« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月18日 (日)

14年前のあの日

14年前のあの日

忘れることはでないあの日

「兵庫県南部地震動物救援本部」の運営と被災動物救護活動の日々 他人の思い出を手繰るような約1年半の出来事は40年間の活動の中でももっともハードなものでした

めぐり合ったすばらしい人々との交流は今も続き改めて人と人のつながりのありがたさを嚙み締めています

14年間欠かさずに届いた忠ちゃんの花束が今年も届き 今日 神戸市動物管理センターの慰霊碑にお供えしてまいりました

震災当時のボランティアさんとして参加してくださった 東京在住の青年です

当時は未成年で参加された彼も今年は32歳 立派になられました

「神戸市動物管理センター譲渡事業支援ボランティアグループ(社)日本動物福祉協会CCクロ」のボランティアさんとスタッフと共に黙祷をささげました

行政機関でも民間でも当時の活動を経験した人々が高齢者となっています

一人ひとりが災害に備えることに関心を寄せていただきたいものです

万一の時には一時避難の際に必ず動物を連れて行ってください

そのためにも平素から責任が持てる飼育頭数を自制し 不適切多頭数飼育はしないように心がけてください

少なくても3-5日分の飲用水とフードを用意しておいてください

押入れの奥ではなく 玄関等の表に近い場所に保管し 3-6ヶ月ごとに取り替えてください

私は普通に屋外用の底の厚い突っ掛けを室内スリッパとして使用しています

靴を履く間が無い場合でもやわらかい普通のスリッパよりもましだと思うからです

メガネはしっかりとしたハードケースに入れて枕元に携帯電話と共においています

携帯電話は咄嗟の明かりにもなりますが 携帯電話には小さな懐中電燈をくっつけています

身支度ができないことを考えると就寝はパジャマがよいでしょう

2度と体験したくはありませんが備えは怠りなくすることが大切だと思います

2009年1月 8日 (木)

「フツーの仕事がしたい」上映情報

ネットでも紙上でも話題になっています 「フツーの仕事がしたい」上映について以下のようにお知らせを頂きました

お近くでご鑑賞いただけますようよろしくお願い申し上げます S,Ma

> 以下のような日程で上映が決まってまいりました。
> お時間あるときにご覧頂けましたら幸いです。
>
> ■2009年1月24日(土)より 大阪 第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/
>  1/24(土)~30(金)12:50/21:00
>  1/31(土)以降も続映決定!! 第七藝術劇場にお問合せ下さい
>  1月24日(土)は、土屋トカチ監督による舞台挨拶を予定。
>
>
> ■2009年2月14日より 神戸 神戸アートビレッジセンター http://kavc.or.jp/
>  2/14(土)~20(金)12:30/20:45
>  2月14日(土)12:30の回は、土屋トカチ監督による舞台挨拶を予定。
>  17日(火)は休映。
>
>
> ■2009年新春予定 京都 京都みなみ会館 http://www.rcsmovie.co.jp/
>  (日程未定)

2009年1月 4日 (日)

ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」完成記念上映会のご案内

「ふつうの仕事がしたい」等社会のひずみに深い関心を寄せられています

映像グループ ローポジション 飯田基晴様から

以下のようにお知らせがありましたのでご覧ください S,Ma
***********************************************************

以下、転送転載歓迎です。

***********************************************************

 ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」完成記念上映会のご案内

***********************************************************

犬と猫という「生き物」は、人間の都合で様々な立場に移り変わります。産まれたときは「商品」となり、飼われたら「家族」となり、要らなくなれば「ゴミ」として捨てられしまいます。私たちは3年にわたり、捨てられた犬と猫を取り巻く全国の様々な現場を訪ね、取材を重ねてきました。
どうしたら状況を改善できるのか? この機会に一緒に考えてみてください。

「犬と猫と人間と」
2009年/ハイビジョンビデオ/115分 

企画:稲葉恵子  
監督:飯田基晴
撮影:常田高志・土屋トカチ・飯田基晴
音楽:末森樹
制作:映像グループ ローポジション
助成:日本芸術文化振興基金

〇2009年1月11日(日)  完成試写会 
 開場:18:30 上映:19:00~
 場所:中野ゼロ視聴覚ホール
      JRまたは地下鉄東西線の中野駅南口から徒歩8分
       TEL:03-5340-5000(代)
 入場料:1000円(定員100名 要予約:ローポジションまで)

