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2009年8月

2009年8月31日 (月)

「動物福祉広報週間」

招き猫さん 2009/08/31 S,Ma

ご投稿ありがとうございました

[愛護週間まじか。]

そうですね イベントの多くが東京ですから 関西以西にも開催の機会を増やしていただき参加しやすい配慮が欲しいですね

習慣的に使われてきた「動物あいご」を「動物福祉」へ文言の置き換えから始めなければならないのではないでしょうか

故に 「動物福祉広報週間」となることが望ましいと思います

「動物福祉」の思想が乏しいところに 「動物あいご」のみを唱えているのが 日本の現状のように感じています

いよいよ政権交代ですね

対人にも 対動物にもどのような政策が進められるのか これからが国民の意識のあり方を試されるときですね

あらゆる分野で人材が育っていないと感じます 

能力のある人が能力を発揮できない環境ができていますから 経済的基盤の有無で能力が埋没されないような社会を構築されなければならないですね

それにしても 「松下政経塾」さすがに幸之助氏は人材の育成を大切にされたお方だと感じます

今期の衆院選にも 従来の方々にも熱意ある方の多くが卒業生ですね

民間 政界 行政機関 いずれにも人材の育成こそが将来に備える最重要課題であると感じます

身近な人材の育成に何某かでも役立つことができますように努力したいものですね S,Ma


2009年8月16日 (日)

NHK終戦記念日の特集核保有是非の問題 (S,Maは動物関連に掛けて考える)

2009/08/15 NHK終戦記念日の特集

核保有是非の問題 (S,Maは動物関連に掛けて考える)

NHK終戦記念日の特集として核保有是非の問題について 市民 専門家を交えて スタジオトークがありました

現実的な意見と理想とする意見はどのようなテーマであっても常に対立するものですが 核保有是非の問題についての議論をこの日にされたことはよいことだと思います

何事によらず タブー視されることにより密かに議論をされるか 触れてはならないこととして封印されることはもっとも危険なことだと思うのです

動物問題では安楽死処置がそのケースであるように 正面からの議論を避けていては何時までたっても進歩がないでしょう

【意見は違って当たり前 他人の意見の尊重も忘れずに-S,Ma】といいたいところですが

深刻な問題の是非を問うことはどの問題であっても 双方ともに感情的になりやすく  理性的に論理的に議論をすることは以外に困難なことだと感じます

しかし この核保有については関心が高く

非核3原則について維持すべき=58% 

一部見直すすべき=27% 

全面的に見直すすべき=10%

となっています

全世界で地球が3回以上も壊滅できる量の核保有があり 今更保有数の少しばかりの減数にどれだけの価値があるのかと感じますが 漸減できる道筋があれば希望もあるのでしょうが 後追いの国で新たに保有されていては保有減数は空想的な感もあります 

保有しても事実上使用不可能と言って過言ではないはずですが 世界で同時に1発も残さず処理されると言うことは不可能に思えます 全世界は相互にさほどに深い信頼関係にはないと思うからです

何処かで保有されていれば数字の上で意味のない程度の減数が実現できるのが精一杯かと思うのです

不謹慎と誹られるでしょうが 世界中全ての国が核武装したら反作用的に抑止力となるのではないかと皮肉な発想も湧きます 

核保有すれば維持管理費に莫大な費用がかかると言われているようですし 万一の誤作動が絶対にないとは言えず 人類とは賢いようなそうではないような 愚かしさを感じます 

軍事費の全てを教育  医療  生活改善に適用できれば真の平和は夢ではないはずです

理想論かと思いますがそうあって欲しいです

現状は防衛産業に関わる企業擁護のために 働く人々の生活維持のために戦争が必要となっているのではないかと思います 

規模を縮小して 動物関連でも関わる企業擁護のために 働く人々の生活維持のために ペットショップやブリーダーによる動物虐待はなくならないように思います

私にとってはもっとも身近な動物関連の諸問題が 机上の空想論ではなく 理論的に理性的に人道的に討論されることを期待します S,Ma

2009年8月14日 (金)

