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2010年2月

2010年2月24日 (水)

「アウシュビッツ」と表現することへの私見

「アウシュビッツ」と表現することへの私見 2010/02/23 S,Ma

2010220http://www.asahi.com/national/update/0219/OSK201002190222.html

朝日新聞記事から一部抜粋

捨て犬猫、走る処分場 徳島県・奈良市、迷惑施設代わり1/2ページ)

 徳島県と奈良市が、飼い主に捨てられた犬や猫を、火葬施設まで運ぶトラック内で殺処分している。犬や猫を集める施設での殺処分が住民に受け入れてもらえないために考えついた苦肉の策だという。


社会 記事を利用したブログ一覧

http://www.topilog.com/asahi/entry_list?url=http://www.asahi.com/national/update/0219/OSK201002190222.html&page=2

ナチスの虐殺アクションが今日本で! 対象はあわれならびに動たち「捨て犬猫、走る処分場 徳島県・奈良市、迷…」

[bin**mjpのブログ]

この移動処理場の行為は、ドイツのナチスがユダヤ人虐殺に用いた方法のひとつです。走り回っている間に荷台のボックスには排気ガスが送られて、30分もすると「全員が処理されています」。真似で発展してきた日本が……


ネットに現れる行政機関保管状況の攻撃的文言の代表的な表現にしばしば「アウシュビッツ」が使用される

この表現を見るとき 書き手の動物福祉に対する基本的な知識 経験ともに十分といった思い込みで悦に入った感が窺えてある種のさみしさを感じる

「アウシュビッツ」の文言で括ろうとするそこには行政機関現場職員へのさげすみ以外には理性的な論理が感じられず 感情に訴えようとされることが空しく感じる

国家の動物行政基本方針の低劣さと法律の不備と国民の無関心から放置されている現状に対する認識に欠けている多くの人々の思いの表し方であるともと感じるからである

改革すべき事柄(基本法律関連)と攻めるべき相手(立法府=国会議員 自治体幹部と議員)と国民各自の問題点(無関心 現実的ではない夢想=「ノーキル」)に対する認識と関心が乏しいことに起因しているように感じる 

他力本願で変わることを期待している多くの国民の無関心と 「アウシュビッツ」と表現することがあたかもやさしさの表し方であるかのような自分のおごりに気が付いていない 

殺処分には手を染めていないから「動物福祉」に もう一段落としても「動物あいご」に貢献しているかのような錯覚をもたれることは初心者にはよくあることだが 為すべきこと 見るべきことから目を背けているか未経験分野が多すぎるに過ぎないと言いたい

人の福祉を考慮したとき悲惨な状況から目を背ける人を責めることはしたくないが やむを得ず社会が見捨てたことに現状で出来うることを現実的に携わる人への思いやりは持っていただきたい

年数を経た活動家であれば「アウシュビッツ」と表現することは現状認識の不足か 自己愛に没する故に現実逃避をしていることと言い切れる

奈良市については市長様宛に改善要望書を提出(団体名で)したこともあるが 現状維持は変えられなかった

このことについては現場職員の方々は言うまでもなく苦慮しておられたことはよく存じ上げている

「迷惑施設」に対する地元住民の排除が常に働くことはどこでも同じであり 時には理不尽に感じることがある

「死」に関すること あらゆる意味での「処分」に関することを避けたいのは誰の気持ちも同様ではあろう

しかし 人が生きて生活をする限り結果としての必要欠くべからざる施設であり なくては健全な生活が維持できなくなる

にもかかわらず 自分の周辺で設置されることは拒絶するのが当然とされている

各地方自治体毎に都市計画として壮大な土地に迷惑とされている施設の全てを集めることも必要ではないだろうか

各施設を樹林を境界として配置できれば 緑の確保にもつながる

浅はかな素人考えと一笑に付されるであろうが 迷惑とされる施設が「必要」であることは全ての人が認めている

しかしながら現実では動物愛護センター等の建設条件に「殺処分」はさせないと約束をさせられることはあるようだ  

その結果は殺処分のために改めて遠距離の生態移送が必要となり 余分な経費も生じさせることになる

現地での殺処分を拒否されることにより その結果に生じる動物が受ける心身の負担は大きなものである

心理的に不快であるのは分からなくもないが 殺処分の現場を見せられるわけでもなく 動物に対する憐れみの心を持って考慮をしていただければ それを回避することのリスクの大きさに気付いていただけるのではないだろうか

むろん殺処分しないで済むことは理想(空想的域の)ではあるが 現実は繁殖が自由であり

動物との共生にも一部に制限を試みられている程度であり ほとんど個人の意思に委ねられているので 理想ではなく空想に止まっている

需要と供給のバランスは常に供給過多に偏り 余剰動物は「譲渡」「不妊手術」では解決されることは 少なくとも現状ではない

「自己愛型動物あいご家」の主張される「ノーキル」「殺処分ゼロ」の妄想は結果として社会的な意識のあり方に負の作用を働きかけているとS,Maは思っている

「殺処分」が「安楽死処置」(安楽殺処置)であっても 方法論にも及ぶことなく「殺処分ゼロ」以外には思考が及ばない様子であり 「ノーキル」はもっとも崇高な思想と思われているのであろうが その考え方が動物に苦痛を強いることになっていることは否めない

