「阪神・淡路大震災犠牲動物慰霊祭」と市民公開講座のご案内
大震災から15年 被災動物の慰霊際と災害に備えて動物との共生について考える機会を持ちたいという思いで「大震災動物救護メモリアル協議会」 で企画いたしました
皆様のご参加をお待ちいたします
以下は案内文です 御覧くださいますようよろしくお願いいたします S,Ma
阪神・淡路大震災15周年記念事業
「阪神・淡路大震災犠牲動物慰霊祭」および
市民公開講座「動物と共に災害をのりこえる知恵」
開催趣意書
平成7年1月17日、兵庫県南部を突然襲った未曾有の大震災で、私たちは一瞬にして多くの大切なものを失いました。
そして、私たちだけでなく、共に暮らしていた多くの犬やねこも大きな被害を受け、生活する場所を失い、飼い主とはぐれ、負傷して路頭に迷うことを余儀なくされました。
震災発生から4日後に設置された「兵庫県南部地震動物救援本部」は、全国各地から集まった多くのボランティアの方々に支えられながら活動を行い、1,556頭の犬やねこを救護しました。
この取り組みは大規模災害発生時の動物救援活動のモデルとして、そのノウハウが後に発生する災害でも生かされています。
今年で震災から15年目を迎えました。当時、動物救援活動に携わった方々が今後引退されていく中で、歳月の経過と共にその記憶は少しずつ着実に風化していきます。
また、犬やねこ等の動物は、今や家族の一員として大切に飼われており、その絆はますます強くなってきたと思われます。
このような状況で新たな災害が発生した場合、以前よりレベルの高い救援活動が必要となります。動物救援活動は、ただ単に動物の命を救うだけでなく、被災した人の心を救う活動にもつながっています。このため、震災の悲しみや教訓を風化させることなく後世に伝え、次の災害に備えておくことは重要と考え、記念事業を開催することにしました。
この事業では、震災当時、動物救援活動に携わった(社)兵庫県獣医師会、(社)神戸市獣医師会、(社)日本動物福祉協会阪神支部が中心となり、兵庫県、神戸市等関係諸団体の協力を得て「阪神・淡路大震災動物追悼記念事業実行委員会」を組織し、「阪神・淡路大震災犠牲動物慰霊祭」を開催いたします。また、慰霊祭に引き続き、いつ起こるとも分からない災害に対し、動物と共に暮らす私たちがどう備えるかについての認識を高めることを目的とした市民公開講座を開催いたします。
平成21年10月吉日
阪神・淡路大震災動物追悼記念事業実行委員会
委員長 市田 成勝
1 事業名:阪神・淡路大震災15周年記念事業
「阪神・淡路大震災犠牲動物慰霊祭」および
市民公開講座「動物と共に災害を乗り越える知恵」
2 開催日時:平成22年2月7日(日)
慰 霊 祭 :10:30~12:00
市民公開講座:13:00~15:30
3 場 所:神戸市立王子動物園
動物園ホール 電話番号 078-881-6666
(〒657-0838 神戸市灘区王子町3-1)
阪急電車王子公園駅から徒歩約5分
JR普通電車 灘駅から徒歩約10分
4 次 第:受 付 10:00~
阪神・淡路大震災犠牲動物慰霊祭 10:30~12:00
市民公開講座
「動物と共に災害を乗り越える知恵」13:00~15:30
講演
(1)「命を預かった責任」-人と動物との幸せな共生
今西 乃子氏(児童文学作家)
(2)「災害を乗り越えるために」-犬の飼い主にできること
中塚 圭子氏(JAHA公認インストラクター)
(3)「阪神・淡路大震災の被災動物救護活動を振りかえる」
旗谷 昌彦氏(旗谷動物病院 院長)
【問合せ先】
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
兵庫県庁生活衛生課動物衛生係
TEL:078-362-3259 FAX:078-362-3970
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