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2007年11月

2007年11月29日 (木)

日本はどうなったのか?

日本はどうなったのか?

日本ばかりではなく世界中 どこでも人間が劣化してしまったのかと心配しています


近頃 40年間 サボり続けた家庭の仕事がしっぺ返しのように あれもやれ これもやれと迫ってきます
一箇所の片づけをするためには関連したものの片付けをしなければ進みません

姑がいればとっくに放り出されていたことでしよう

ボランティアにかけてきたエネルギーを家庭にもとは行かず 「専業主婦」の評価は低い

周囲の人々や 家族の優しさにすがって維持された活動であり 本当に恵まれていたと感謝しています
 
人生色々です
苦あれば楽あり
私の場合は 苦苦苦苦苦ありて楽あったかな?
それでも損をしたとか もっと楽しみが欲しいとかは思わなかった
楽とは何ぞや?
もっと苦が多い人には 私のしていることは楽と見えるでしょうし 自分の価値観や経験 その他で苦も楽も感じ方が変わります
毎日の暮らしが そのときにおかれている状況で価値観も変わります


成るように成ると思わなければ乗り切れないこともあります
現在身近に「大物政治家並みに忘れ上手」の方がいますこともそのひとつです
忘れることもよいことではあります
悪意で忘れたとか覚えていないという人に比べると 齢相応の「お忘れ」は天子のごとき自然の成り行きです

忘れることのありがたさとでも言いたいくらい 忘れられることはいいことだと思います

「あいつが憎い」 それでパソコンにしがみついている人々や 顔をゆがめている人のことを思うと お気の毒としかいえない

震災当時のことはそれほどの苦には感じていなかったのですが 今の年では同じ責任を背負うことは苦になるでしょう
体力がついてこないのに 気持ちはやらないと と思うでしょうから
その日そのときに与えられる宿命に従うことしか選択肢がないことはたくさんあります

努力をしても 努力の結果が実る保障はありません
だから努力しないという考えは私にはありません
与えられた能力は使いたいし それ以上のことはできません
運がよければ実るでしょうし 運がついてこないときはそのときがくるまで辛抱です

【何事もなるようになる 成るようにしかならない-S,Ma

【意見は違って当たり前 他人の意見の尊重も忘れずに-S,Ma

【真実は唯一ですが正義は人の数だけあります-S,Ma


CC
クロの活動も今そのとき(努力と忍耐)かな?
幸い人材に恵まれていますから若い彼らに希望を託しています

私は比較的幸運だったと思います
必要なときに必要な人にめぐり合い 助けられました

どっこいサン曰く 「この家で一生を過ごせるなら 犬に生まれてもよかったなー でも近所の犬だと貧乏でも人間がよかったかなー」

政治家も 一流と思われていた事業家も 教師も ごく一部の?社会活動家も 社会の模範となるべき全ての方々がことごとく脱線している現状ではこの国がモラルで崩壊しかねないと心配しています

税金や 社会福祉のお金までも盗み私欲を満たすとは絶望の極みです

欲得ではない 誠心誠意の活動が自慢できる『CCクロ』の働きを見に来ていただいて まともに働くことの意義を感じ取っていただきたいと思う昨今です
S,ma

2007年11月14日 (水)

行方不明の犬を探すときに

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この犬は神戸市動物管理センターで譲渡待機犬として「チャー君」と

呼ばれて世話を受けていましたが 

05/4/27飼い主が判明し 晴れて

飼い主返還となりました

神戸市動物管理センターに収容したのは3/25

飼い主は「ビーグル雑種」として届けておられたため 

第一印象がビーグルという感じで受け止め難く 該当ナシと言われました

保管台帳に記載された事項との不一致が招いた行き違いでした

この例が示すように 見る人の主観の差は大きく違うこともありますから

飼い主は行方不明となった時点で

必ず保管施設に足を運び 確認されることをお勧めします

それが動物の命に関る大切なことだと知ってください

現在の神戸市動物管理センターでは通常譲渡対象とされた犬は

譲渡待機犬として保管されますが 人との共生に不適切と判断して

譲渡対象に適合しない場合は

保管日数6日間(休日を除く)を経過すると殺処分されます

今回は神戸市の成犬譲渡制度が確立していたから救命されました

それ以前であれば36日で殺処分されていたのです

行政機関も救命の努力をしていますので 市民の皆様も神戸市の動物行政に

関心を寄せてください 市民の関心がなければ予算配分もなく

動物の保管の処遇に大きな影響があります

譲渡対象犬については社団法人日本動物福祉協会会員が中心

となり ボランティアを募って 平日休日の譲渡対象犬の世話をしています

官民協働の事業は全国でも例がなく神戸市の先進的な施策の一部分です

市民の関心が動物の救命 保管状況の改善に繋がります

適切で理性的な提言ができるような知識を持ち 社会に置き去りにされる

不幸な動物がいることを忘れないでやってください

2007年11月12日 (月)

新しい家族になってくださる皆さんへ

新しい家族になってくださる皆さんへ

動物たちからの感謝とお願い

今日は わたしを 皆様の家族としてお迎えてくださりありがとうございます

言葉も 生活の習慣も皆さん人間とは違いますので 人間の考えで判断 されるとびっくりされることや いけないことをするかもしれませんが 

わたしたちはわざと悪いことをしようとしているのではありません

なぜだか わたしたちにも わからないけど 皆さんと一緒に地球に暮らしています

わたしたちのことを「文化の違う宇宙人」かもしれないと思ってご理解して

くださいね

皆さんより前に出会ったこの地球の人間には私たちのことをあまりよく  理解していただけなかったので ちょっとつらいこともあったのです

それで この神戸市動物管理センターにやってきました

私たちは力いっぱいみなさんのことを大好きになります

皆さんに愛されたいと思っています どうぞよろしくお願いたします

私たちのことを知ってくださるために どうか「正しい知識」に基づいて

お勉強も忘れないでくださいね

10年前と比較して 私たちの「行動学」がとても進んでいます

今は「陽性強化」といって[いいところをほめて育てる]ことが基本になっています

失敗したときに たたいたり けったりしても 私たちにはいじめられているとしか思えないので いじけてしまいます

「人の手」はいつも優しい心を伝えるときに使ってくださいね

わたしたちのために

今日から1300円 貯金をお願いいたします 

突然の怪我や病気のとき 毎年のワクチン フィラリアなどの予防薬のためにも たくさんのお金を使っていただくことになりますから

よろしくお願いいたします

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