「動物愛護」をもじって「愛誤」「哀誤」と当て字を使っているがそれこそが大きな誤解であろうと感じる

彼らの主張される「動物をモノとして扱う」ことの対極からの言い分となることには気がつかないであろう

彼らは  多頭数飼育や不適切飼育 不適切譲渡で動物の肉体は生かせても心を殺していることには妥協をしている

少なくともS,Maは幸せにはしてやれないが 苦痛からの解放はしてやれる現実的な方法としての「安楽死処置」(安楽殺処置)を認めざるを得ないという結論を得ている

「心」を思いやることを棚上げにして 生体の生存にのみ価値観を重んずることは すなわち「自己愛型動物あいご家」の言葉遊びと感じてしまう

殺処分頭数の減数に尽力することはだれしもが異論はないであろうが 法整備をして

国民の意識改革をして 「一匹でも多く適性譲渡で救いたい-S,Ma」「生かすことは幸せであること-S,Ma」が実践できるまでには「安楽死処置」(安楽殺処置)について正視する必要がある S,Ma 

 

 

2010年2月11日 (木)

「犬と猫と人間と」ニュース Vol.15 2010.2.10

2010-2-10in 

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       http://www.inunekoningen.com/
     発行:映像グループ ローポジション/合同会社東風
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「犬と猫と人間と」は、各地で反響を呼んでいます。
おおさかシネマフェスティバル2009年度ベストテンでは、
「犬と猫と人間と」がインディペンデント映画賞を頂きました!
http://www.ccosaka.org/ocf/ocf10_best.html
3/7
の表彰式には私も伺う予定です。(飯田)

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  1.渋谷・アップリンクにてアンコール上映!
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おかげさまで好評につき、渋谷・アップリンクにてアンコール上映
が決定しました!
また今回は飯田監督の前作「あしがらさん」のリヴァイバル上映と、
「犬と猫と人間と」の撮影を務めた、土屋トカチ監督の話題作
「フツーの仕事がしたい」を組み合わせた上映&トークも行われます。

考えてみると「あしがらさん」と「フツーの仕事がしたい」を一緒に
上映するには初めてです!ぜひこの機会にローポジション発の2作品
をご覧頂けたら幸いです(飯田)

会場:アップリンク  TEL:03-6825-5502
   http://www.uplink.co.jp/factory/

『犬と猫と人間と』スケジュール
 2/20()2/26()12:50
 2/27() 3/5()10:20
 3/ 6()3/12()12:50
 
料金:当日一般1,500/学生1,200/シニア1,000

3/6()上映後、菊地由美さん(女優・声優)と飯田監督による
 
トークショーあり!

 
<菊地由美さんプロフィール>
 女優・声優・ラジオDJ等各方面で活動中。
 代表作「METAL GEAR SOLID」「スカイハイ」「まほろまてぃっく」
 動物愛護に力を入れており、自身でもボランティア活動をする。

『あしがらさん』スケジュール
 3/13()3/19()11:00
 料金:当日のみ 1,000

●3/22(
) アンコール上映記念イベント!
 『あしがらさん』&『フツーの仕事がしたい』上映会+トーク
 18:00~『あしがらさん』上映
 19:20~『フツーの仕事がしたい』上映
 20:35 飯田監督と土屋トカチ監督によるトークショー
 料金:当日のみ 2,000/1ドリンク付き

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  2.その他の上映!
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新たに東京都・新文芸座、北海道・蠍座、熊本県・Denkikan
山形県・フォーラム山形での上映が決定しました。

滋賀県 滋賀会館シネマホール 2/ 3()2/14()
石川県 シネモンド          1/30()2/26()
群馬県 シネマテークたかさき 2/13()2/26()
宮崎県 宮崎キネマ館     2/20()
沖縄県 桜坂劇場       2/27()3/12()
北海道 CINEとかち      2/27()3/12()
東京都 新文芸座       3/6()
北海道 蠍座         3/16()3/29()
埼玉県 深谷シネマ      3/22()3/31()
兵庫県 宝塚シネ・ピピア   3月予定
熊本県 Denkikan       3月予定
山形県 フォーラム山形     5月予定

今後も公開劇場は増える予定です。
上映の詳細は、http://www.inunekoningen.com/ にて。

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  3.「犬と猫と人間と」自主上映会の募集!
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知るために、知らせるために、ぜひ自主上映会を企画してください。
小規模から大規模な上映会まで対応しています。
学校での上映をお考えの場合なども、ぜひご相談ください。

<上映料>
基本料金:30,000
追加料金:1回の入場者数が50名を超えた場合、
     1名あたり400円の追加をお願いしております。
例:入場者数75名の場合
  30,000(50名分)25×400円=40,000円となります。

詳細の案内文&申込書は、以下でダウンロードできます。
 http://www.inunekoningen.com/inquiry.html
 お問合せ、お申込は配給:東風まで。
 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-42-11 カーサ新宿705号室
 TEL:03-5155-4362 FAX:03-5155-4364
 E-mailinfo@inunekoningen.com

<自主上映会の予定>

神奈川県・川崎市上映会 221()
東京・根津上映会        221()
神奈川県・逗子市上映会 227()
東京・町田市上映会      36()
福島県・郡山市上映会    36()
岩手県・盛岡市上映会   322()
福井県・福井市上映会    326()
島根県・松江市上映会  327()28()
和歌山県・田辺市上映会 43()
神奈川県・横浜市上映会  49()
愛媛県・新居浜市上映会  418()

上映会の詳細は、http://www.inunekoningen.com/ にて。

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  4.ローポジション関連情報!
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土屋監督「フツーの仕事がしたい」大盛況!
 詳しくは、 http://nomalabor.exblog.jp/

飯田プロデュースのDVD『「ホームレス」と出会う子どもたち』
 
大好評! 一般価格¥2800にて販売中
 詳しくは、http://class-homeless.sakura.ne.jp/

飯田前作「あしがらさん」もDVDにて販売中!
 詳しくは、http://www5f.biglobe.ne.jp/~ashigara/

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▼mixi
内の「犬と猫と人間と」コミュニティもぜひ!
 
