検討していただきたいと思っております。
 動物愛護に関連して、条例の制定と動物愛護センターの施設整備その他についてお伺いします。
 他都市の取り組み状況を一部御紹介したいと思います。東京都板橋区では、ことしから犬の住民票が発行されました。平成18年の環境省の指針では、犬または猫に関する所有者の明示、個体識別のことですけれども、所有明示の実施率は、平成15年で約25%と、各種識別器具等の普及促進、さらには所有明示の実施率の向上を打ち出しました。この板橋区では、ことし1月、犬の名前や写真、住所などを記載できる住民票を無料で配布する新サービスをスタートさせています。この板橋区内にいる犬の数は約5万匹、犬の登録がなされていないのがその3分の1に当たる1万7,000匹とも言われております。こうした中、区では飼い主のために親しみやすい住民票の発行を企画、記載内容もデザインも市民のアイデアをとり、実施となりました。
 次に、東京都世田谷区人と動物との調和のとれた共生に関する条例について御紹介したいと思います。この条例制定については、熊本市での調査をもとに同僚の前田議員の方から本年3月に質問を行っていただきましたので詳細は省きますけれども、そのときの答弁では検討するとのことでした。この世田谷区が条例を施行したのが平成16年4月。先ほど言いましたように、17年の環境省の動物愛護法の大幅改正、さらには、指針が出される前のことでありました。
 環境省の指針を受け、熊本県では推進計画がつくられました。この推進計画に熊本市動物愛護センターの所長も積極的にかかわり、県の推進計画の骨格を熊本市が形成したと伺っております。そうであれば、バックボーンであるこの条例を本市独自に持つこと、それは動物愛護の推進に資すると考えております。
 そこで、質問してまいりたいと思います。
 人と動物の調和のとれた共生に関する条例の制定をぜひとも行っていただきたい。そして、動物愛護センターが管理センターから愛護センターにかわったわけでありますから、その名称に合った施設整備と各種対策の強化を図る必要があります。そのために、例えばでありますけれども、本年度に(仮称)人と動物の調和のとれた共生会議を設置し、これら条例の制定、各種対策、さらには動物愛護センターの施設整備のあり方について諮問し、来年春に向けて答申を求める。遅くとも政令市移行時にはスタートできるような体制を構築すべきではないかと考えていますがいかがでしょうか。
 関連して、報道でもなされました三鷹市での元将棋名人による猫にえさやり訴訟の反響が大きく広がっています。野良猫をふやさないための取り組みも、環境省の先ほど紹介した指針の中では求められています。熊本市では、この取り組みとして地域猫対策、野良猫ではなく地域が猫を見ていくという対策を打ち始め、効果を上げてきていると聞いております。
 これとあわせて実施されているのが、野良猫に対する不妊治療費の一部補助であります。そうした状況とさらなる拡充が必要ではないかと考えていますので、お考えをお示しください。
 なお、市民の方からいろいろ、この動物愛護についてはあっておりますので、要望を1つだけ申し上げたいと思います。
 動物の焼却については、家族と同様と考えていて、かなりの経費がかかっている。一部でも助成できないかというお話がありましたので、これは要望にとどめておきたいと思います。
 関係局長の答弁を求めます。
         〔甲斐節夫健康福祉局長 登壇〕


