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2010年5月30日 (日)

8カ月ぶり犬を殺処分 熊本市動物愛護センター

チッチさんコメントありがとうございました 2010-5-29 S,Ma

>  ”熊本方式”があっというまに行き詰まりました。予想されたことですね。

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8カ月ぶり犬を殺処分 熊本市動物愛護センター

すでに当のブログ内でも何度も批判を重ねていたように 動物福祉について多少なりとも知識を得て 実情把握ができて 理性的に判断ができる行政機関であれば このような顛末に至ることに予測は困難ではなかったことでしょう

09-11-21真に動物を守る法律へ」で 熊本方式を絶賛?された方々がどのような見解を示されるのか 「ノーキル」議員団諸氏の反応とともに拝見しなければなりませんね

それにしても 収容許容頭数[50~60匹程度が限界]とされているところへ [今月11日には過去最高の82匹まで増えた。]とは動物に対する思いやりどころか 単なる不適切多頭数飼育者に他ならない

これでよくも市民の多頭数飼育指導ができるものかと言葉では言い表せないほどの失意を感じます

遺憾ですとも言えない 憤りに近い思いで新規まき直しを進言したい

失敗に気付いたときから反省が始まるのであれば救いはあります

どうか礼賛に酔っていた有頂天から 目を覚ましてください

真に動物福祉を啓発される行政機関としての役割を再興してくださいますように心からお願いいたします

殺処分に対して くだらない誹謗や非難をして担当者に誤認識のもとに「本の黙阿弥」となるような「ノーキル」「殺処分ゼロ」という誤った決断をされるようなことがないように 静かに見守って差し上げたいものです

苦渋の決断をされたことには違いないと思いますからむしろ励ましてあげたいものです

[最後まで責任を持って飼うことへの理解を求めたい」と話している。]

この言葉を使われる資格がある行政機関となられますことを祈ります

動物との共生で責任をもつということは 動物の生涯が「幸」であること 単に息をさせて生かしていることではないことを 市民の皆さんに啓発できる行政機関であってくださいとお願いいたします   S,Ma


http://kumanichi.com/news/local/main/20100525008.shtml から検索

8カ月ぶり犬を殺処分 熊本市動物愛護センター 20100525
 犬猫の殺処分回避で全国的に注目されている熊本市動物愛護センター(同市小山)は25日、犬3匹を殺処分したことを明らかにした。26日も犬3匹の処分を決めている。犬の殺処分は約8カ月ぶりで本年度は初めて。昨年度は1匹だったが収容数が限界を超えていたこともあり、「苦渋の決断」(同センター)を余儀なくされた。

 同センターで一度に収容できるのは施設規模から50~60匹程度が限界。昨年度から満杯状態が続いていたが、4月以降は収容数が増加傾向にあるのに対して、元の飼い主に引き取られるケースが例年より少なく、今月11日には過去最高の82匹まで増えた。その後、譲渡先が見つかるなどして一時は70匹を割ったが、24日時点で78匹と依然として限界を超えていた。

 昨年9月以来となる殺処分の理由について、同センターは「限られた空間に犬の数が多すぎるため、感染症が一気に広がる恐れがあるほか、けんかで死亡するケースも心配され、譲渡される犬まで死んでしまいかねない」と説明する。

 今回の殺処分6匹はいずれも成犬で、しつけが難しいなど譲渡先が見つかる可能性が低いという。今回以降の殺処分は予定していないとしている。

 同センターは「ボランティアの市民の協力も得ながら一生懸命に犬の命をつないでいる。飼い主が犬を迷子にさせないこと、最後まで責任を持って飼うことへの理解を求めたい」と話している。(川崎浩平) 


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動物福祉」カテゴリの記事

コメント

記事を知って驚きました。殺処分したことにではありません。けんかで犬が死亡する心配!?そりゃあ、あんな繋留の仕方をしていては起こりうると思っていましたが、今になるまで事の重大さに気付かれなかったのでしょうか・・・気付いたから良し、なのでしょうか。今後の動向に注目したいと思います。