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4013137

■DVD
パッケージの発売は劇場公開終了後となります。

以上、転送歓迎です。

このメールニュースがご不要な方は、お手数ですがその旨を
 記してご返信お願します。

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発行責任者:飯田基晴
映像グループ ローポジション 
222-0024 横浜市港北区篠原台町36-28-603
Tel&Fax
050-3744-9745
URL:
http://www.inunekoningen.com/
***************************************

招き猫さんコメントありがとうございました 

 2010/2/10編 S,Ma


震災当時のS,Ma様の獅子奮迅のご活躍ぶりは多くの方々から伺っています。

組織というのはどうしてもトップの個人名が表に出ます

多くの場面で私の名が出たことは代表であればいたし方のないことです

他の方よりもS,Maは多少はたくさん働いたでしょうが それは組織を代表するものとしては当たり前のことです

組織においてサブの方の名は常に縁の下の力持ちで 表には出難いものです

その方とともに 名の出ることのない方々のご尽力なくしては組織は成り立たないのですね 

彼の阪神・淡路大震災でも動物救護活動には組織としての力を存分に発揮できたと自負はしています

それは 言うに及ばずサブとさらに組織を構成する会員の協力があればこそできたことです

いまも感謝の気持は忘れてはいません

私はそのことを常に誇りに思っていましたが 支えてくださった方々にうまく伝えられなかったこともあったかもしれません

奮戦の最中には相互に分かり合えていたと思います

平穏な時期にいたって組織を維持することのほうが困難であるのだと感じました

組織の維持は本当に難しいものです

老舗の看板が続いていることは 番頭さんが実力者として采配を振るわれているからでしよう

団体として組織の維持に当たられる方々に助言ができるとすれば サブの方の忍耐力と 実力しだいですと申し上げたいです

もしも サブが表に出ようとされることがあれその組織は傾きますね

赤い靴を履いて踊るトップも大変ですが 地下足袋を履いて踏ん張る人はもっと大変だと思うのです

[昔の映画で 魔法の赤い踏シューズを履いて踊り興じるバレリーナのモイラ シャラー? だったと思いますがとても美しく印象的な映画でした]

赤い靴が2足あれば両者が踊り狂うことになりますからね 

船頭多くして船陸を行く では困りますからね

行政・獣医師会サイドの民間不信を払拭する救護活動を完了させた功績は大です。

日頃から行政と同等の「社会の忘れ物」対策に努力していましたから 殺処分についても常識的に考えて否定ができる状況にはなく 正面から[現状の過繁殖状況では安楽死処置は動物福祉からは切り離せないものです-S,Ma]を訴えてきました

「保健所」と言えば 殺処分の代名詞のように使われ 従事される方々には大きな責任もないままに蔑視をすることで「安楽死処置」(安楽殺処置)の議論さえも遠ざけられ 所謂動物あいごに関る人々の「ノーキル」嗜好は理性に基づく動物福祉の道から外れたものと感じていましたから一線を隔して参りました

行政機関と同等の苦難の数々を体験したことで 行政批判の力点が変わりました

とても罵倒などする気持ちにはなれず 飼主をはじめとする動物愛好家 活動家への疑問が増大していました

行政からある程度の信頼を頂いたことはそのような背景があったからでしよう

CCクロ』の協働に於も「安楽死処置」(安楽殺処置)の全面否定では成り立たなかったと思います

震災被災動物については 飼主の意思の確認ができないことともに 悪意の放棄 遺棄はないとして一匹も殺処分はしないと決めていましたから 獣医師会との協働ができました

阪神・淡路大震災以前は 正面から話し合うこともなく 開業獣医師からは動物殺しに専念する団体と思われていた部分が多かったと感じます

当時はお気楽な獣医師として私たちも大きな尊敬はもてず 背を向け合った間柄といって過言ではない状況でした

当時の神戸市獣医師会長はS,Maの家庭動物の主治医としてよく存じ上げていたので 相互に逸脱することは無いという信頼があり 話し合うことには支障が無く 運が良かったのだと思います

被災動物の世話で協働して 毎日顔が合い 忌憚無く話し合えたことが相互信頼につながったことを考えますと 話し合うことがいかに大切であるかと教えられます

当時の行政機関においても優秀な方々が担当者であったこと 私たちもシェルターワークの経験があったこと等 困難なことが多かった割には順調に事業展開ができたのだと思います 

個人と個人の信頼が団体と団体 行政機関と民間との連携へとつながり 本当に多くの点で運が良かったと思います

あの非常事態の最中にも 揚げ足取りに専念した人もありましたが 多様な人々がいることは自由な社会の証でもあるとは思います

招き猫さんに募金もしていただいたとのこと 改めて御礼を申し上げます 


「受け皿(処分ゼロ)を目指すのではなく、蛇口を閉める(捨てる飼い主をなくす、繁殖させない)を私も目指しています。」

すべての人がその考えを支持してくだされば 殺処分頭数三桁も夢ではなくなるでしよう

S,Ma

2010年2月 9日 (火)