使役動物に関する「あしき沈黙」

行政機関における譲渡犬の他団体譲渡について

行政機関保管動物の民間団体への譲渡が認められるようになり 良いことと良くないことの問題点が浮上しています

家庭動物として また 使役動物としての譲渡の場合にも 動物を託す個人 団体の「公平」な扱いということとともに「使役」の解釈の難しさは大いに問題があると思っています

あるボランティアさんからのご意見 問合を頂きました

S,Maの返書については 当事者に差し上げた時の文書から少し加筆編集をしていますが要旨はそのままです


> やはり適正の見極めは相当難しいと思っておりますし、訓練後不適合となった場合の
>
後のことを考えると、とても委ねる気にはなりません。

> 家庭犬として第二の人生を送ることで十分幸せになると思っています。

> 県に対しても市に対しても、阻止したい思っておりますが、私ではどうにもなり
>
ません。
>
ということで、S,Maさんにご報告させていただいた次第です。


このあるボランティアさんから頂いたお問合せに対するS,Maの私見です

誤解や多くの反論があろうこと 誹謗中傷の種になりかねないことも承知の上で私見を述べさせていただきます

この件に触れても公表しないことが得策なのでしょうが 「よくないことをよくない」と言わせて頂きたいし 「あしき沈黙」をしないために あえてみなさまにも問いかけをさせていただきたいと思いますので 不快に感じられるお方がおられましたらごめんください S,Ma


○○○○様
何時も何彼とお世話様になります
日ごろ動物福祉の向上のためのご活動にご尽力を頂き心から感謝いたします

補助犬についての私の考えは以前から変わらぬものですが 時代の要請に抵抗することはなかなか難しいことでもあります
補助犬 特に盲導犬と介助犬については現状では機械的な器具の発達もあり 従来の使役動物から機械 器具への転換も可能な時期が来ていると感じますので 賛同できません 

無論 条件により例外的には妥協することはできます


その中で「聴導犬」についてはかろうじて「反対」と言い切れなくなるのかなと感じています
社会はやはり対人福祉のためであれば動物のことは二の次と言うのが通常です
実験動物も含めて 全てに反対として反感を買うことよりも一歩譲ることも必要かなと思うことがあります

特に犬猫は 本来は無条件で人に愛されることのみで生涯をすごさせてやりたいのが本音です
「役に立つ」と言う言葉の意味を勘違いすると恐ろしいことになりかねないと思うのです
逆を言うと「役に立たないと生きている価値が無い」と 評価されることではないかと思うからですが 「補助犬」と言う言葉の意味は範囲が広すぎますし 「役に立たたせよう」とする人間に身勝手に解釈される余地が多すぎると思うのです

訓練者は犬が喜んで作業をするから良しとされますが 訓練中はそうであるかもしれませんが 実務についている犬たちを見るとき 多くの人々が哀れだと表しています

しかし 受益者に対する思いやりで「あしき沈黙」を守っておられると感じています


自然界では必ず相互作用により 直接ではなくても「役に立つ」ことが成り行きとしてあると思うのです
人が直接に利益を求めるような「役に立つ」は目立たないだけでは無いでしょうか
それでも人は目に見える「役に立つ」ことを求めます

各行政機関も補助犬育成には反対しきれないのではないかと感じています

特定の範囲の行政獣医師にも話したことがありますが どうしても社会的に断りきれなければ辛うじて「聴導犬」育成かなと申し上げました
理由は「聴導犬」の使役の範囲が重労働ではないこと 辛そうにしている状況を保管者は目視して感じられると思うからですが それも「使用」する人の基本的な知識と愛情に掛かってはいます

私は本来は同種の動物 即ち 犬は犬 人は人が助け合うことが基本であればよいなと思います
しかし 犬や猫 動物が人の心を助けてくれることもあり 人が動物を保護し救護することもあります
私の考えでは 自然界にまで手出しをした「人」の責務として 人が動物を助けることはある種の義務だと思いますが 動物が人を助けなければならない義務は無いと思うのです


