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2008年2月 6日 (水)

08-2-6地方交付税適用(コメントⅡ)

08-2-地方交付税適用(コメント)

08/1/26行政機関保管犬猫の処遇改善に地方交付税適用

聞くところによりますと総額約35千万円ですが 各地方に分散配分され 使途目的が限定されていないとなれば 一般会計に組み込まれ 必ずしも動物福祉の目的に活用されるとは保障されていないのではないかとの懸念が生じます

35千万円としてまとまれば大きな役割が期待できますが 分散されては「帯に短かし襷(たすき)にも長くない?」とならないでしょうか?

いまだ 動物愛護センターを開設できない地方行政機関は その建設費用で苦慮されておられます

毎年順次に一自治体に「愛護センター建設」の使途目的限定で配布していただければ大きな支援となると思います

自治体首長様の会議でご検討頂き 順番を抽選でもされて決定していただくことができれば動物福祉向上への大きな推進力となると感じます

自治体での動物福祉の問題点として動物保管状況が良くないところがあります

施設そのものが冷暖房設備がなく 床の乾燥の保持に無理があるなど 職員さんたちのご努力に関わらず 

動物の置かれている保管状況には「悲惨」と言いたいくらいの矛盾がたくさんあります

矛盾と言うのは『動物の愛護及び管理に関する法律』に『動物が命あるものである』『人と動物の共生に配慮』と謳われ 一般飼い主には 飼い主責務を厳しく問い 不適切飼育を戒めています

にもかかわらず もっとも手本となるべき行政機関が『動物の愛護及び管理に関する法律』精神に沿わない状況を看過していることです

せっかくつけて頂いた総額約35千万円の予算が国民にその効用を気付かれないまま 意味不明にしようされることはある意味での税金の有効利用とは言いがたくなりかねません

関係各位のご検討を頂たく存じます

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