慰霊祭 市民講座へのコメントとお礼

chara_kさん

ご遠方からわざわざご参加くださりありがとうございました

お声をかけてくださりうれしく思いました

なにより活動の正当性を裏付けるもの・・・と確信いたしました。


うれしいご感想を頂き何よりの励ましのお言葉として感謝いたします

多くの動物愛護の活動家は行政機関を敵視することが活動の第一歩のようにされますが 行政機関で働かれる方々も国民であり市民のお一人です

確かに時には「何でこんなに石頭」(失礼!!すみません)と感じる方に出会うこともありますが 魚心あれば水心と申しますね

何もgive&takeを意味することではなく 思いやる心は通じ合うことが多く 助けられたり助けたりすることは人と人の繋がりにはなくてはならないことだと思います

交渉とは「NO」を使わないことが基本と聞いております

戦うことではなく 解決のために明日に繋げられなければ交渉は打ち切りです

聞いてくださるだけでは時間の浪費です 

公務員としてたとえ何時間でも忍耐して話は聞かれることもあるでしょうが 言葉を並べただけの交渉はその場限りです

話し合うことは何かを引き出すこと 改革へつなげることです

知識でも 力でも 時間でも 提供できるものはこちらも惜しみなく提供します

最前線の方々を攻めることの意味はほとんどなく 改革のためにはトップへつながらなければなりませんが いきなりのトップでも理解していただけなければ利は少ないでしょう

やり方を心得た最前線の方々がトップへ働きかけてくださることの意義は大きく 兵庫県の愛護センター構想の発展も熱意がおありだった方々の まさにそのルートで成功したことでしょう

もっとも 兵庫県の場合は動物福祉にご関心がおありの貝原知事様と井戸知事様と 2代続きで恵まれたことも大きく作用し 「動物福祉は人の福祉と同じであること 幸せな動物に接する人の幸福感 不幸な動物に接することにより心が痛む人の苦痛 不幸」をよく

ご理解いただいたからでしょう

単に動物さえよければよいとの発想では社会全体の利にはなりませんね

動物あいこ゜の活動家の多くが陥る「動物さえよければよい」と言う考えは動物にも不利となります

その典型が不適切地域猫ですね

私は動物が好きだという人が 最も動物の敵として作用していることが多いと感じています

行政機関での最前線の方々にやる気を 熱意をもっていただかなければ本当の改革は困難です

苦労を共にすることも大切ですし 陽性強化も大切です

蔑まれたり 罵倒されてやる気が出ることはないでしょうからね 

間違いは丁寧に指摘をして理解を得なければ改善は困難でしょうね

熊本市方式では 褒めるべき点と 改革を求めなければならない点が区別されないところで評価をされていることが問題点だと感じます

無差別譲渡が多頭数の救命であるとか 不適切管理を「場所がなくてもこんなによくされている」と評価をされる方々の勘違いが 熊本市の職員さんたちを間違った方向へと追いやっているように思います 

誰のための「ノーキル」か 「殺処分ゼロ」かを再検討をされて 行政機関としての

なすべき行為の順序に目覚めてくださることを願います

> 今西先生のお話のなかで「気づき」といわれましたこと、納得でした。

> 愛護から福祉へ意識がかわっていくことはまさに「気づき」であるとしかいえないのではないでしょうか?

> 社会化は犬だけでなく、愛護活動の人たちにも、不可欠ですね。

そのまま熊本市の皆さんへ贈りたい言葉ですね

動物をいつくしみたいとされてのことでしょうが あれだけの熱意がおありの職員の方々に 動物福祉に反することを「もっとやりなさい」とけしかけることは 錯覚を支援することで

ありもったいないことです 

心を殺した体のみの救命頭数は減じても 心身ともに幸せな救命頭数が増えることに

ご努力をしていただきたいものです

改革が達成されたとき その辛さを乗り越えられた誇りは現状以上に きっと職員さん

たちの 自信と幸福感を満たすことになると思います

今後共に動物福祉の向上のためにご尽力を賜りますようお願い申し上げます

chara_kさん ありがとうございました S,Ma


慰霊祭ですばらしい歌声で慰霊をしてくださいました 中塚雅敏様からも以下のようにコメントをいただきました

また、気持ちよく歌える場を提供してくださってありがとうございました。

私にはそれが一番のモチベーションになります。

ピアニスト有馬晴子様とともに何時も動物のために何かとご尽力を賜りありがとうございます

イベントといえばお縋りしていますが 快くご協力を頂き心から感謝いたします

何よりの御供物として 動物たちの御霊を 人々の心も ともに慰められたことと存じます

ありがとうございました S,Ma


現状ではご家業がお忙しくボランティアはお休みですが 以前に『CCクロ』ボランティアさんをしてくださっておられた方からもコメントをいただきました

ありがとうございました S,Ma

S,Maさま

今日は朝からお世話になりました。
お疲れさまでございました。

お手伝いと言うより、お弁当をいただきに行ったみたいな午前中でしたが、午後からの講義は全て勉強になりました。

今西さんのお話は、S,Maさんとしては、ご自分だけがクローズアップされ過ぎ、とか感じておられるかもしれませんが、S,Maさんから学んだ人間は、

今西さんの様にちゃんと伝えてゆける様にならないといけないな、と思い、中塚先生のお話からは、ウチの家族ともう一度頑張ってみようと思い、

旗谷先生のお話は、先生のお人柄と震災直後の様子が伝わり、全てのお話に学びがあり、これからの


活動や生活に生かせていけるものでした。

午後のパネラーとしてご講演をいただきました今西乃子様からもうれしいコメントをいただきました

S,Ma様

昨日は、本当に素晴らしい慰霊祭でした・・・。

旗谷先生にお声をかけていただきましたこと改めて感謝、御礼申し上げます。

松田さんは私にとって、本当に、本当に、尊敬する女性です。

(お褒め頂いたお言葉が身に余りますので伏せておきます 今西様すみません)

S,Maさんがおっしゃってくださったすべてを私は、今、噛みしめ、学校で子どもたちに命を護るとはどういうことなのかを伝えて行けてるのだと思います。

受け皿(処分ゼロ)を目指すのではなく、蛇口を閉める(捨てる飼い主をなくす、繁殖させない)を私も目指しています。

命を助ける社会ではなく、助ける必要が無くなる社会を目指したいです。

やさしさには二通りあります。「弱さ来るやさしさ」と「強さからくるやさしさ」・・・。

私は、S,Maさんのように強さから来るやさしさを持てる女性になりたいなあと思っています。

昨日はきちんと挨拶をできないまま、失礼してしまい本当に、申し訳ありませんでした。

また、お目にかかる日を楽しみにしております(^。^)

取り急ぎお礼まで!!