「THEペット法塾」事務局長・細川敦史弁護士が、http://blogs.yahoo.co.jp/qdkbd678">いわゆる『猫の餌やり裁判』についてのコメント を出しています。

 明日にでも反論記事を自分のブログで出しますが、一度、公開討論の場に引っ張り出して、徹底討論の必要がありますね。

 はじめまして。動物愛護について微力ながら調査をしております、一学生です。僅かな知識で恐縮ですが、少し指摘させていただきます。

>>動物との共生で責任をもつということは 動物の生涯が「幸」であること 単に息をさせて生かしていることではないことを 市民の皆さんに啓発できる行政機関であってくださいとお願いいたします。

 「単に息をさせて生かしている」のは、センターではなく、悪質な業者や虐待を行っている飼い主ではないでしょうか。

 おそらく、そのような悪質な状況下にいて「幸」ではなかった犬・猫を「幸」にするため、センターの皆さんは頑張っておられるのではないでしょうか。
 
 また、環境の厳しさもあるようです。ご存じかわかりませんが、熊本市動物愛護センターは、その管轄区域が、今年はじめの二町との合併により、一気に広がりました。

 このことと、犬猫の出産期のピークが重なったこと。この2つの要因によって、今年に入っての犬・猫保護数は、これまでの月平均を大きく上回ったと仰っていました。(ニュース記事の中で。)

 環境が整わないとなかなか理想の行政はできないのではないでしょうか。

HRO様
 コメント拝見して、思ったのは、ペットの余剰動物の問題は、社会構造的な視点が肝心だということです。

 ドイツの場合、前段として、ペットの繁殖や販売に非常に強い規制がかかっています。
 ペットを飼いたい人はティアハイムに犬猫を探しに来ます。
 保護活動をペットのリサイクル活動と言い換えるなら、譲渡先シェアを独占とまではいかなくても、大半を保護活動が握っています。

 日本の場合、過剰供給のペット業界が最大のネックです。
 売れ残った犬猫も、崩壊した繁殖場から救出された犬猫も命です。救わねばなりません。

 誰に出来るんですか?そんなこと。

 ドイツでも捨猫はありますし、飼育放棄は少なくありません。ティアハイムはそれらを受け入れます。
 日本は逆です。
 
 保健所が引き取らなければ、遺棄が増えるでしょう。係留しっぱなしの放置死も増えるでしょう。

 保健所が殺処分しなければ

何様だこのblog主。
何も知らないで公務員バッシングですかそうですか。
誰でもやりたくてやってる訳じゃねぇよ。自分で何もしない口だけ君が偉そうに上から語るな。
南区民として極めて不愉快。

なぜ、愛護センターを批判するのか全くもって理解不能。
悪質ブリーダーや心ない飼い主達を批判するなら理解可能。

愛護センターに訴えかけられないと気付かない市民たちを相手に必死に努力されている。
努力しているのに、まだ減らず、罪のない動物たちを殺さなければならない人たちの痛みが判らないのか?

愛護センターと自分たちを切り離して考えるな!
傍観するな!
気付いた市民はセンターと一緒になって改革していかねば何も変わらない。

40年も救護活動をされた方が、
このような考え方に行きついてしまわれたこと、
誠に遺憾です。
遺憾なんて固い言葉では、この気持ちを言い表せないです。
40年も活動されて、本当に厳しい状況をご覧になり続け、
絶望の末にこのような考え方になってしまわれたのでしょうか。
それとも救護活動を始めた当初からこのような考え方だったのでしょうか。
人間の勝手な都合によって、家族である彼らを殺すことが、
責任である、という考え方だったのでしょうか。
このような考え方では、「家族」としてのペットの「幸せ」など
永遠に訪れませんよね。
そして現状も変わりようがありませんよね。
ペット後進国である日本が、少しずつですが変わろうともがいている、
その歩みを阻むことだけはなさらないで欲しいと強く願います。

