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2009年7月 3日 (金)

多頭数飼育は何故問題かⅠ

当ブログへご訪問くださりありがとうございます

過去に書き溜めた多数の文書がありますのでご覧頂き ご参考にしていただければ幸です

過去の事例であっても現状と大差は無く 参考にしていただけると思います

近年ネットにおける他人との意見の違いは絶対に許さないという風潮は恐ろしいと感じます

誰しも自分が正しいと思うことが社会運動に参加する活動のの原点ではありますが 意見の違いは 反面教師としての役割もあり 自分で気が付かない視点を見出す機会でもあると思っています

当のブログ訪問者さまで意見が違う方にも ご覧頂き改めてご自分であればどうされるかを お考えくださる機会となればありがたいと存じます

懸命な読者諸氏のご判断に委ねます 

2009/7/2 S,Ma

多頭数飼育は何故問題かⅠ

先ず実例からご紹介してそれぞれにお考え頂きたいと存じます

事例1) 2002年報告事例  (信頼できる行政機関 獣医師 法曹界 ボランティア 団体関係者 学者 報道関係者等 その他限定範囲の約200名前後の方々に私的にメール送信)

OO県在住猫多頭数飼育者から飼育猫の安楽死処置の介助と費用全額支援の要請があり OO県在住ボランティアさんの労力のご協力を得て獣医師による安楽死処置実施  

厳しい作業のご奉仕に対して心からの感謝を込めて敬意を表します

当の飼い主さんも心からの安堵と感謝を表明しておられました

この飼い主さんは以前 神戸市内在住当時にも外猫の餌付けと多頭数飼育をしていたが 生活破綻と 飼い主さん本人が病気のために飼育できないとの相談があり ほとんどの猫は感染症等不健康な状況にありましたので 諸経費の全面支援をして2~3匹を残して 12匹を引き取り 安楽死処置をさせました

飼い主さんにとって当時は悩んだ末 初めての安楽死処置であり迷いがおありだったと思われますが 私的な事情から転居を余儀なくされており 転居予定までの日数もなく 他の団体等にも相談されたが的確な回答がない 他に方法がないと言うことで当方に相談をされ 現実的な判断をされた状況でした

2002年のこの年の例でも経済的困窮と事件に巻き込まれ 居所を知られたくないと言う事情があり 国内を転々とされたのですが 行く先々で懲りずに(?)餌付けをされていた経過がありました

多頭数飼育者にはカウンセリングの必要がありますが 国内で人と動物の両者のための適切な指導ができる方は知る限りではほとんどおられないと思います 

専門家の養成と共に法的にも規制しなければ犠牲となる動物は絶えることがありません

 

何よりも多頭数飼育者本人も動物も地獄を経験することになりますが そのことは当人には自覚がないことが多く むしろ善行をしていると錯覚していると感じられるだけに他人の助言も意見も聞かれないのが通例です

過去の事例では安楽死処置に抵抗し拒否していた人々でも 時間をかけて説得し 納得の上で実施したものについては 周囲の非難や 経済的 労力的 時間的にも束縛され苦しめられていたことから解放され 日月の経過と共に心身ともに救われたことを感謝されることが多く 

これらの人々は多頭数飼育をすることが動物虐待であったと気付かれています 

そのことが当方にも救いとなっています 

不適切な多頭数飼育は動物の心身を虐待していることと同じであり それは

動物愛護ではなく自己満足に過ぎないということを理解していただくように

説得する側が信念を持って時間をかけて飼育放棄 中断をさせることが大切です

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コメント

 鳥取県でも7年程前、多頭飼育者を中心としたグループが、保健所収容動物の間接譲渡を受け、譲渡推進活動を始めました。片端から声を掛け、ねずみ講式に人の輪を広げ協力した人は多かったのですが、・・・結果、一番はりきった人は50匹を超す猫を抱え、捨て猫して終わってしまいました。
 仲間の人達は、誰もそのメンバーをカバーし猫を引き取ることも譲渡先を見つけることも出来なかったのです。

 その失敗から何か学んでくれたかと思いきや、・・何も学ばなかったようです。

 保護活動の中に多頭飼育は多いですね。

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