今西乃子


今西様 もったいないほどに評価をしていただき感謝の気持ちで一杯でございます

こちらこそご挨拶ができないままで失礼いたしました ごめんくださいませ

これからも子供たちの成長に欠かせない心の栄養剤としてのご本を書き続けてくださいね

何時か再会させていただけますように 楽しみにしています

ご自愛の上ご活躍くださいますようお祈りいたします S,Ma


阪神・淡路大震災動物救護ボランティア代表で献花をしてくださいました 開業獣医師(東京)の杉本恵子先生からも感激してくださったとのお礼のお電話をいただきました

杉本先生は神戸動物救護センター開所まもなく 東京から駆けつけてくださり 

泊り込みのボランティアをしてくださいました 

活動を終える頃 一般のご家庭では引き受けていただけない重度の障害のある犬とねこを 引き受けてくださり 長くご自分の動物病院で介護をしながら余生を見守ってくださいました

その他にも阪神・淡路大震災ボランティアさんたちの再就職にもご尽力を頂き言葉に尽くせない感謝の気持ちで一杯でございます ありがとうございました

人と人との繋がりの妙に感慨深さを感じます 大切にしたいと思います

chara_kさん 中塚様 杉本先生 今西様 OTENTO様 他にもメールを頂いていますが このように心温かい方々に巡り合えたことがありがたいことです

CCクロ』の皆さんも当日の清掃を終えられて 午後駆けつけてご参加してくださいました

皆様の動物福祉の向上のために献身されますご努力はきっと実りあるものとして成果を得られるものと思います

慰霊祭にご出席くださいました神戸市副市長 中村三郎様は衛生局長をお勤めの時期にはいち早く神戸市動物管理センターの管理状況改善にご尽力をくださいました

この度は神戸市副市長さまとされて御目文字させていただき 改めて改革をお願い申し上げました

動物たちが図ってくれたご縁なのかとひそかに 身勝手に大きな期待を持たせて

いただきました

 

すべてに幸せをかみ締めて感謝の気持ちで一杯でございます

何卒 これからの活動を継承してくださる若い方々へ ご指導ご尽力を賜りますようお願い申し上げます

失われたすべての御霊に このような機会を与えていただいた感謝とともに 

ご冥福をお祈りいたします                                  2010/2/8  S,Ma  

                   

 

2010年2月 8日 (月)

15周年記念事業 被災動物慰霊祭を終えて

御礼

各位

本日は皆様ご多用のところ ご遠方からも 阪神・淡路大震災15周年記念事業 被災動物慰霊祭および市民公開講座にご参加いただき本当にありがとうございました

おかげさまで天候にも恵まれて たくさんの方々が来て下さりありがたいことでした

懐かしい方々にも再会させていただき感激の一日でした


この事業の発案者としてはまずまずの盛況で肩の荷を降ろした思いです
兵庫県 神戸市の職員の方々とともにご参加くださいました皆様のご尽力のおかげさまです

阪神・淡路大震災当事 会議室の確保もできないままに ドアがしっかりと閉まらない兵庫県庁のロビーで 震えながら初回の「兵庫県南部地震動物救援本部」の発足をしたことを思い出します

朝 自宅を出るときには無事には帰れないかもしれないと感じながら 神戸市動物管理センターへ出勤し 被災地での救護活動にも迂回に迂回を重ねて目的地まで10km20kmくらいは余分に走らせるのも当たり前のような毎日でした

今西様のお話は ご本「すべての犬に里親を」にも面映い いささか気兼ねなところもありましたが トークであのように仰って頂くと恐縮して穴を掘りたい思いでしたが 多くの方にお伝えしたいと感じたことをしっかりと受け止めてご理解を頂き 広報していただきましたことに改めて感動し ありがたく思います


申し上げるまでもありませんが 大過なく活動が終えられましたことは協働していただいた方々とともに 全国の皆様のご支援のお蔭様であり 当時も今も感謝の気持ちで一杯でございます

個人的にも 皆様に支えていただいたからこそ できましたことです
当時を思い返して 全力でやりぬき 苦労をしたからこそ 今日良き思い出ともいえるのであろうと感じます

阪神・淡路大震災以後 この15年間は動物福祉の基礎つくりの年月でした
基礎が完成したとはいえませんが 線路の枕木を敷く程度にはなったのかと思います
これから線路を敷いて(法整備) 動物福祉号機関車を走らせる(動物福祉思想の普及 法律の周知 適正運用)までにはまだまだ 苦難の工事期間が必要でしょうが 活動の新たなページが繰られていくことでしょう

「ノーキル」「殺処分ゼロ」の甘い言葉に惑わされることなく まずは 「繁殖制限」「一匹でも多く適性譲渡で救いたい」 そして 「官民施設での適正保管であり 個人での適正飼育」です
しなければならないことをしっかりと啓発し 社会に広く共感していただくことが大切だと思います