◎甲斐節夫 健康福祉局長  引き続きまして、動物愛護についての数点の御質問にお答えいたします。
 まず、ドッグトレーナー経験者の採用についてでございますが、県内ではまだその数が少ないため困難な面もございますので、当面は臨時研修の外部講師として招聘するなど職員のトレーニングスキルの向上を図りたいと考えております。
 次に、動植物園と連携した譲渡会の広報でございますが、人が多く集まる動植物園でも譲渡できる犬の情報を掲示するなど、積極的広報に努めてまいりたいと存じます。
 次に、人と動物の調和のとれた共生に関する条例の制定についてでございますが、条例制定につきましては、熊本県動物の愛護及び管理に関する条例や、熊本県動物愛護管理推進計画の内容との関係など、本市における動物愛護の推進という観点から引き続き検討してまいります。
 次に、動物愛護センターの機能に見合った施設整備と各種対策の強化についてでございますが、本年度は施設を一部改修し、保護した犬の健康管理のための観察室を設けることといたしております。また、今後の施設整備につきましては、命を大切にする本市の取り組みを生かす施設のあり方について引き続き検討してまいります。
 次に、御提案の(仮称)人と動物の調和のとれた共生会議の設置についてでございますが、現在本市において設置しております獣医師会、動物愛護団体、市民公募等による熊本市動物愛護推進協議会の活動の中で、これからの動物愛護の取り組みにつきましても検討してまいります。
 最後に、地域猫対策と不妊治療対策の実施についてでございますが、猫へのえさやり行為による鳴き声、悪臭などの住民トラブルに関する相談は、本市におきましても増加傾向にございます。そのため、本市では、トラブル解決のため動物愛護推進協議会と連携し、地域における野良猫の避妊・去勢を進め、猫に関する苦情を減らしていく地域猫活動を実施いたしております。避妊・去勢に対しましては、動物愛護推進協議会から、1頭につき5,000円の助成金がございます。なお、本市は協議会に対しまして財政支援を行っているところでございます。この地域猫活動は、現在市内31地域で実施されておりますが、活動の盛んな地域からの苦情はほとんどございませんので、さらに地域猫活動を広げてまいりたいと考えております。
         〔39番 鈴木弘議員 登壇〕


◆鈴木弘 議員  殺処分ゼロを目指して、職員のスキルアップのために、当面、臨時研修として外部講師を招聘して実施していくとの御答弁をいただきました。
 実は、熊本市には残念ながらドッグトレーナー等余り多くはいない。九州圏内では福岡が多いという現状でありまして、なかなか人材の確保はすぐにはいかないと思いますけれども、そういったスキルを持っている人から直接習うことによって多くの犬たちの命が救われるのではないかと期待しております。
 4月に私どもの衆議院議員である遠山清彦と今度参議院に挑戦する秋野公造という2人を連れて動物愛護センターに行きました。遠山清彦は、実は大型犬を飼っていた時期があります。この大型犬はかみぐせが大変に強くて、虐待されて放置されていた犬であったそうであります。この犬を保護し、何とか家庭で飼おうとしてやった手だてが何かといいますと、警察犬の訓練学校に入れた。家庭に戻ってきて、飼い主である遠山清彦には時々かんでいたそうですが、家庭の中でしっかりと育てられたという話をしておりました。スキルアップをすることによって、しっかりと殺処分ゼロに向けて進めていけるのではないかと思っておりますので、期待しております。
 それから、動物愛護推進協議会の中で、条例の制定の問題、さらには施設整備について検討していくという御答弁をいただきました。推進協議会には大変一生懸命頑張っていただいておりますけれども、ひとつ目標をしっかりと決めて進めていただきたい。例えば、動物愛護センターに研修室をつくる。これも一つの手であろうと思っております。当然、職員のスキルアップも大事ですけれども、家庭でのトレーニングのスキルアップ、しつけの問題等も講習できる場所、さらにはボランティアの方たちが意見交換できる場所、今回は予算化していただいておりますけれども譲渡のためのスペース等々、愛護センターとしてあるべき姿を考えると駐車場を一部活用して整備ができるのではないかというように考えておりますので、具体的に進むことを期待しております。
 地域猫対策は31カ所で行われるようになりまして、避妊手術5,000円の助成がある中で野良猫対策が進められています。年に2回発情期があると言われておりますし、発情期の雄の猫は排出した尿が大変臭いということで苦情の原因になっている。こういったことの改善には大変有効な手だてでありますので、さらなる強化を求めておきます。
 それでは、次に子供、子育て支援についてお伺いいたします。

(以下略-HIRO)


★引用:熊本市ホームページ(http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/)

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