捨て猫やら野良猫やら23匹と暮らす熊本系のものです。
神様かと思うような、上から目線の偉そうなblog主にヘドが出ました。

ご自身は何かしら活動はされているのでしょうか?他人の痛みがわからないって嫌ですね。私はこうならなくて良かったあ。

たまたま最新コメントより初めてこちらの批判コメント拝見し目が点になりました。

どこをどう読めばこのような解釈、批判になるのか、
全身が震えそうな絶望感で怖いほどの不安を感じました。

人はそれぞれ考えが異なるにせよ、
ここまで極端に伝わらないのはどうしてなのだろうか、と泣けて来ます。

ただ、大半は古い書き込みなので少しは進歩している事を望みますが。

2016-8-31名無し様 まつだコメント返信
名無し様 コメントありがとうございました
    
【ただ、大半は古い書き込みなので少しは進歩している事を望みますが】
あなたにとっての進歩とはどのようなことでしょうか ?
「動物あいご」が「動物福祉」に進歩しないことですか?
【全身が震えそうな絶望感で怖いほどの不安を感じました。】
      
同様に 現状についてなんの批判もされないで 動物福祉の進歩を望まれないかのようなご意見が多いことに私もまた不安感を持っています
      
名前: 頑張れ熊本様
に返信コメントを書かせていただきました
そのままあなた様にも適用させていただきます
ご参考までにご高覧いただければと存じます
      
意見の違いについて 自分が正しいと思うのは誰しもあることでしょうが 他の意見がすべて間違っていると決めつけることは 私には頷けないことです
ましてや【少しは進歩している事を望みますが】とは あなたはずいぶんお偉いお方なのですね
     
進歩とは何を意味されますか?
     
私はあなたに 「動物あいご」から「動物福祉」の考え方に「進歩」していただきたいと申し上げましょうか?
このようなコメントが社会を進歩させて よりよくする働きがあるとは思えないですね
      
大衆迎合型の意見に親しむことは 安堵感があるのかもしれませんが 意見の違いについて考察し 従来の「良い」とされていることに疑問を持つことも必要だと思います

お返事ありがとうございました。

>あなたにとっての進歩とはどのようなことでしょうか?

私が思ったのは、
ブログ主様の思いが、批判コメントされる人達に少しでも伝われば良いのになと思い、そんな心の変化を進歩と表してしまいました。
偉そうな言い方になって申し訳ありませんでした。

私はブログ主様の記事内容に凄く説得力を感じてしまう為、
自分と解釈の違う、しかも強烈な批判コメントに驚き怖いほどの不安を抱いてしまったのです。
あまりの解釈の仕方の違いに驚いてしまったんです。
でも、だからと言って私も又違う意見にこのような批判をしてはいけなかったのですよね。

頑張れ熊本様への返信拝見させて頂きました。
私もブログ主様の言われる通りと思えるのです。
私はブログ主様のような活動経験がないので同じ次元での会話など出来ませんが、何故か言われる事がすんなり入って来るのです。
とても分かりやすく感じるのです。

だから激しい批判にびっくりしてしまい、つい感情的なコメントで偉そうな言い方になり、結果ブログ主様にまで余分な不快感を与える事になって申し訳ありませんでした。
改めてお詫び致します。

でもこれからもブログは読みたいです。

2016-9-2名無し様コメント-2 まつだコメント返信
名無し様 コメントご返信ありがとうございました
      
ご賛同とともにご批判をいただきながらも 現役の方々では言えないことを また これは是非知っていただきたいこと 言っておきたいことを書かせていただくことが 現役を離れて自由になった私の役割と自分では思っています
       
今日いただきました名無し様からのコメント-2はとてもうれしい反応でした
       
違和感が不快感として攻撃的になられたのでしょうか? とても正直なご感想であったと感じます
そして このようなご感想をいただけることは「書き手」としてやりがいを感じさせていただける  微力ながらも訴えることの大切さを感じさせていただけました
素直に(皮肉ではなく♡)心から感謝いたします
どのようなことが違和感 不快感をもたらすのか これからも率直なご意見をご投稿ください
お待ちさせていただきます
ご賛同はとても励まされますが こうして意見の違いを示してくださることは書き方に工夫をすることを教えられます
今後共に拙文をご参考までにご高覧いただければと存じます
日本の「動物福祉」の向上のためにご尽力を賜りますようお願い申し上げます 松田早苗

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