これから先に10年を経て振り返ったとき「あの頃のことは悪夢のようだった」といえるといいですね
今できることの最善を尽くして一歩でも前進したいですね

これから先は若い皆さまに託して よろしくお願いいたします

今後共にご尽力を賜りますようお願い申し上げます

本日 お終いのご挨拶もできないままでお別れをいたしました方々には失礼いたしました

ごめんくださいませ

 
久しぶりに一日中動いていましたからさすがに疲れたと感じました
心地よい疲れではあります
皆様本当にお世話様になりました お疲れ様でございました

略儀ではございますが御礼を申し上げます
ありがとうございました

PCが相変わらず不調のため メモリーの呼び出しがうまく行かず EMADが取り出せないお方もあり 個別に送信させていただきましたEMでは届かなかったADがございました 失礼の段お許しください

blog: http://s-ma.cocolog-nifty.com/に転載UPいたしますのでご高覧いただければ幸に存じます       2010/2/7  S,Ma

2010年2月 4日 (木)

2010-2-3 編 chara_k&招き猫さんへ S,Ma

chara_kさん

しかし、「救いたい」だけにとらわれている人がまだまだ多いです。そこからもう一歩、踏み出していただきたいと思っています。

「救いたい」この言葉は本当に困りものです

みんな救いたいのです

ペットショップで無制限に近い状況で売られていますから 今はまともな人々こそが命の選別をしなければならなくなります

「ノーキル」により無差別譲渡を認めさせ(必要悪として) それにより発生する動物の不幸はなくならず 幸せなき生きる屍のような動物を「生かしてやっている」という自己満足の愚行を是正することはできません

適正譲渡に徹するその役割を引き受けることは誰であっても辛いことです 

ある弁護士氏は「咬まれる人が辛抱すれば良い」といいましたが 咬まれた人が幼児であれば致死とはならなくても 生涯に亘り恐怖心とともに後遺症を残す恐れがあります 

大人であれ子供であれ 亡くなられても辛抱せよと言っていることと同じであることに気付いていないのか 犬の命を救うためなら人が死ぬことも止むを得ないと言うのか 被害者となる人への思いやりの片鱗もない発想です 

しかも「人権」をもっとも大切にされるべき職業であるのに 依頼者にもこのように言い切れるのか 他の法曹界の方々や メディア関係者の方々にも問うてみたいですね

 

譲渡判定で適正とした場合であってもやむをえない状況で事故は起こることもあるでしょうが  熊本市の譲渡後咬傷事故例を引いての話となれば「ノーキル」擁護のためであり 論争をする気持ちにもなれないほどにその考えは身勝手です

犬が人の命を奪うなど犬もかわいそうです

共生動物として本来ならば咬癖は矯正しておくか 多くの場合に矯正は無理であるとされていますから できなければ共生動物として認めないことがよりよい選択肢となります 

犬全体の評価を考慮したとき 社会に受け入れられる犬を共生動物としなければ同じ社会に住む他の人々の幸福権を侵しかねないことになります

地域猫にも同じような見方ができます

関わる人が犬が好きか嫌いかのレベルで譲渡候補としての判定はできません

何度でも繰り返しますが 飼われる動物も 飼主様も 周囲の人も 他の動物たちも 共生をすることが幸せに感じることが大切です

そのことが動物をも幸せにできるのです

そのためにはまだまだしなければならないことがたくさんあります

私は持てる力はほぼ使い切りました 

長編を書き込む紙数はありません

短編のみです

chara_kさんのように受け継いでくださる若い方々に委ねることしかできません

気負わずに続けてくださるようにお願いいたします


招き猫さん

人の輪が少しずつひろがっていきますね!

とてもありがたいことです

好きな言葉は「諦めるけど諦めない」

状況が整わなければ今日はあきらめる

しかし 明日か 数日後か 数年後 あきらめずにトライすると言うことです

諦めなかったご褒美でしょうか 

あなたのご努力にも感謝の気持ちで一杯です

ありがとうございます S,Ma

2010年2月 3日 (水)

chara_kさんコメントありがとうございました 

2010-2-3in chara_kさんコメントありがとうございました 

[こんなとき、楽な方に流れていき、「裏?」の力にまかれていくのでは・・・と。すみません。言うことちっちゃいですね・・・。でも、切実なのです。]

私も投げ出そうかと思う そのような気持ちになることもありましたよ

私は叩き殺しても死なないとまで言われた気丈夫のようです(それも身近な仲間内でね)

あなたもご存知の誹謗する人たちからも「鉄の女」とも 評されているようです

確かに信念を持ち続けて ぶれなかったことが信頼につながり 毅然としていると誹謗する人たちも虐め甲斐がなく 張り合いがないのではないかと思います

現状をしっかりと見ているとしなければならないことは自から解りますね

余談ながら

=おのずから→自然に

自ら=みずから→自分自身

混同しやすいようですが 区別するのだと 言葉博士に教わりました

[震災の日から2日後に神戸へ入りました。]

神戸に来てくださっておられたのですね

改めてありがとうございました

[ようやくなにがしか、自分なりに考えがまとまるようになりましたこの頃、やはりS,Maさまのお考えや方向性が、私にとって大切に思われます。]

何よりの励ましのお言葉としてこんなにうれしいことはありません

心から感謝いたします

人は支えられて仕事もできるし それにより生きることにも意義を見出せるのだと思います

強くなれるのは支えがあることを実感するときです

私は先にも述べましたが賢明な若い方々に巡り合えて支えられたことが幸運だったと思います

長年共働してきた 身近なかつての仲間としていた人々とは意見を異にして そこには希望を持つことができないと感じて私が彼らから離れました

譲渡基準をめぐって「一匹でも多く適性譲渡で救いたい」と主張した私とは違い どのような動物をも

譲渡救命したいとのお考えで対立したのです

問題行動のある犬の譲渡に同意しなかった どうしても譲れなかった私を理解されなかったのです

「安楽死処置」(安楽殺処置)しか選択肢のなかった時代をともに協力しあった仲間でしたが 時代が少しは変わって「安楽死処置」(安楽殺処置)から遠ざかりたいとのお気持ちが強くなられたのでしょう