動物は可能な限り本来の生き方をして欲しいのですが それも通用しにくい現代です
犠牲を少なくして? 人々にある種の得心を得ようとすれば 犠牲になる動物を作ってしまうのも「人」だと思うのです
特に行政機関では 一般的に「社会の」「人の」ために「役に立つ」ことを否定することは 困難なことだと思うのです

何らかの人に「役に立つ」動物を育成することに協力をすることを受け入れなければならないような訴え方をされるのではないかと思います
「障害者への思いやりが無い」等の文言を活用されて対外的に広報されると 行政機関としては辛いところであろうかと思います

補助動物の育成に携わる人の中には「人権」の問題であって「動物福祉」は関係ないかのような発言をされていることも聞きます
人の役に立っている状況をつくることから動物の価値観を上げるのだと言われることはよく聞く話しです

介助犬デモのときにも ごみを口でくわえて くずかごに入れる「訓練」が取り入れられていましたので 抗議をしたことがあります
盲導犬育成団体の見学者に対して 「他人のハンドバッグに触ることはしないように犬も同じく勝手に触るな」と説明されていて がっかりしました
大切な「もの」に触れるなでは無いでしょうといいました

他の全ての補助動物は否定して「聴導犬」のみに限定して 適正に外れた場合には必ず元の行政機関に返還してもらうことを条件にしてでも 受け入れることはやむをえないのかもしれません

社会から期待されるあまりに貢献を重んじて 過信からか不適正な使役犬を社会に送り出し事故があったこともあると聞きます

『動物が命あるものである』『人と動物の共生に配慮』と謳われた『動物の愛護及び管理に関する法律』の精神をもう一度問い直したいと思います

緊急災害時の対人救護活動にいわゆるレスキュードッグを看板に募金をしている団体があります

各地方自治体が災害対策として協力契約をされていますが 自治体の長は 募金 寄付金の適正運用をされていると自信を持っていいきれるのでしょうか?

募金箱の設置箇所数と 街頭募金の回数状況から推察して莫大な収入があるように感じますが 推定では遺憾ながらごまめの歯軋りに終わっています

正面から糾弾をされておられる方々もおられますが 社会全体が疑問を持つに至らなければ [やさしさにあふれた行為]として評価を得て支持されてしまいます

良くも悪くも他人の言うままに鵜呑みをしていては真実は闇の中に消されます

よいと感じたときにも金銭が絡む場合は可能な限り適正であるかを検証する姿勢が大切だと感じます

悪いと感じたときにも 理由が何かを自ら答えられるような社会人でありたいと思います

誰かが『よいというから』『悪いというから』では時流に流され安く 自己責任の回避となりやすいのではないでしょうか?

共生動物は 堂々と「無条件で人に愛されることのみで生涯をすごさせてやりたい」

全ての野生動物は「自然界での生涯を全うさせてやりたい」から 人のお役立ちのための動物としては認められませんと言い切れると良いですね


私は批判に抵抗できる信念がありますから 試みに使役動物としての譲渡を断ることをしてみたいと思いますが 今は一線を退いた立場ですので これからの社会を構成される方々のご意見次第と感じています
一線を退いた立場だからこのような主張ができると言うことも言えそうですね


ご返事としてはご不満かもしれませんが 第一線でディフェンダーを努めることもできませんのでご勘弁ください 
ブログにでも主張をさせていただきます S,Ma


「ブログにでも主張をさせていただきます」

と申しましたが今日まで掲載をためらっていたことも事実です

困っておられる方や 障害者の皆様に対して 遭遇したその時々にできること 日常のその場でできることは国内でも国外旅先でもしてきたつもりですので 決して見過ごしたりどうあろうとも無関心ということではありません

言い訳と受け取られることも承知でそのことを申し添えさせていただきます

ある高名な獣医師は犬を「もの」と表現されたことがあります
私はその獣医師の動物病院の看板を「器物修理院」にされますかと反論をしたことがありました

2009年8月12日 (水)

