「真に動物を守る法律へ 緊急提言!」感想Ⅱ
「真に動物を守る法律へ 緊急提言!」感想Ⅱ 09/11/27
細川 敦史弁護士http://blogs.yahoo.co.jp/qdkbd678/folder/244118.html
の「真に動物を守る法律へ 緊急提言!」シンポジウムのご案内から抜粋
この行以下白地の部分をクリックしたまま下げてくださると文字に着色します 元の現行の設定の影響であろうと思います いろいろと試みましたが私の技量では 編集がうまくできませんでした
お手数ですがよろしくお願いいたします
「動物法ニュース」の運営を事実上支えている「THEペット法塾」の紹介をします。
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「THEペット法塾」での取り組みによって、ボランティアと法律家の連携はある程度図れてきましたが、動物問題に意識をお持ちの国会議員との接点はありませんでした。
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そこに、松野先生があらわれました。
はじめてお目にかかったのは1年ほど前のことでしたが、初対面の私らに対して、いきなり「殺処分ゼロ、やりましょう!できますよ」と仰いました。
正直、このご発言には、面食らいました。「環境省だって、10年で半減を目標にしているんだし、一足飛びにそんなことできるの?」と内心思いました。
しかし、松野先生は、これこれこういうわけで、できるんですよ、できないわけがないんです、と説得力をもって、熱く語られました。
現に、熊本市ではそのお言葉が実現されつつありました。
これにはなるほど、と納得させられるとともに、この御方は素直に動物好きでこの活動をされているんだなぁ、と確信し、一発でファンになりました。(S,Ma注-太文字 下線はS,Maによる強調 原文は普通文字)
「殺処分ゼロ」
仰せの通りに案外簡単にできます
数字の上ですがね
現に、熊本市ではそのお言葉が実現されつつありました。
l 引き取らない
l 無差別譲渡をする
l ネグレクト保管容認
動物福祉はどう解釈されるのでしょうか?
熊本市からの譲渡犬で現に咬傷事故が発生していますね
慎重を期しても予測できないことであったのか
「殺処分ゼロ」「助けたい」が優先された結果であったのか
顛末を今後のためにも詳細に検討されて 公開されることが 何も知らずに熊本方式を追随しようとされる他の自治体の方々(現場ではなくても 自治体幹部や議員諸氏等の方)にも参考となると思います
行政機関の方々の中では 立法により行政機関で一切の殺処分を禁止されてはどうかとさえ揶揄されるほどに「殺処分ゼロ」が現実を見ない 認めない 逃げる 関係者自らの心の安らぎのみで語られていると感じさせています
その結果「ボランティアビジネス」(吉田真澄氏提言)として殺処分専門で稼ぐ業者が現れると言うことになるのでしょうか?
いろいろな邪推が膨らみ 穏やかではない不安を感じます
真に安楽死処置をもって殺処分に当たるなら 現状のガス殺処分よりもいいかもしれませんが 殺処分で利益を得ようとするそのような輩に高邁な死への畏敬や 尊厳 理念があるとは感じられません
やはり 心配の種です
シンポジュウムにおいて一切の録音 録画 質疑応答を禁止されたのは 国民に広く論じていただくよりも ご自分たちの思想を押し付けることが目途であったのではないかとここでもまた邪推?させられました
主催者はパネラー口述の詳細にいたる文書を公開されるようにお願いいたします
当日筆記を取りましたが録音のように一字一句間違いなくということでは自信がありません
こちらの記録違いで 誤記に元付く批評を公開するというご迷惑をおかけしないためにも是非ともよろしくお願いいたします
特に 松野議員の講演は 要約ではなく口述の全てを公開してください
「殺処分ゼロ」に陶酔される愛護活動家と称される人々の中には 動物福祉の基本にも触れておられない方々もおられると思います
トップリーダーと自称(細川弁護士の案内にある)される 一見動物関係活動の指導者風の方が いきなりの洗脳的な言葉で語られたこのシンポジュウムが今後の日本の動物福祉の向上 発展への啓発に障害とならないか危惧します
アメリカの現状を伝えられた獣医師のパネラーは実情のご報告であったことで参考になったとは思います
開催の冒頭で執拗なまでにJAWSUKからの支援金があったことを紹介されました
支援金の使途の公開も詳細にしてくださいますようによろしくお願いいたします
S,Ma
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