私と同年齢の方々でしたが知識は不要と 経験があれば判断できるとの考え方で「適性譲渡」を理解されることはありませんでした

決裂したことに後悔はなく 意志を曲げなかったから新たな賛同者に恵まれたのだと思います

考え方の違いは 経験 知識 個性等に基づき異なることはいたし方ありません

今日正しいと思うことは積極的に進めることだと思っています

経験 知識により年月を経て変わることもありますが そのときに正しいと思うことを選択するしかないと思います

本当に正しいか否かは 後世の人が評価 判断されることで 現在進行形では答えは得がたいものだと思います

だから 常に論争があり 対立がありますが 付和雷同しないように信念はしっかりと自信を持って揺るがさないことだと思います

今更ですが、「阪神・淡路大震災犠牲動物慰霊祭」と市民公開講座は、他県の者も参加可能でしょうか?

無論 大歓迎です お待ちしています

東京からもたくさんの方がご参加くださるようです

当日は9時には会場におります

お声をかけてくださるのであればご遠慮なくどうぞ 

あなたも気づかれて訂正されておられますので以下の箇所訂正をさせていただきますね

> 「山口恵子先生」の仰られる「原始の血」に目覚めて個々に判断行動できる人々が増える事を願って、その一助になることをやらせていただくだけです。

誤 山口恵子先生」→正「山崎恵子先生」

このお方も信念の強い確りとされた論客としてご活躍ですね

頑張らないでマイペースでお続けくださいね 

本当にうれしいコメントを頂きありがとうございました

シャワーをしようとしていたのに 思わず一気に書き込みました これからシャワーです S,Ma

2010年2月 2日 (火)

10-2-1 chara_kさんへの返信

10-2-1 chara_kさんへの返信

chara_kさんコメントありがとうございました

Ø       何をどう改善、改正していこうとも問題は次から次へと生まれてきます。

仰る通りですね

丁度昨日 ボランティア勉強会で若い方々に同じことを申しました

何事に於も 知識を得たころ高齢者となり社会から消えてゆきます

そして社会を構成する新たな人々に知識を学んでいただくことが必要となります

それの繰り返しですから 人が動物を飼育し共生し 利用することがなくならなければ未来永劫に

動物福祉の啓発の必要性はなくならないでしょうね

RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)の活動が縮小されないことが最もよく証明していると思います

Ø       いずれにしても間違いないと思っていること、「飼い主への働きかけ、意識の向上」をとにかく続けていますが、もう一段、もう一回り、スタッフの意識向上を期待するも、これさえなかなか難しいです。

意識の向上とは自ら求めなければなかなか身につき難いものですね

このくらいは知って欲しいと思ってもその人が必要と感じてくださらなければ それらを取り入れる機会を作っても効果は期待できないように感じます

しかし あきらめた時点で進歩も停止します

業者的な発想で動物を営利の対象としようとする人々もまた動物福祉を自分たちに好都合なレベルに抑えようとしています

それらの人々に対しては法的根拠で規制なり罰則なりを設けて対処しなければ ボランティアビジネス等の言葉で殺処分でさえもビジネス化することを肯定されてしまいます

Ø       過去、入会されても、「生ぬるい」と、他を糾弾できる団体へと移る人も見てきましたが、そのほうがいかに「心情的」に簡単なのかを、その人たちを知る限り、確信しておりますので、できるだけの情報を見聞きしていきたいと10年やっていてもまだ思っています。

組織の維持は本当に難しいことです 

他を糾弾できる団体へと移る人は達成を急ぐあまりに扇動されやすく 組織の運営から見ますと是非とも吾が陣営に必要な人材ではないようにも感じます

そのような方々を身の回りにも数々見てまいりました

新しい方に何時も申し上げることは

[活動はいつも ご無理のないように ボツボツと 細―く 長―く お続けください-S,Ma]

:経験は紙から得る知識とともに 自分の基礎固めには大切な要素です

40年間という年月が多くの教えに触れさせてくれました

相馬雪香先生という偉大なるお方にもお会いできました

何度も繰り返される誹謗中傷に愛想が尽きて投げ出したくなったこともありましたが 結局は動物や社会のためにということよりも 動物の不幸を見てみぬ振りができない自分の心を救うためにしていることと感じて続けてきました

この活動に取り込まれたことは 私の宿命なのだと思っています

そして私の考えに賛同してくださる方々を増やすことが自分の居心地がよい社会となることであると思いますので努力をしていますが まったく反対のお考えの方々もまた同じであり 社会運動とはそのようなものであろうと思っています

「ノーキル」も「殺処分ゼロ」も言葉に惑わされることなく用いる人の真意を見抜くことも大切だと感じます

何事に於も ことが変化するときには運もあります 
私は運良く質の良いボランティアさんに恵まれ 支持されたことで救われました

時代を変えた人々は その活動した時代の評価は必ずしも良いものではなく 「変人」扱いのことが多いのです
その死後100年くらいから評価されることになっているように思います
非難をされ 時には迫害をされても それでも信念を持って自らの考えを推し進めたことがあったからだと思います


100年先の基礎つくりと思うことができれば 辛抱が希望になるのかもしれませんね
かくもえらそうに言う私も どうにでもなれと思うこともありましたし 今もあります
若いボランティアさんたちが辛抱して努力をしてくださっていることに対して心から感謝いたします

多くの方々に支えられたから 今日まで続けられたと思います

[手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-S,Ma]

[理想の実現には 知識と力と忍耐と理性と幸運が必要であります-S,Ma]

2010年2月 1日 (月)