「あしき沈黙」

「あしき沈黙」2009/08/12

当ブログを訪れてくださることに感謝の気持ちでいっぱいでございます

多くのリピーターの方々とともに 既存の価値観の良くない部分を議論し  何かを変革できるのではないかと期待しつつもなかなかご意見を頂くところまでには至りません

ブログ管理者の考え方に 何かが不足ないしは 主張が強すぎるのかも知れませんね

少数ながらご意見ご投稿をしてくださる方には深く御礼を申し上げます

64年前の悪夢の日々を思い返す時期となりました

私が4歳のときに父は応召ではなく自発的に戦地へ赴きました

タガログ語ができるということで通訳が務まると思い いわゆる「お役に立つ」その思いが家族を置いて『出征』し 現地召集の後にジャングルで餓死したであろうとの政府からの報告があり ooooの霊と書かれた木札が骨箱に収められて届きました

当時の合言葉のような「お国のために」が家族を守ることだと信じていたのであろうと 遺族としては美化していますが 危険な戦地に出かけたのは「家族を捨てていったも同然」と父の長兄は戦後に申しました

その父が生前に社会奉仕ができることを願っていたと伝え聞きますと 父のDNAを託されたのかナーと感じています

8/9-124日間 NHK戦時下体制の検証番組として海軍の問題から開戦

戦後の戦犯裁判対策に至る経緯を「海軍反省会-400時間の証言」(22:00-23:00)として報道されています

10日は「あしき沈黙」というタイトルでした

みなさまはご覧になられましたでしょうか?

言うべき時に言うべきことを言わずに 時流に押し流されたことや信念の喪失に起因して発言をしなかった結果が 開戦へと突き進み 末は人間個人を兵器に仕立てる「回転」等の非人間的な発想を止められず 彼の大戦を悲惨な結末に導いたとされていました

今 私は動物の繁殖と譲渡 販売 安楽死処置 行政機関をめぐる社会状況と 既存のそれぞれの関連組織に対しても「あしき沈黙」が潜んでいるように思うのです

組織維持のためには自己反省や改革よりも如何に組織の存続をさせるかに多くの力が注がれ 「あしき沈黙」が蔓延するのが通常だと感じます

斯く言う私も組織の中で活動をして今日に至りましたが 組織の中では異端者であったのだと思っています

「あしき沈黙」ができずに「よくないことをよくない」といい続けたために

穏健な人々の多い組織としてはお困りのことも多かったのだと感じていますが

そのような会員であるS,Maを皆さんは寛大に泳がせてくださってもいました

しかし 組織の成り立ち歴史が時代とともに忘れられ 価値観が変わり 現状しか見ていない人々には「よくないことをよくない」ということに違和感があるのもいたし方のないことかもしれません

筆頭にも申しましたが動物関連社会の何所にも「あしき沈黙」はどっかりと根を下ろし「よくないことをよくない」と言う事に「過激」であるとの評価をもたれるようになり ますます「よくないことをよくない」と言い辛い社会を作っているのではないでしょうか

熊本市の譲渡対応について「よくないことをよくない」と理性的に理論的に  何処かでもっと声が上がって欲しいと思いますが 影の声は聞こえますが表の声としては「あしき沈黙」となっているように思います

勇気を持って「よくないことをよくない」と発言されているHPがあります

日本レスキューの行政機関災害時協力契約に関する件や 特定団体の糾弾に ついて理論的に意見をのべて居られることは敬意を持ちます

 

「よくないことをよくない」と言えば過激に感じられることも多々あるとは思いますが 反論は正当に言論で反論すればよいのですが インターネットが 盛んになるとともに「誹謗 中傷」は匿名で汚く 無責任にすることが罷り通り「誹謗 中傷」の真偽を問うことをしない丸呑み人間が増えています