〇2009年2月22日(日)  完成記念上映会
 午前の部:開場:10:00 上映:10:30~
 午後の部:開場:13:30 上映:14:00~
 場所:女性と仕事の未来館ホール
      JR田町駅三田口(西口)から徒歩3分
      地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅A1出口から徒歩1分
      TEL:03-5444-4151
 入場料:1300円(高校生以下:1000円)

<予約・問合せ>
映像グループ ローポジション
〒222-0024 横浜市港北区篠原台町36-28-603
Tel&Fax:050-3744-9745
E-mail: low-posi@nifty.com
URL: http://homepage2.nifty.com/lowposi/

***************************************
飯田基晴
映像グループ ローポジション
〒222-0024 横浜市港北区篠原台町36-28-603
Tel&Fax:050-3744-9745 携帯: 090-9828-1357
E-mail: motoharu@mse.biglobe.ne.jp
URL: http://homepage2.nifty.com/lowposi/
blog: http://lowposi.jugem.jp/
***************************************

2009年1月 1日 (木)

2009年 ご挨拶 S,Ma

皆様 明けましておめでとうございます

この地味なブログを訪問してくださいます皆様に感謝の気持ちでいっぱいでございます

ブログ開設までは限定した範囲に各方面の信頼できる方々にメールの形で発信して参りました

アナログ時代に生きてまいりました私には ネットには知識が乏しく 時には大きなデーターを送ってしまい お叱りを受けながらも事あるごとに意見を述べさせていただいていました

07年に若いボランティアさんのご好意でブログを開設していただき 漸く押し売りメールを止めさせていただきました

お伝えしたいことは沢山ありますが ブログは公開の場でありますから 赤裸々には書ききれないジレンマがありますが意見として述べさせていただきたいと思います

以下の言葉は私の考えの基本としています

【動物福祉は人の福祉と同じです動物が幸せな時代は人も幸せです-S,Ma

【一匹でも多く適性譲渡で救いたい-S,Ma

【不妊手術は生後6ヶ月頃に済ませましょう 

この一匹の不妊手術で将来の100匹の不幸を防止できます-S,Ma

【性格や大きさが明確な 成犬猫の良さを見直しましょう-S,Ma

【行政機関殺処分がある現状では 

安楽死処置は動物福祉からは切り離せないものです-S,Ma

【安易な飼育開始と放棄が動物も人をも不幸にする-S.Ma

【適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」

「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である-S.Ma

【人でも動物でも 本当の不幸は 身体は生きているが 心を殺されることです 

ネグレクトは時には殺害に匹敵する犯罪だと思います-S.Ma

【意見は違って当たり前 他人の意見の尊重も忘れずに-S,Ma

【真実は唯一ですが正義は人の数だけあります-S,Ma

【実現可能な最高峰が理想 それを超えるものは空想 

                 理性を持って理想の実現を-S,Ma

【何事もなるようになる 成るようにしかならない-S,Ma

[私がしなければならぬことが何であるかを決める人間は世界中にただひとり この私自身だ]オーソンウエルズ監督「市民ケーン」より

好きな言葉は[諦めるけど諦めない-S,Ma]

状況が整わなければ今日はあきらめるしかし 明日か 数日後か 数年後 あきらめずにトライすると言うことです


08/11/8尊敬していました相馬雪香先生が永眠されました

08/12/25NPO法人「難民を助ける会」 社団法人「日本動物福祉協会」等関係団体の共催でお別れの会が東京の憲政記念会館で質素ながら盛大に執り行われました

皇后さま 麻生総理等はじめ 各界の著名な方々が駆けつけておられました 

興味深いエピソードにも触れることができました

「正しいと思うことをやり遂げること」に全力を注がれて生涯を貫かれたことは私たちにも大きなお教えとして心に止めたいと思います 

先生の業績の偉大さを改めて教えられました

先生のおやさしい笑顔とお言葉を思い出しながら これからの苦難に立ち向かいましょう

大切なお方が再び御目文字できない旅立ちをされてゆきます

生を受けたものはみな与えられた定めとして避けられないことではあります 

心からのご冥福をお祈りさせていただきます

私の考えの中では「死」は必ずしも不幸ではなく 時には安らぎとなることもあると思うのです

人も動物も安らかな最期であることを念じたいと思います

2009年に幸せを感じていただける人と動物がお一人でも一匹でも多くなりますように祈ります

本年もよろしくお願い申し上げます S,Ma

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

最近のトラックバック