法律第105号改正に備えて

2010/02/01 S,Ma

このところでかける用が続いていましたし PC用のメガネを落として行方不明 遠近メガネを ずらしながらの書き込みは不便なことおびただしく PC-EMの送信状態も悪く一時預けで調整をして  いただいていましたので PCは休憩していました

いただきましたコメントにもご返事をしないままですみません

その間に入った相談もたくさんありました

ペット店 高齢者が飼育される大型犬 ボランティアから子猫の譲渡に関する問題 立て続けにそれぞれが個人のことでもありますが 社会問題でもあります

1) ペット店から売られた生後2カ月齢子犬について

飼主 40歳代男性 単身生活者 軽度知的障害者飼育環境不適切

動物 シェパード生後2カ月齢子犬 ペットショップから買受入手

ペット店が販売に際してチェックすべきシートにはすべて確認済みと記入され 販売責任者 飼主共に署名もされているが 現実には大型犬が飼育できる状況にはなく 大きさ 経済 体力 飼育環境問題についての将来を心配されるフィールドワーカーからの相談がありました 

しかし 飼主は現状も将来も認識されるだけの状況にはなく 現状ではまだ柴犬程度の大きさであり 只々「かわいい」ことだけが喜びであり 手放すことなど考えられない状況のようです

大切な社会化もとても期待はできず 手に余る大きさにいたる頃には問題行動で飼育が困難になることが心配されます

この例が示すように 規則があっても 決められたことが機械的にうわべで処理されていることの証拠であり ペットショップでの販売に際しての手続きは実効性が乏しく 抜け穴として示されています

次期法律改正に際しての大きな警告としなければなりません

「ノーキル」と叫ぶ方々はこのような事例にこそ声を大きくして叫ぶことが先決です  これらが防げなくて「ノーキル」とだけ力んでも 動物の命の尊厳とか幸せな共生 終生飼育を守らせるには程遠いことではありませんか?

「ノーキル」は現状で現実的には達成し得ないことは 環境省でも 熊本の方でも 某弁護士氏も認めておられますが わかりやすい目標だと称されています

やはり「ノーキル」ではなく「殺処分の減数」という現実に即した目途を提示して周知をすることが大切ではないですか? 

2) 高齢者が飼育される大型犬

 飼主 60歳代男性 単身生活者 認知症初期症状あり  

 動物 セントバーナード(MIX?) 7年 

  飼育困難となっているが種類(大きさ)と年齢で譲渡も困難な状況であり周囲で困惑されている

  経済的に余裕があれば有償保管も選択肢とはなろうが 無期限に施設収容させられる犬は哀れである

現状では譲渡先を 探す手段の助言はしたものの 判断力の低下 入院 突然の死に備えて日ごろから 家族としての共生動物の処遇については 飼主の義務として署名入り文書(遺言書等)の用意をされる必要があります

ちなみに 私は我が家の2匹の犬について 遺言書に獣医師による「安楽死処置」(安楽殺処置)をしていただくように書き込んでいます

3) 猫多頭数飼育ボランティアから子猫の譲渡に関する問題

  猫の多頭数飼育者が新たに救護活動で収容された子猫の譲渡先探しに協力依頼を受けて奔走された方が適切と判断された譲渡先を斡旋されたが 先様に対しての要求が多すぎ断られたということです 

ならば多頭数飼育者自身の現状が 譲渡候補先へのその要求した条件に合致しているかと問えば「否」であるようです

ホーダーの典型的な例であり 手放せない手元におきたい こうして不幸にして多頭数飼育頭数が加算されてゆきます

世間では多くの場合に「やさしい人」との評価を得て 自己満足の境地から出られないことになります

これも「ノーキル」信奉の影響は否定できないでしょう 

4)        餌付け

長年 猫の出前餌付けをされている方が 年齢や学習とともに餌付けのリスクを実感されるようになり 止めたいが止められないという話を聞きました

出前餌付けに夢中であった時期には「楽しかった」と感じていたが 近頃は罪悪感さえ感じられるとのことです

餌付けの猫たちがひと時空腹を満たして食べている姿を見るとき 確かに「よいことをしている」という自己満足が得られる心理状態にあることはうなずけます

しかし 多くの場合 餌付けで見つめる一時以外のほとんどの時間における餌付け動物の行動は知らないままにすごしています 

虐待 事故 病気 寒暑にくるしむことを 目撃しない限り「よいことをしている」としか考えられないのでしょう

かつてフィールドワーカーとして連日出動していた頃には 餌付けの人からの理不尽な要請を受けたものです

餌付け動物が「死んでいる」「病気」「怪我」気持ち悪いし見てられないし 「触れないから取りに来て」というものでした

放置されることが哀れで 対応していましたが治療費や遺体の処理費用に配慮されることはまれでした

動物愛護の看板を掲げたボランティアなら当たり前でしょうと言う感覚のようでした

「おたくら こんなんようされますね」と敬意なのか 蔑視なのか どちらでも意に介すことはありませんが 餌付けの人々のこころを物語っていると感じていました

「地域猫」の発祥の地である横浜でも 外国人墓地で悲惨な状況に置かれている猫たちを見るとき猫問題の困難さを感じます

「よくないことをよくない」と言い切れなかった提言者の苦悩も察しはしますが 社会受けを重視されたあまりに 適切な時期に警告を仕損じられた悪影響は少なくないと感じます

管理能力を考慮し 地域に適した保管頭数の制限にも助言が必要ではないでしょうか

近頃はTNR(捕獲 不妊手術 解放)に加えて TNRMM= Management(管理)が重視されています 

「地域ねこ」の言葉は提言者の意を無視して 無責任餌付けの人々に利用され 独り歩きをしているのが現状のように感じます

提言者として是正に努められることを望みます

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