私の実名をハンドルネームにして誹謗 中傷に躍起になっている書き込みを偶然見つけたときには驚きとともに時限の低いお遊びに夢中になる人がいることを改めて知りました

糾弾にも値しないので放置しています

多くのことは真実を知りたいと思えば いつでも検索できる環境にありますから 知ろうとしないことは 初めから対立思想に対する嫌悪だと思っています

このようでは戦時の思想誘導にも抵抗なく踊らされるのであろうと心配します

一見美しく見させることが詐欺の手口であるように ソフトなことには用心が薄れるのが常かもしれません

組織の維持のために一個人を葬り去ることがあってはならないとNHK番組の担当者が言っておられましたが  それは分かっていても止められないのかもしれません

「あしき沈黙」をなくすことは 日本改革に現状でもっとも必要なことだと実感いたします 

選挙の後がどのように変革されるか 国民一人々の自己責任での選択とともに

政治家の自己責任と政党の組織責任にも期待と不安がいっぱいです S,Ma 

2009年8月 7日 (金)

1.「犬と猫と人間と」関連イベント 転載

「犬と猫と人間と」関連イベント情報を頂きましたので転載させていただきます

東京方面のお方はどうかご関心をお寄せくださり 上映館へお運びくださいますようよろしくお願い申し上げます S,Ma

 1.「犬と猫と人間と」関連イベント
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トーク&ダイジェスト上映キャンペーンの募集!

これから劇場公開に向けてのキャンペーンとして、
都内近郊で何度か以下のようなイベントができたらと考えています。
内容としては以下のようなもので、だいたい1時間程度です。

「犬と猫と人間と」トーク&ダイジェスト上映
 ・「犬と猫と人間と」予告編上映映画の全体を紹介
 ・監督・飯田による、犬猫を取り巻く現状説明と作品紹介
 ・映画本編より一部上映(15分)
 ・質疑応答

20
30人くらいの人数でも伺いますので、機会がありましたら
気軽に声をかけて頂けると幸いです。よろしくお願いいたします。

■8
8()横浜・白楽、六角橋商店街にて!

ローポジの事務所がある横浜白楽の六角橋商店街でも、
「犬と猫と人間と」関連イベントをやらせてもらうことになりました。
六角橋商店街の猫のアート&クラフト雑貨のお店、風丸ファクトリー
http://www.kazemaru.net/main.html
主催の夏猫祭2009の中で、神奈川県動物愛護協会とともに行います。

8
8(風丸ファクトリー前の貸し店舗内で
11:00
~神奈川県動物愛護協会チャリティバザー&パネル展
18:00
 監督・飯田トーク&本編のダイジェスト上映
19:00
 末森樹によるアコースティックギターのミニライブ
19:30
 終了予定

目一杯入っても20名ほどの小スペースですが、、
映画の音楽を担当してくれた若きギタリスト・末森樹さんのミニライブ
もあって参加無料(カンパ・投げ銭歓迎!)です。
ぜひお気軽にお越しください!

ザ・ボディショップでのイベント、盛況でした!

7/26
に、動物実験を行わない製品づくりで知られる化粧品会社、
ザ・ボディショップが新しく出来たばかりの新宿店で、
映画公開に先立つイベントを企画してくれました。
http://www.the-body-shop.co.jp/values/event/event_090701.html
おかげさまで多数の応募があり盛況のうちに終了しました。
ボディショップのHPでも、当日の様子をアップしてもらえる予定です。

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  2.「犬と猫と人間と」応援団の募集!
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チラシ配布のお願い

来週には、劇場公開に向けたチラシが出来上がります!
現在、この映画のチラシ配布にご協力頂ける方を募集しております。
必要枚数をお知らせ頂けましたら、こちらより発送させていただきます。
行きつけの動物病院やお店、周りの方々へお渡し頂ければ幸いです。

またポスターを貼れる場所に心当たりのある方もぜひご連絡ください。

お問い合わせは、
配給:合同会社東風Tel: 03-5389-6605Fax: 03-3369-8228   
    E-mailinfo@inunekoningen.com
もしくはローポジション飯田まで。

特別鑑賞券の取り扱い開始!

そして、この映画の特別鑑賞券(ユーロスペース)1,400
取り扱いを開始いたします。
(当日料金/一般¥1,800/大学・専門学校¥1,300/会員・シニア¥1,000
よろしければぜひご注文ください。

また、可能な方には特別鑑賞券の委託もお願いしております。
詳しくはローポジション飯田までお問い合わせください。

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自主上映に関しては、各地の劇場公開との兼ね合いを見ながら、
ご相談させて頂いております。
お問い合わせは、ローポジション飯田までお願いします。

■DVD
パッケージ化について、お問い合わせを多数頂いておりますが、
発売は劇場公開が終わってからとなります。
できる限り多くの映画館で公開できるよう頑張っていきますので、
ぜひ劇場へ足をお運びください。

最新情報はグループ ローポジションのブログにて随時更新します。
 blog: http://lowposi.jugem.jp/

映画の予告編はこちらよりご覧になれます。
http://www.youtube.com/my_videos?gl=JP&hl=ja

以上、転送歓迎です。

***************************************
映像グループ ローポジション 飯田基晴
222-0024 横浜市港北区篠原台町36-28-603
Tel&Fax
050-3744-9745
E-mail:
motoharu@mse.biglobe.ne.jp
URL: http://homepage2.nifty.com/lowposi/
***************************************

2009年8月 6日 (木)

「良くないことは良くない」Ⅳ

招き猫さん

ご意見ありがとうございました

>  市民活動家も裏社会と繋がっていて、裏と表を使い分け、なりすましもネット上だけでなく、一人で10の団体を使い分けたりしている。


関西地区の問題はご指摘のように多くの問題があることは周知のことです

特に大阪はペットショップの指導等にも熱意を見られないことが多く 彼のオランウータンの密輸事件のペットショップについてもあまりにも間延びした対応に愕然といたしました

 

私は特に被告と検察や裁判官に市民の関心がない事件として印象つけられたくないので第二回目以後の裁判はすべて傍聴しましたが行政機関の方のお姿は殆ど見ませんでした

他の苦情の多いぺットショップの査察を地元の方が要請されても店側が「見せてくれない」等の理由で立ち入れないとの事もあったようでした

あまりにも多い脱線形の「動物あいご」の活動家に疲れておられるのかもしれないとも感じます

本日8/5NHKクローズアップ現代で 繁殖と販売の問題を取上げておられました

社会一般に問題を提起されたことは良いとして なにかもどかしさを感じる内容でした

またも 彼の熊本市が行政改革の良き例として扱われていましたが 犬舎に繋がれた犬たちは首吊り状態の不適切多頭数飼育そのものを表していて 適切な飼育の手本としての行政機関としての役割は無視されていると感じます

週刊ポスト紙にも褒めて「異色の存在」と評されていますが 依頼者「全て」を

一旦は断ることは当に行政機関としての義務の不履行で「異色の存在」だと感じています

殺処分状況の説明に[職員が小窓から覗いて犬の死亡を確認し----亡骸はそのまま焼却炉へ落下する仕組み---]と書いてありますが 行政獣医師による死の確認がされないのであれば問題です 

他府県行政機関で過去にも何例か致死確認がされないまま焼却炉で蘇生した例もあり 致死の確認は別の意味での「生命の尊重」には大切なことです

記者のレポに[生まれたばかりでニャーニャーとなき続ける子猫もいた]とあるが信じられない光景であります((S,Ma-下線と太文字は私の加筆です)

殺処分頭数の半減ばかりが話題にされていること事態にもどかしさを感じています

偏った意見に疑問をもたれない報道関係者の現状認識の不足を感じてしまいます

法的に繁殖や販売の規制がゆるく需要と供給の不均衡が現状の殺処分の元を成しています

人工繁殖による供給過多であることは誰かが「責任」をとって人工淘汰をしなければならない現状にあります

生後8週齢までは母親から離さず 譲渡 販売をさせないことは動物行動学に基づく学問的な理由があるのですが改正には盛り込まれませんでした 

それがもしも業者への気遣いであれば情けない限りです

「良いことを良いこと」として陽性強化することの大切さと共に「良くないことは良くない」と理論的に理性的に語ることも大切ではないでしょうか S,Ma

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